稲荷家房之介さんのレビュー一覧

黒竜の寵愛~異世界で王太子サマと新婚生活~ 小説

橘かおる  稲荷家房之介 

黒竜2冊目

大大大好きな稲荷家先生の挿絵狙いで購入。「黒竜の花嫁」に続く2冊目で、当巻では既にカプくっついた後のため、前作からお読みいただくことを推奨です。異世界トリップから始まる黒竜との恋物語で、1作目の方が竜が可愛かったので、前作同様、萌にしました。本編のみ240Pほど+あとがき。

新婚さん甘々状態の二人ですが、王太子の攻めさんは王宮で父王と共に政務に、受けさんは神殿長となり忙しい日々を送っています…

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有難い果物のはずなんですが

本編後のお話。以下盛大にネタバレ。


体が限界となった鸞を心配して(?)ぐっちゃんぐっちゃんに絡み合った二人w
おかげで鸞は超ぴんぴんに戻りましたが、抱きつぶされた昴はぐったり。一つ食べれば瀕死の病人も治るという果物を取りに鸞は出かけて行ってしまいます。それを漏れ聞いた燎は「高い山の上にあって、途中瘴気が・・・」と言うもんだから、昴はめっちゃ心配して・・・ というお話です。

なんの…

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空の涙、獣の蜜 小説

六青みつみ  稲荷家房之介 

恋の不思議

この度、電子で読みました。私の読んだものには稲荷屋画伯の(多分)美麗なイラストはなし。
その所為かな?陵辱強姦がそれほど「痛い」と思わなかったのは?(紙の本を見ていないのでよく解らないのですけれどもね)

レビューが沢山ございますので、感想のみを。
若かりし頃、恋愛体質の友人の恋バナを聞いていて「あー、道を歩いていて水たまりを踏んづける様に恋に落ちちゃうんだなー」と思ったことがあります。

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黒竜の寵愛~異世界で王太子サマと新婚生活~ 小説

橘かおる  稲荷家房之介 

この二人のイチャ甘、楽し過ぎるよ!!

「黒龍の花嫁~異世界で王太子サマに寵愛されてます~」の続編になります。
今作だけでも読めるようにはなってましたが、登場人物が多くて関係も少し複雑なので、前作から読まれた方がいいのではないかと思います。

で、こちらの作品。
ざっくり言っちゃうと、既に出来上がってるイチャ甘カップルによる、ワクワクドキドキの冒険ファンタジーと言った感じになります。
私は前作からのファンになりますが、ファンタ…

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Thorn Crown Ⅵ コミック

稲荷家房之介 

タキ様の涙

肉球編ではない「百日の薔薇」同人誌。コピー本Thorn Crownの6冊目になります。本編では2巻直後に相当し、今の雑誌掲載部分に直結するところなので、いずれ本編に組み込まれないのかなと思ってましたが、どうなんだろ、ひょっとして同人だけで終わるのかな・・。

Thorn Crown1,2はオフセット本「たおやかな狂える手に」に、3,4は「Galand of Wisteria」に入っています。い…

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『SUMMER』HertZ&CRAFTリアルイベント開催記念本 コミック

羽生山へび子  ヨネダコウ  SHOOWA  ツノナツメ  天禅桃子  東藤ながる(東藤)  中川カネ子  熊猫  町屋はとこ  ゆき林檎  らくたしょうこ  四宮和  汐見ろせ  里つばめ  ハヤカワノジコ  明治カナ子  秋雨るい  稲荷家房之介  うり  絵津鼓  苑生  紀伊カンナ  木下けい子  北畠あけ乃  山本小鉄子 

夏のイチャイチャがつまった記念本!

HertZ&CRAFTリアルイベント記念本はB5サイズ 90ページ(各作品:カラーイラスト+マンガ1~3ページ)
イラストは既存のものですが、タイトルやロゴが一切無くて、絵だけを楽しめるのがとてもイイ!
マンガは”夏”にちなんだ番外編です。


印象に残ったものだけ感想を。


●ヨネダコウ『囀る鳥は羽ばたかない』:1ページ
矢代が行きたいと言いだして、百目鬼も海水浴にお付き合い…

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Thorn Crown Ⅴ コミック

稲荷家房之介 

タキ様の想いに神

もう出ないのかと思っていた百薔薇同人誌、肉球じゃないシリアス編のThorn Crown1~4の続き。(中表紙裏に1カットだけ肉球の二人)
2巻直後にあたるお話とのことです。
以下 盛大にネタバレ


Thorn Crown1~4でやりたい放題やってたクラウス。
タキ様の想いは置いてきぼりかい!とちょっと怒りかけていたら、なんと。
やりたい放題やっていたクラウスが気絶したようになり、そ…

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火曜日の狂夢 小説

夜光花  稲荷家房之介 

思い出の場所が二人を引っ張った?

新城の運命がどう落ち着くのかって発想・手段に驚いた1作目、バイオリニスト・紀ノ川の人物像に惹きつけられた2作目、3作目は…
ちなみに、『水曜日の悪夢』『金曜日の凶夢』はセットで読むのをお薦めするが、この話だけ気になった人はこれ一冊でも楽しめる仕様になっている。
前作に登場した新城、紀ノ川がチラリと顔出しするものの、今回の話には特に絡む事はない。

アルト公会堂の最後の演奏会を目前に、同じ日…

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金曜日の凶夢 小説

夜光花  稲荷家房之介 

紀ノ川よ、自身の耳の良さはいくら自慢してもOKだ!!

大抵のスピンオフ小説は前作からある程度独立した内容になっているから単独でも大丈夫なものが多いのだが、この小説の場合は先に『水曜日の悪夢』も読んでおいたほうがいいと思う。
本来の和成と真吾の運命、紀ノ川の将来が辻褄が合う部分が出てくるし、今回の予想外な展開もあっさり受け入れ易くなると思う。

何かしらの密命を受け紀ノ川に近付こうと画策する良麻。
先に前作を読んでいたので「この時代は」って一言…

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水曜日の悪夢 小説

夜光花  稲荷家房之介 

まさか、そっちの方向に引っ張られるとは!?

自分の場合、この小説は九割がた読んで真相が見えてきたところでようやく潜んでいた面白さに気付いたので、できる事ならばネタバレを見ていない状態で読んでもらうのをお薦めしたい。

見た目不愛想で取っつきにくい高校生×臨時の音楽教師。
真吾にバイオリンを教える立場の和成が年上受けとしても教師をしてもしっかりしていたので、彼をどうにかしたいという感情に流されていながらも、本来教師が持つ矜持は保たれてい…

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