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稲荷家房之介
迷宮のリコリス
ネタバレ
前作『百日の薔薇 Luckenwalde』の続きです。前作はR18ということで、濡れ場たっぷりで官能的な1冊でしたが、今回はエロシーンはほとんどありません。いやエロシーンがベッドやHシーンのことならば、一切ないと言えますね。ストーリーはタキが機甲学校に入学した日の出来事を、そこに来るまでのクラウスの回想とタキの回想を交互に挟んで進むのですが、大きな動きはありません。すべて『百日の薔薇』本編の前に…
M+M
「小説b-Boy」2010年9月号の特別付録、榎田尤利さんの10周年記念小冊子です。 全体的には、小説とコミックのコラボ企画「恋とは呼べない」「愛とは言えない」シリーズと、マンガ家シリーズが大部分といった印象です。 そんな中、「はつ恋」のスペシャルコミックがあり、はぁぁぁー!と大興奮でした。久我山と曽根が部屋から花火を見る話です。二人とも全裸(事後!?)ということもあり、甘い雰囲気が読…
夜光花 稲荷家房之介
おみかん
いまどきこんな使い古されたSF設定の小説を読むはめになるとは思わなかった。つっこみどころもありすぎで、読むのを放棄したくなるレベル。ガッカリ度がはんぱない。
真瀬もと 稲荷家房之介
こにしそる
アラブものなんですが、かなり重々しかったです。暗いと言ってもいい、よくあるアラブものとは全く違うタイプの作品でした。 アラブものの攻めって、強引で主人公を無理矢理ものにしようとするイメージが強いのですが、このお話の攻めキャラであるアーキルは出会いから優しく親切。アラブの王族というより白馬の王子ってタイプだと思いました。 時代設定が100年くらい前というのもアラブものにはちょっと見ないと思い…
KRAFT
--ザイオンの小枝-- いきなり監禁状態からスタート。 終始、仄暗く重苦しい状態で凌辱シーンも激しく、萌えるシーンを見つけるのが難しいです。 読後はとても重苦しかったのですが、獣耳の肉球編で少し浮上できました。 (ギャグですが、変わらず監禁凌辱はしてます。) 凌辱シーンが凄かったです! 今だったら18禁のPINK GOLDくらいでしか見られないと思います。 古き良き時代ですね。 …
ルッケンヴァルデ機甲学校のハロウィン。本編とは違うあまくてほのぼのしたタキとクラウスが楽しめる短編です。 大量のかぼちゃを前に学長が「君たちは大陸の万聖節を知っているかね?」とランタンのことを話すと、クラウスはあっという間に器用にランタンを作り上げます。それを見た生徒たちも次々に思い思いのランタンを作り、わいわい盛り上がっている横で、一生懸命にランタンを削っては削りかすを丁寧に集めるタ…
『百日の薔薇』の続編にあたる物語。掲載されていた雑誌が休刊になったことで、もう先が読めないの!?と絶望した気持ちになっていたところ、稲荷家先生から新たなる掲載先を探すこと、戻ってきた原稿を元に3,4巻にあたる部分を同人誌として発行されることが発表されてから、ずっと心待ちにしていた作品です。 B5サイズの美しい装丁の本です。広げると一枚絵になる表紙はほんのりとパールがかかる色彩が美しく、タ…
掲載されていた雑誌の休刊により中断されていた『青の双翼』が「月刊漫画アクション」で『青の双翼〜Phantom of Dragon〜』(not BL)として再開された稲荷家先生。その他の連載やコミックスの作業終了後の2018年中に『百日の薔薇』の再開が出来ないかを交渉中とのこと。2018年・・・後3年ですか、うん、待てるよ。待ちますよ!2巻が発売されてからすでに8年。順調に再開されたとしてもコミッ…
橘かおる 稲荷家房之介
snowblack
秋は紅葉、艶やかな表紙。 稲荷家さんの表紙につい惹かれて購入した一冊。 千年の昔、人魚の肉を食べてしまったがために不老不死となり どんな病をも治せる体液の持ち主となった芳典。 時は流れ、ある日末期ガンに冒された柾木と出会う…… この柾木は、かつて愛し合った義憲の血筋で 一目見た瞬間に息が止まるほどにそっくりなのだが、 彼が拒む治療を強引に施したことから憎まれ 拉致監禁され…
出る出るといって、待ち続けたまま数年…… 『百日の薔薇』の3,4巻は、結局コミックアクアの廃刊により 一旦白紙になった状態で原稿が作者に戻ることになったようだ。 折角加筆修正を進めていた原稿なのでと、今回筆者が同人誌として刊行。 J庭でも一際長い列ができていて、人気のほどがうかがえる。 今後も少しずつ出していきたいとの作者の弁、 続きが読めるのは本当に嬉しいのだが、 できることな…