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小中大豆 yoco
ポッチ
ネタバレ
初読みの作家さまですが、yocoさんの表紙につられ購入。 内容はすでに書いてくださっているので感想を。ごめんなさい、辛口の感想です。おいやな方はスルーでお願いします。 ちるちるさんでは評価が高いですが、ごめんなさい、全然ツボに入らなかった…。 とにかく、受けが女々しい。と感じてしまった。 オペラ歌手を目指し、けれど彼の持つ声質、音域ではどう抗ってもオペラ歌手…
空豆まめた
かなりのシリアス&切なさだったので、小中先生ではないのかなと途中で作者の確認をしてしまいました。そんなに作品数読んではいないのですが、小中先生では珍しい作風だと思います。 凛はオペラ歌手を目指して海外留学をしますが、才能に絶望します。そんな時に出会ったからなのか、エリアスがいたからこそ歌を歌えるからなのか執着とも言えるくらい彼だけを想っています。 エリアスは凛以外にも恋人が複数いる…
朝丘戻 yoco
「アニパー」シリーズの4作目。前三作を読んでいなくてもこの作品単体で読むことはできますが、でも、「氷泥のユキ」だけは読んでから今作品を読んでほしいなと思います。理由は後程。 とい事でレビューを。 主人公は大学生の明。 途中視点は他の登場人物に切り替わることもありますが、基本的に彼が主役と言って良いと思います。 彼には忘れられない人がいる。 …
あーちゃん2016
2018年のCharaバースデーフェアーでもらえる小冊子。 (既刊のCharaレーベル小説を買うと4種類の中から購入した冊数分選べる) こちらは以下3編(全て8Pずつ)入っています。 3が個人的に金メダル贈呈したいぐらいなお話でした。先生有難うございます(涙) 1.「毎日晴天!」番外編 相変わらず喧嘩してます。りっぱな痴話喧嘩。 本当に割烹着きたお母さんがお玉もって、旦那さんに怒って…
音楽ものが好きで、どんなのだろうかと期待していましたら、クラシック、コンクール等ではなく、歌姫(?)としてデビューするものでした。攻め受けの変遷もとても染み入りましたが、受けが自分を解き放って「歌う」ことが出来た時の開放感が好きで、泣きました。ぽきんと折れそうになるまで追いつめられる受けがお好きな方にはオススメしたいです。攻めさんが「複数の方との関係を維持される方」という事を、お伝えしておきます。…
ぴれーね
こちら「アニパーシリーズ」です。 前作の「氷泥のユキ」がとても心に響いたので、今作も購入しました。 「氷泥のユキ」が『命に限りがあるから知られる絶対の幸福』。 で、今作の「月夕のヨル」が『さよならのない愛を得る物語』。 ところが、「さよならのない」でイメージした結末とはあまりにかけ離れていて、強いショックを受けました。 2作とも「生きること」がテーマとなってるんですね。 生きる…
fandesu
うーん……読後にこういう風に感じるのが久しぶりなので、どう書けばよいのか戸惑っています。 とても読ませるお話だと思います。面白い。暗くて重いのだけれど一気読みしちゃったので、それは間違いないと思うのです。小中さんの力は感じる。 でもね、 あたし、主人公の与那覇凜ちゃん(どうしても『ちゃん』呼びしたくなっちゃうタイプなんですよぉ、私の中で)に、どーしても共感出来なかったんです。 もう、途…
リツカ
朝丘先生のお話は文章がとても綺麗で繊細で、その言い回し好きだな、と思わず読み返してしまいます。 今回も、そんな言葉がたくさん散りばめられた、素敵な作品でした。 このお話は、「さよならのない愛の話」と書かれていますがこの言葉以上にしっくりくる言葉がありません。読み終えて、その表現の秀逸さに感銘を受けました。 ただ、中身を読まずにその言葉を見た方が思い浮かべるラストと、今作のラストは真逆かも…
元々好きな作家さんでデビュー作から全て持ってますが、今回は鳥肌が立ちました。 「不器用な男たちの十年純愛」となってますが、これを「純愛」と言うのは何か違う気がします。 ただ、全てを引っくるめて、やっぱり「愛」としか言いようが無い・・・。 作家さん自身も今作は雰囲気が違うと書かれてまして、いつものラブコメや明るいお話を想像されると戸惑われるかもしれません。 どシリアスで痛くて切なくて、大…
一穂ミチ yoco
あかい
一穂さんの文章大好きです。 言葉のチョイスが本当に素晴らしい。 作家買いですが 物語の核心部分をネタバレしてます。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 好きな作品は何度も読み返したい。 でも、これは読み返すと、あー明渡の苑に対する、心配も執着も好きも、血腫のせいなんだよね、と冷めてしまうから、たぶん読み返さない。 苑と過ごした時間は覚…