稲荷家房之介さんのレビュー一覧

鳴けない小鳥と贖いの王 ~再逢編~ 小説

六青みつみ  稲荷家房之介 

次巻が待ち遠しい…泣

待ちに待った続巻に、読了して「はぁ〜」と溜息が漏れてしまいました。
またまた気になる所で終わってて、早くも続きが読みたくてしょうがありません。

彷徨編で血の底まで落ちたクラウスの好感度をどう復活させて来るのか?とても気になっていた部分です。

冒頭からはクラウス視点のルルを見つけるまでの内容が書いてありました。
クラウスの日々揺れ動く思いや、怒りに支配されながらもルルを殺してはならな…

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鳴けない小鳥と贖いの王 ~再逢編~ 小説

六青みつみ  稲荷家房之介 

期待を裏切らない

待ちわびていた続刊です。
期待はしていましたが、面白くてあっという間でした。
しかもまだ続きが!楽しみが増えました。


物語はクラウスがルルを追放してからのクラウス視点で始まります。
さて、ルルにあれだけの仕打ちをしたクラウスの言い訳はどんなものなんだ?とワクワクしつつページを捲りました。
読み進めるうちにクラウスの人物像がはっきりしてきます。
王としての資質、行動力は十分のよう…

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鳴けない小鳥と贖いの王 ~彷徨編~ 小説

六青みつみ  稲荷家房之介 

引き込まれます

辛くて痛くて悲しくて、
幸せな頃を全て消し去るくらい酷いのですが、
辛すぎて読みたくないとは、ならないのです。
人物やお話し、世界観がすごく魅力的だからでしょうか。引き込まれてしまいます。

電子で購入後、読んでいなかったのですが、
2巻目が発行されたので、急いで読み始め、
好き過ぎて紙の本の1.2巻を買いました。
2巻の電子も買います!
何度も読む作品の仲間入りです(*^^*)…

3

鳴けない小鳥と贖いの王 ~再逢編~ 小説

六青みつみ  稲荷家房之介 

待ちに待った続編!
前作〜彷徨編〜から読まなければ全く意味が分からないと思いますので、是非前作から。

発売を知った時は、ついに!と歓喜したのですが、それと同時に、あの辛くて堪らなかった彷徨編から読み返すべきかと思わず逡巡しちゃいました。辛かったですもん…ほんとに。


ストーリーについて(クラウス×ルル(リエル))
前作レビュー時、ルルに対して贖え、償え、と散々にクラウスを扱き下ろ…

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鳴けない小鳥と贖いの王 ~彷徨編~ 小説

六青みつみ  稲荷家房之介 

一冊で終わらない!?

翼神の末裔と呼ばれる一族の『ルル』
その一族は癒しの力を持ち、失われた運命の片翼を探し求めて彷徨い続けることになりー。

物語はある日、ルルの一族が住む森の中で胸には毒矢を両目は切り裂かれた『クラウス』との出会いから始まります。
クラウスを癒し、痛いうちは目を開けてはダメだとルルは言います。
そこにクラウスへの追手と思われる物音が近付き

いつか必ず迎えにくるから という言葉と共に指…

5

鳴けない小鳥と贖いの王 ~再逢編~ 小説

六青みつみ  稲荷家房之介 

続きが読みたすぎて身悶えてる

「鳴けない小鳥と贖いの王 ~彷徨編~」に続くシリーズ二作目で「再逢編」になります。
ちなみに、今巻で完結予定だったのが延び、以下続刊となります。
作者さんは完結出来なかった事を謝罪されてましたが、先生、大丈夫ですよ!
六青ファンなら想定内です。
むしろ、今刊の内容に涙を流して感謝してる。

そう、こちら、壮大なファンタジーであり、運命の悪戯によりスレ違い続ける二人の切なすぎる物語になる…

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雪原の月影 満月 小説

月夜  稲荷家房之介 

神が遣わされた作品

続きものです。
まず、こちらを読む前に「雪原の月影 三日月」をお読みになるのがよろしいかと存じます。

もう読んだ方はこちらの巻を買おうか買うまいか迷う方はいらっしゃらないと思います。

それほど、前巻が面白い。
たぶん、ページを捲る手が止まらなかったんじゃないでしょうか?
この巻を読んだ後、あまりの壮大さ、物語の緻密さに私は他のBLを読む気力がなくなりました。まだ、このメイセン領に…

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雪原の月影 三日月 小説

月夜  稲荷家房之介 

BL界の歴史を動かす物語

人間は本当に美しいものの前に立つと「美しい…」しか出てこなくならし、圧倒されるほどすごいものに出会うと「す、ごい…」しか出てこなくなる。

本当に、すごいしか出てこないです。
すごい…。

何を書けば、このすごさが伝わるのか三日三晩考えました。

まず、私たちは当然、BLを求めて彷徨っているわけで、これはカテゴリ的にはBLとして販売されています。
ボーイズ・ラブの名が表す通り、その…

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雪原の月影 三日月 小説

月夜  稲荷家房之介 

読めて良かった神作品

素晴らしいとしか言いようがない作品です。
エルンストとガンチェ、お互いに唯一無二と想い合っている様がとても良かったです。

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雪原の月影 三日月 小説

月夜  稲荷家房之介 

後世に残したい名作です!

後世に残したい名作です。
BL枠に納めておくのがもったいない。
エルンストのじっくりと深く考え行動する様が何度読んでもグッと来ます。
ガンチェとの甘い時間も程よいエッセンスになっていて、とても良い。
登場人物の個性もそれぞれ際立っていて、いや、もうホントに、みんな!読んでみて!!!
ドキドキはらはらの展開も喜びも悲しみも、全てのバランスが良いです。
中学の頃、三銃士やモンテ・クリスト伯…

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