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朝丘戻 yoco
麗音
ネタバレ
久々に特典冊子付きのものを購入したくなるくらい気合いを入れてしまいました。 ゲイであることに引け目を感じる中で複雑な家庭環境を送る高校生男子の日向。 ネットゲーム上で出会った男性に恋心を抱くけれど、女子高生と勘違いされたのをあえて誤解を解かずに付き合い続けるうちに嘘をついている罪悪感と膨らんでいく想いが切なくてゲーム仲間の励ましと同じように応援したり慰めてあげたくなりました。 相手の…
成瀬かの yoco
あーちゃん2016
キッチュな表紙に惹かれてget。 内容は(特に前半)色合いからの予想に反してきゅんきゅん。 最後までそのまんまでいけなかったので萌2でお願いします。 表紙、カラー口絵1P目とも、ピンク基調で 受けさんのひょうきんな表情が らぶりー♡ その後ろ、カラー口絵の2P目が個人的大ヒット! 学ラン姿で、高校の屋上でキスする二人の図。わー青春ー でも今じゃないってわかってるから「懐かしい~」…
Krovopizza
『坂道のソラ』の関連作。 前作未読ですが、問題なく読める内容でした。 あらすじ: 日向(受け)は、ゲイであることから義父と弟に辛くあたられ、肩身の狭い思いをしている高校生。 SNSで知り合ったシン(攻め)という男性に女性と勘違いされ、本当のことを言い出せないまま彼に惹かれていき… 顔も素性も知れない相手に本気の恋をするという展開にやや引っかかるものの、現実世界でそれぞれ鬱屈した思…
樋口美沙緒 yoco
acop
どうもこのシリーズを単体で時間を空けて読み進める精神的強さを私は持ち合わせておらず、1巻の評判を伝え聞いたのち、電子書籍で1巻ずつ買い進めて、この3巻が出るまで親鳥のように温めていたものでございます・・・・・(T_T)邪道極まりなくてすみません。本当に素晴らしい作品でした。 アワードで上位に入っているのを横目に見ながら、見て見ぬふりをするのは辛かったですが、最後まで一気に読み終えてシリーズと…
ふばば
題名通り、8年後、恋人になった後の2人。 「八年目のクリスマス」 今年のクリスマスは恋人になった礼がイギリスにやってくる。その為に8ヶ月の間ずっと頑張り続けたエド。 そんなエド視点での礼への愛と執着が語られます。 出会いの頃の愛に怯えるエド。今年のクリスマスにもうすぐ会えると浮かれるエド。礼に仕事が入り感情が制御できないエド。別れた8年間の発狂するほどの礼への想い。コマドリに優しい心を…
「パブリックスクール」第2作。 冒頭、1作から続く誰もいない学校内での連日の強姦から。 相変わらずエドの心がわからない礼と、言葉では何も言わないエド。 何も言わなければ何も通じないのに、何を言ってもそれでも通じない。 読者にはエドの本心はいつでも透けて見えているのに、礼のフィルターがかかると途端に解釈がずれていく。 怖いところは、礼の解釈もまた成り立つところ。 作者様が一つ一つのセ…
ぴんか
まずは、前作からの続きなので、未読の方は前作から順番に読むことをお勧めします。 前作から礼もエドも、色々な自分なりの理由から、自分の一番素直な気持ちを相手に伝えられずにもだもだしっぱなしで、礼くん、もういい加減エドの気持ちに気付いてやれよ!とおばちゃんは萌えきれずにいたのですが、クリスマスエピソードで少しいじいじを脱したのかと思えた礼くんの明るさと、卒業間際のエドの切なさが垣間見れて、ようや…
今はこういうの(私的)当たりの時期なのか?! また主人公卑屈シリーズに当たってしまった! やはりこういう主人公は読んでいて辛いし、非常にイライラするのですが、今回の礼くんは、まぁ、こんなに卑屈になっても仕方ないよね……と思える境遇で、100%感情移入できないわけでもありませんでしたが、それでもやっぱり、辛い!……というか、うじうじが長い!長すぎる! それは、うじうじに拍車をかけるエドのせいで…
遂に読みました。「パブリックスクール」… 覚悟はしていたけれど、これはまた凄絶な不憫受け。 痛い、痛い、痛すぎる。悲しすぎる。可哀想すぎる。 主人公の礼は、元々母子家庭なのにお母さんが亡くなって、いきなりイギリスの貴族の家に引き取られて、アジア人だの混血児だの汚れた血だの言われて、学校では孤立し。 胃も心もキリキリしますね… これが本の中だけの「可哀想な話」ならまだしも、今現実に溢れてい…
和泉桂 yoco
あらすじ: 刑事を辞め探偵業を始めた戸次(攻め)のもとに転がり込んできたのは、ヤクザの元情人・晶(受け)。 なりゆきで彼を居候させることになり、誘われるまま身体まで繋げてしまい… 『花舞う夜に奪う愛』のスピンオフで、前作受けの友人・戸次の話。 前作では飄々とした人物という印象でしたが、本作の戸次はややヘタレで流され系のキャラという感じで、ちょっとイメージが変わりました。 前作受け…