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尾上与一 yoco
いきものがかり
ネタバレ
イスハンは神の心臓を手に入れることにより普通の人の10倍遅く年を取るんですよね? てことは、皇太子の方がイスハンより先に死にますよね? 跡継ぎいなくなりますよね? ··ロシェ❨と読者❩にあんな思いさせてまで後宮作った意味ありますか? あのエピソードに関してはモヤりながらも皇帝になるために仕方ないと思ったのですが。 その後の初夜で、女に思い入れはなく「ロシェだけが欲しい」っていうイスハンの…
葵居ゆゆ yoco
ゆのまゆ
オメガバースを題材にしたお話です。 今回はオメガなんだけど一国の王、という設定でした。 主人公のノアが自己肯定感が低すぎ。あとは周りのことが信じられないという可哀そうな王さま。いつも自分自身に厳しいんだけど、周囲はノアのことをちゃんと見てくれていて、好意的なんですよね。 ノア視点でストーリーが進むので、ノアがこんなに国民に認められているって、なかなかわからないんですが、もうちょっと素直に生き…
しぐれ西瓜
他の世継ぎが出来ず仕方なく王座についたΩの王ノアと、その夫候補となるべく騎士になったαのクロヴィスのお話。 Ωのノアはむやみに発情する事を怖れて、人との交流が極端に制限されて育った事と、オメガだからと馬鹿にされたくない、立派な王として振る舞わなければならないという気持ちに囚われています。それゆえ、言葉がトゲトゲしかったり、ツンツンした態度を取ったりと。読んでいる最初の頃は、子供っぽい考えや言動が…
izumix
初めての作家様です。 魔法王国の王子のリディルはとある事情で、ジャーナ国王のグシオン王の共に嫁ぐことになります。 でもリディルには魔力が無くしかも男なので死を覚悟しての嫁入りとなります。 嫁入りに行く前のお話もだし、嫁入りに行く最中も辛く切なかったです。 自分が死にに行くとわかってるから周りの人間が泣きます。 そんな人たちを励ますリディル。 死ぬのはリディルなのに、彼は弱い…
樋口美沙緒 yoco
あんバターパン
2作前のツバメと殉教者のスタン桂人CPの2作目のお話。前作でも親からの虐待に心に傷を負った2人の相互救済に泣けましたが、今作はそれを上回りました。 前作で相互救済したかに思えたものの、スタンは自分を虐待した母を許せず、そんな母が自死したときに喜んだ自分を許せないでいた。その贖罪から、スタンは"それなりの幸せ"があればいいと思っていた。そんな中、スタンの双子の兄アルバートは…
本編終了後、クロヴィスの実家にノアと行くお話です。 ノアがクロヴィスの育った場所に行って見たいと言ったので、 クロヴィスの実家に行ったようなのですが、 その時のノアの嬉しそうな様子がすごく微笑ましかったです。 クロヴィス視点でお話が進んでいくのですが クロヴィスもノアがはしゃいでるのを見て 可愛いと感じていて胸がいっぱいになりました(*´ω`*) ノアの無自覚にクロヴィスを煽…
作家様買いです。 最初表紙だけを眺めてた時、表紙右のノアが攻めだと思っていました。 でも裏の帯を見てノアが受けだと知り購入。 オメガ王のノアは、最初はアルファのクロヴィスのことを 過去のクロヴィスとの思い出もあり嫌がっていたのですが、 段々とクロヴィスにほだされ、好きになっていくというお話なのですが、 クロヴィスがほんとに素晴らしい男性でした。 ノアもすごく良く頑張る…
fur7004
イスハンとロシェの物語はすごすぎて、二人の偉大さを実感できて、英雄伝を読んでいる気分になった。お互い想い合ってるところが切なかった。数年後、実体をなくしたロシェはイスハンと触れ合うのが満月だけ。こんなに好き合ってるのに満月しか会わないなんて悲しい。 確かに、イスハンが後宮を抱えた。後宮に、百人の女を集めた。それはアイデース帝国の慣習だそうだ。子を作りしている間にイスハンはロシェと会わない、閨…
ずんどぅ
賛否両論あるようですが私はフルスイングアウトでした… 2人の出会い、少年イスハンの恋心、秘密の逢瀬にニヤニヤし、終盤の展開は息をするのも忘れて入り込んでしまうほど素晴らしかった。 しかし後宮のくだり… 立場や状況を鑑みて、その後のロシェの割り切りを目にした上でも、仕方ない事だったとは個人的に感じられなかったです。 イスハンの「お前が男ならば男がいい」って台詞、なんだったん? …
ねこのしん
リディルの兄であるロシェレディアのことは前作でずっと気になっていたので、イスハン王との馴れ初めが読めるのは嬉しかったです。 ロシェも男なので嫁ぐと命がない可能性がある中で、兄弟から命を狙われているイスハンと出会い、シンパシーからに恋心へと転じていく流れが美しく描かれていて序盤だけでも心臓が鷲掴みにされました。 イスハンに嫁いだ後も苦難の連続で、そもそもこの一冊は全体的に重くるしい。その中で…