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黒木夏兒 蒔舞(シーウ) yoco
紫ゆかり
ネタバレ
こちらは、書店でBLコーナーに立ち寄った際に、表紙に一目惚れ。持ち合わせが無く、最近やっと購入しました。 普段はコミックばかり読んでるので、本の厚さとあらすじから最後まで読めるか若干の不安を含みながら読み始めました。が、思ったほど難しくなく、すーっと物語に入って読めました。 この1巻にはBL要素ほとんど皆無。主人公(受)の秘めた想いと、想い人(攻)のセクハラまがいの行動くらなものです。…
夏生タミコ yoco
橘盾
初読作家さんです。 タイトルと表紙絵に、橘の好みの“静かにウジウジ”した内容を想像できたので求めてみました^^ いつもべったりだった幼馴染みが、あることがキッカケで別れたままで10年経ち…の再会もの。 主人公の惣(そう)は、生まれ育った田舎町から数駅だけ離れた町で美容師をしている。 母子家庭で育ち、姉が嫁いだ後も母と暮らしていたが、そこに姉が姉家族と共に帰ってきたのを機に家を出て、美容…
りゅう73
余りにもこの作品に嵌まってしまい、初めてレビューしてしまいます。 元々カバー絵に魅せられて購入しましたが、これが大正解!本当に購入して良かったです。 内容は他の方が詳しく書いていられますので、超個人的な萌ポイントを‥。 とりあえず、 ①アメリカのサスペンスドラマ、特にCIA・FBIなどが大好物 ②俺様な攻め、対して穏やかだけど芯がある受けが好き ③トラウマを抱えているけど、それ…
Krovopizza
表紙買いです。 夜空に浮かぶ4人の男性。 この4人の「手」と「視線」が、作品の切ない四角関係を物語っていて秀逸。 とくに直実(一番上にいる男性)の表情が切ない・・・ 本編あってのイラストとはいえ、本編より訴えかけてくるものがあるような・・・w 直実→惣(受・主人公)→←仁(攻)←都築 という関係で、幼なじみで元恋人の再会モノです。 惣も仁も、メインなのに驚くほど魅…
朝丘戻 yoco
末莉
非常に朝丘さんらしい作品だと思いました。 本当に「大人」な人物を書くのが上手い作家さんだと思います。攻めである大柴の大人な対応を見て、受けである一吹と一緒に何度ズルイと見悶えたことか(笑) SNSを使ったネットでのかけあい、時間の流れ、気持ちの変化も上手く書かれていたと思います。 私は終盤にかけての二人の関係を認めてもらえず、母と口論になったシーンで涙しました。自分の感情を上手く表現でき…
御影
高校生の一吹は、通学のために毎朝バスを利用しています。毎朝の通勤、通学場面と言えば、ほぼ同じ人が乗り合わせるというのが常ではないでしょうか。まず、この設定で私は「あるある」と思いました。一吹は、服装、雰囲気から、どんな人だろうと想像したりする場面がリアルです。(笑) 一吹がバスの中で、痴漢に遭ったとき助けてくれたのが、まさにかっこいいと思ってた賢司だったのですが、賢司は一吹に「アニマル…
ナポ
一巻では深まる事件の謎を追う一方で、それにより呼び起こされる藍の過去からの苦悩。そして、密かに想いを抱いていた相手、ハイエルとの関係の変化を。 二巻では体の関係を持った藍(受)とハイエル(攻)。それぞれが抱える過去の傷や互いの気持ちをより明確にしていきます。二巻からはハイエルの視点も書かれ、藍に対する感情に思い悩むハイエルが見られます。藍もまた、ハイエルと一線を踏み越えたことで、夜を共に…
イラストを担当していらっしゃるyocoさまが大好きで、それをきっかけに買いました。 台湾の作家さまということでどんなお話を書くのだろうとわくわくしていましたが、面白くて一気に読んでしまいました。 FBIに所属する主人公、藍と、相棒であり上司のハイエルを中心に交錯する事件の謎と、藍とハイエル二人の関係の変化を描いています。 作者さまはアメリカドラマが大好きというだけあり、読んで…
elly
過去の記憶にとらわれたハイエルと、彼への思いを心に秘めつつ一歩を踏み出せないラン。 1巻では全く心情の読めなかったハイエル視点でのパートが加わることによって、2巻ではより主役二人の切実な思いが伝わってきます。 誠実で真摯な人間だからこそ、頑なにならざるを得なかったハイエルが切ないです。 番外編は本編と打って変わって軽いノリでほほえましい。 ハイエルの変わりっぷりがもうww ダニーとア…
台湾のBL作家さんの作品です。 率直に言って非常に面白く、引き込まれました。 海外ドラマを観ているかのような情感ある作品です。 訳者さんの奮闘ぶりがうかがえるような文章で翻訳物にありがちな違和感が少なく、非常に読みやすいのもポイント。 色っぽいシーンは皆無に等しいのに、想像力をかき立てるようなシーンがちらほら挿入されていて描写がお上手だなぁと。 事件の全容、藍とハイエルの関係、気…