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33/155(合計:1549件)
宮緒葵 yoco
izumix
ネタバレ
作家様買い。 更に挿絵がyoco先生だなんて買わない理由がないです。 先生が書く攻めがとても好きなので 今回はどんな攻めなのかなーってとても楽しみだったのですが いやぁ…最高でした…(*´∀`*) 結婚する約束をしていた、幼馴染のティラを探す旅に王都に向かうニカですが そこからお話が一気に展開されていきます。 祖父のことや、王都に行くまでに出会ったシルヴェストとザカリアス…
尾上与一 yoco
あほが三匹
自分が勝手にBL文体と呼んでるのですが文章が平易で感じが多過ぎる、若しくは少なすぎる割にやたらと比喩に凝っていて甘ったるい。 そういう特徴がこの作品にも見られるのですがまあ気にする程ではないです、ただシリアスな内容とあまりにも嚙み合ってないと感じます。 花婿物がBL小説では流行りらしいですが恥ずかしながら初めて読みました、ファンタジー設定なので男子が嫁にいくという描写も一応受け入れられ…
165
ひぐまより強いかどうか。 なんでも森の動物や狩りに例えるニカ(笑) 長いお話でした。 ニカが幼馴染のティラを探しに王都へ向かい、出会う人出会う人の心を掴んで行くのは読んでて楽しかったです。 しかもとっても強くて! それに真っ直ぐな性格で考え方が、田舎でほぼ人間関係ゼロな暮らしだったとは思えない。いったいゼオからどんな教育を受けたのかな?と思っていたら…。 ニカがとっても良い子で…
ちろこ
はぁぁぁ〜…最高でした!!この作品の全部が、何もかもが好きです。 文庫本にしては多少厚みがありますが、なんてことはない。スルスルと読める面白さ、楽しさに包まれました。 ファンタジーらしくスケールも壮大。設定もいい、キャラもいい、ストーリーもいい、演出と構成もいい……「いい」尽しです。どれをとっても素晴らしく圧巻。 個々の素材と、それを調理し最高の作品を創り上げる宮緒先生のペンの魔力に酔い…
ポッチ
宮緒先生×yocoさん。 はい、最高。最高に決まってる。 という、期待を裏切らない萌え作品でした。 とにかく受けさんがカッコいい! 表紙に3人の男性の姿が描かれていますが、手前の二人が攻めさん、真ん中に描かれているのが受けさん、という3Pものです。複数攻めが苦手な方はちょっぴり注意が必要かな? 主人公は、小さな村で祖父と二人暮らしのニカ。 両親亡きあと孫を引き取…
一穂ミチ yoco
ぱるりろん
前作「キス」がとてもよくて、続編である本書を楽しみに読み始めました。 前作の終わり方に物足りなさを感じた方向けなのかな、という感想を持ちました。 前作「キス」の最後まで頑なだった苑が、本書では本当の意味で自分自身と向き合い、トラウマである親との過去や不遇だった少年時代を受け入れて、明渡への恋愛感情をも認め、前に向かって歩き出すまでが描かれています。 それだけに書かれている内容はひたすら自分と…
田舎町で、経済的に裕福とはいえない家庭で、両親からわかりやすい愛情を得ずに邪険にされて育った主人公の苑が、どのような小学生時代を送ったのかが冒頭で描かれます。 最初、読み始めた時には、主人公の境遇の悲惨さや人の翳りの描き方が木原音瀬先生の作風を思わせ、何度か著者名を確認しました。 心を閉ざし、何もかもを諦め受容する姿勢は決して子供らしいものではないのですが、中学生になり高校生になり、成人す…
樋口美沙緒 yoco
虎侍
前作で結ばれた二人がどうやって付き合っていくのか、楽しみでページを捲っていきましたが、なるほど今回はこういう話か……となりました。 内容は文句なしに面白かった。 でもそれはBLとしての面白さではなく、人がどうやって成長していくかということから目を離せないという意味での面白さだった。 スタンが過去のトラウマでどれほど傷ついているかもわかる。 桂人がどれだけ愛が深くて、優しいかもわかる…
片岡 yoco
kurinn
「いつかあなたに逢えたなら」「善き王子のための裏切りのフーガ」とこちらの作品で3冊目になり、前作から1年半あまりの新作でしたがこの作品が1番好きでした。 人気絵師さんばかりに挿絵を描いて貰っているので、とても期待されている作家さまなのだと思うのですが、今作でその実力を発揮していると思いました。 どちらかと言うと作風は決して明るくなくて、時には読むのが辛くなる描写が多々あります。なので木…
内容は言わずもがな神ですし、 今更触れるのもあれなのですが、 良かったものには良かったと言いたい。 そしてそれが作者様に少しでも伝われば嬉しい。 エド&礼の4冊をここ数日で再読しましたが 改めて、まずこのシリーズBLとしては言わずもがななのですが、英国やその他の国についての知識がとんでもなく深いと感じます。 これほどの知識を作品に落とし込んで違和感なく(と言っても日本から出…