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樋口美沙緒 yoco
☆ゆずはちみつ☆
ネタバレ
『檻の中の王』と共に1日1回は読まないと気が済まなくなってます。 読めば読むほど深みにはまる、どの場面も愛しくなるような作品です。 『檻の中の王』が礼の変化を描いているのに対し、 本書は礼とエドの変化、それに伴う二人の関係の発展を描いているように思えます。 序盤で投入された伏兵美男子・ジョナスがどのような役割を果たすのか見物でしたが、礼の立場に沿って接している姿を見ていると、たおやかで…
もこ
声を大にして言いたい。 「「 イギリス貴族めんどくせーーーーーーーーーーっ( ´△`)!! 」」 ようやく結ばれた2人からのその後。 甘い蜜月でも待っているのかと思いきや、これがまた重っい。 何度でも言います。 イギリス貴族めんどくせー。 なんにせよエド、まだ頑張ってたのねと思う1冊でした。 お話は、二人がようやく結ばれてからその後の話。 エドの視点からスタート。 気持ちが通…
購入から一週間が経ちますがもう何周してることやら……。 好きすぎて苦しい。 ジャケ買いした本にまさかこんなにハマるとは思いませんでした。 本屋さんで表紙のエドと目が合い一目惚れ。 着こなされたスーツに鋭い流し目、ホワイトブロンドの髪、エロティックに噛まれた手袋……と、しばらく見つめた後であらすじを読むとあまり読んだことがないジャンルでした。 既知のBLのイメージは「ダメダメ」言い…
pink
もっともっとこの本の続きが読みたい!たくさんの愛すべきキャラクターたちのお話が知りたいと思う作品です。エドワード・グラームズの英国貴族としての立ち振る舞いの大変さや中原礼の3歩下がって見守る姿が健気で本当に幸せになって欲しい二人です。でもこの作品を読む限り今後どんな困難が二人に降りかかっても二人の愛の力で乗り越えていくこと間違いなしと確信しました。それを踏まえた二人の幸せな姿を読んでみたいです。親…
muccu
パブリックスクール3巻。 レイのイギリスでの長期出張がきまり、3か月間エドと一緒に暮らすことになりますが、8年ぶりのイギリス生活で自分が混血児で忌み嫌われていることを改めて痛感させられます。 エドの親族からだけでなく、町の人間からもアジア人でエドにふさわしくないと思われていることを知り、エドとの将来に不安を感じるレイ。 一方のエドもレイを守りたいがために、逆にレイを監視するような接し方を…
パブリックスクール2巻目。 やっと距離が縮まってきたと思っていたのに、エドの元彼?!と噂されるジョナスが復学してきたとたんジョナスにべったりのエド。 エドはいったい何考えてるの~とモヤモヤ。 当然レイの心もモヤモヤで、自分はやっぱり愛されていないんだと落ち込みます。 そんなレイを支えてくれたのは、オーランドとジョナス、そしてギル。 ギルが徐々にいい人い変わってきて気になるキャラに…
英国の全寮制パブリックスクールを舞台にしたお話し。 評判通り面白くて一気に読んでしまいました。 12歳にして母親を亡くしたレイは天蓋孤独になりますが、親族だと名乗るクグラームズ家の人間が現れてイギリスで暮らすこととなります。 新しい家族に愛されることを期待していたレイを待っていたのは「貴族以外の血は穢れている」とののしられる差別といじめの日々。 レイは当初自分に優しく接してくれたエ…
桐嶋リッカ yoco
マキヲ
評価がここまで横一線なのも珍しいなー。 私の場合は、序盤の持って回ったようなプロローグですでに読む情熱が失せてしまいました。「人魚姫」というキーワードを活かして、透明感やファンタジーっぽさを強調するために情報を小出しにする…というアプローチをあえて取っているのでしょうが、小説に限らず、導入部分でこういう表現をするのって諸刃の剣だと思います。 あんまり勿体ぶって書かれると「…いや、あらす…
火崎勇 yoco
M+M
1冊すべて表題作です。長門(攻め)の視点でストーリーは進みます。 長門はバーで加藤(受け)と知り合います。 口説いて、抱いて、加藤も自分に好意を抱いているはずなのに、会うのは火曜日だけ。名前も連絡先も教えてくれず…という話です。 特にここだ!という派手な展開は思いつきません。長門はずっと加藤についてあれこれ考えたり相談したりしています。加藤が明かさない理由だけをキーポイントに、1冊読…
星野伶 yoco
Krovopizza
あとがきに、性格の悪い受けが最後の最後に改心する話…というようなことが書いてありますが、相手役の攻めもあまり良い人物には思えず、登場人物の誰にも共感できない作品。 そこにリアリティがあるというより、むしろ受けを不幸な境遇に陥れるために無理やりな展開を作っているような作為性を感じてしまいました。 主人公は、大手化粧品会社に勤める優貴(受け)。 ある日、仕事でのミスを職場の後輩・刀根(攻め)…