yocoさんのレビュー一覧

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

2巻が本当に楽しみです

攻めのエドワードは、礼に対して、学校で空気になれ!一人でいろ!とにかく目立つな!と命令する「王様」です。その命令の理由はまだ明言されていないのですが、それが礼を守ることにつながっているとエドは信じているのだろうなーとなんとなく読み取れます。
受けの礼は、エドに嫌われないように上記の約束(命令)を守り、エドを愛することに人生を捧げているような少年です。
礼は、礼の世界の中にはエドしかいないと思い…

20

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

不憫すぎる受けに泣けました。。

パブリックスクール、禁欲的で心惹かれずにはいられない設定です。
ただ、後半までエロは全くなく、ただただ受けが可哀想で泣けてきます。
不憫受けは数あれど、これされたら結構しんどいだろーなー。。
傷に塩を塗り込められるが如く攻めに冷たくされています。
天涯孤独で、誰も頼る人がいなくて、唯一好きになった攻めにも誰とも話すなと言われてずっと一人きりで。。
攻めがあまりに非道に感じました。
確か…

4

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

パブリックスクール!

作家様×作画様買いです!

パブリックスクールが舞台のこの作品。受けの礼の生い立ちから、イギリスに行くまでの経緯。攻様のエドワードとの馴れ初め(?)が緻密に描かれていて入りやすかったです。

もうエドワードも礼もお互いがお互いを大事だけど不器用で上手くいかないところがじれったいです!!

エドワードは体裁があるからと礼に周りと話さないようにとか、お風呂に入るときは脱衣所で脱がない様にな…

19

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

続きが気になる1冊。


私は元々、yocoさんのイラストがとても好きだった為、この本を購入しました。

最近は、BL漫画ばかり読んでいたので、大丈夫かなー?っと思っていたのですが……。

見事に買ったその日に読み終わってしまいました。
この本は2巻目が来月(11月)に出るのですが、とても続きが気になります。

礼が、パブリックスクールに入る前の話もきちんと書いてありますし、心理描写がとてもわかりやすいで…

21

パブリックスクール-檻の中の王- 小説

樋口美沙緒  yoco 

美麗なイラストとストーリー

この作品、設定が盛りだくさんで説明が難しいのですが、パブリックスクール、両片思い、すれ違い、身分差ラブが好きなら読んで損はないと思います~
巻数表記はありませんが続き物の一巻にあたります。表紙は攻めのイギリス貴族であるエドワード。

物語の冒頭は全寮制のパブリックスクールに通う礼(16歳)と義兄であるエドワード(18歳)の歪んだやりとりから始まります。
学内では人当たりもよく人気者、カース…

49

『メメント・モリ』書き下ろしSSペーパー グッズ

読めてよかった、明るい未来を予感させる番外編

本編に足りない甘いひと時を垣間見せてくれました。
殺伐とした犯罪がらみの話が続いたので、番外編が読めてよかったです。

何もできないけれどせめて朝食くらい作ってあげたい、と思ったアキが作った黒焦げの目玉焼きを美味しいと言って食べてくれる優しい旦那さまです。
エディはほめて育てるタイプなんですね。頑張れ!

退役したエディーも生まれ変わったアキも、これからまだ何をするかわからないけれど、…

1

メメント・モリ 小説

英田サキ  yoco 

生きている今を楽しもう

甘い恋愛小説も大好きですが、時にはハードな推理物やアクションものもいいなと思った時に読みたくなるのが英田さんの作品です。

あらすじでは、なんだか難しそうでしばらく積んでしまいました。
けど、読み始めたら一気読みです。途中で止められませんでした。

読み始めてすぐ「DEAD LOCK」のような雰囲気を感じた。
ストーリーも登場人物にも相似する部分は全くありませんが、アメリカの犯罪を扱う…

2

昨夜のことはもう言わないで 小説

火崎勇  yoco 

えー??(おいてけぼり)

えー???ええー??
「火曜日はもう待たない」がよかったので、表紙につられて購入。
yocoさん、いいですねえ。
主人公がなくした記憶と見知らぬ男との情事と会社の事件と。会社の事件は、すぐに犯人が分かってしまいました。
しかしそれ以外はどうなるのかさっぱりわからず、主人公がお坊ちゃんすぎて(実際お金持ちのおぼっちゃんだったみたいですね)ちょっと「しっかりしろや」と思ったりしておりました。

4

Heaven's Rain 天国の雨 Limited Edition 小説

朝丘戻  yoco 

天使の涙と雨の色

天国は一つではない、という考え方が好きです。人それぞれに天国があるのなら、この作品の顎髭天使もいて、こういう形の生まれ変わりもありえる、と思えてきます。
短命で生きる定めにあるという、櫻凜とかつて天使だった藤岡暁天の、「永遠に続く」物語。
私は結構、話の展開に整合性を求めるといいますか、細部が気になるタイプなのですが、この作品は序盤を読んで気にするのは止めました。決して荒唐無稽だからではな…

10

「火曜日はもう待たない」初回特典書き下ろしSSペーパー グッズ

新婚だけど苗字呼びw

加藤視点のSSです。地の文の一人称「私」と「長門さん」呼びに萌え♪

恋をしたことはあったけど、病気のせいで、恋愛として相手との関係を結ぶ勇気は出なかった加藤。
長門にナンパされたときも、最初はそれが恋愛に発展するとは思っていなかったのに、いまや彼に名前を呼ばれるだけで胸がくすぐったくなってしまい……

同居をはじめ、すっかり新婚モードな二人。
今まで料理をしてこなかった加藤は、味つけ…

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