ゆき林檎さんのレビュー一覧

或る日 コミック

ゆき林檎 

多幸感がハンパない最高の番外編!

玉響のラスト、麻倉が実家に戻って帰ってきてからのお話。

こちら濡れ場がとても官能的で素敵でした。
本編は少しエロ少なめだったので、こちらで甘々のエロを読めて嬉しかった〜。
 
とにかく始終甘々で多幸感が半端ないです…。
本編が気に入った方には、マストで読んでいただきたい神作です♪

二人の友人松本と年下社員レイモンとの、5P書き下ろしもあり。
こちらも短いのにめちゃくちゃいい!…

4

玉響 コミック

ゆき林檎 

大正ロマンな幼馴染再会愛

時々目にするこちらの作品、高評価で試し読みも面白かったので読んでみました。

まずタイトルは「たまゆら」なんですね。ずっと「たまひびき」と思ってました^^;

大正時代のお話。
学生で幼馴染の再会ラブストーリー。

受けの浅倉はハーフで美人、攻めの立花は女性にもモテる男前です。特に立花には憂いを帯びた色気があって大変良きです。

浅倉は貿易商の息子で華族、一方で立花は平民です。

2

こい、こわれ 小説

椎崎夕  ゆき林檎 

初読み作家さんです


あらすじと試し読みを読んで面白そうだと思ったので買ってみました。
個人的に、攻めの前原みたいなキャラ(無愛想だけど恋人にはぞっこん、みたいな感じ)が好みなので楽しく読みました。

受けの元カノとその結婚相手が登場しますが、割と本気で読者をイライラさせるほどの存在感があった気がしました笑
受けの流されやすい性格とそれを分かった上で来るもの拒まずな態度のせいももちろんありますが……。

1

玉響 コミック

ゆき林檎 

何年経っても薄れないこの感動

【幼馴染再会モノ】では自分的には断トツのぶっちぎりで至極の1位はずっと変わらずゆき林檎先生の『玉響』!!!!

ホンっっっトにほんとに大好きです!
現在2023年、こちらの初版は2014年・・・!
9年も前の作品とは思えない、、、
そして読む度に何度でも感動出来る、、、

多くのセリフやコマ、凝った設定、モチロン”THE王道”で魅せる作品もBLらしさがあり好きですが、先生の作品はセリ…

2

少年と神隠し コミック

ゆき林檎 

ただのBLかと思ったらもの凄いお話だった件


昭和28年の頃のお話で輪廻転生もの。

優しい二人に対して、起こるエピソードがえげつないというギャップがすごいです。
悪人もいて、より二人の想いや人相が際立ちます。

攻めの回想中の幼い頃に、拾って育ててくれた優しい上人様を失い、行き場を失った時、初老の僧侶に貰われ、ヤられてしまうシーンがもう辛すぎました。
人によっては地雷だと思います。
しかも大好きな上人様が…という怒涛の展開…

2

少年と神隠し コミック

ゆき林檎 

スレチガイの輪廻

【単行本版】を分冊化して発刊したものが新しく出ていて、続編ではなかった、
残念。

●修一郎:17才
山の寂れた神社に生後間もない子を若い母が置き去る。
昭和28年、神社に捨てられた主人公を拾い、養育した老女が死亡。
一人ぼっちで身寄りがない主人公は山を降りる。
神社に挨拶のお参りをした後、天狗面に山伏装束の男が目の前に現れる、
謎の男性は、名を「テン」と名乗る。

主人公の修…

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セカンドワールド コミック

ゆき林檎 

最初の印象が。。

ちょっと厳しめかなーと思いつつ、自分の好みとはちょっと違ったので辛めの評価です。

女装というよりもレイヤーさんなのかな?
高校の先輩後輩のカップル。コスプレした夏川先輩を本人と見破った千秋。黙っている代わりにちょっとHな二人だけの撮影会を要求。。

という出会いですが、夏川のレイヤーは最初だけで、割と普通の高校生だった。
千秋もオラ系か?と見せて、親子関係が上手くいっていない影のある…

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グッドバイライラック コミック

ゆき林檎 

大好き!!!

笠井先生が本当に素晴らしい!
人として教師として本当に素晴らしい!!
加藤が健気で可愛くて...
途中辛い展開がありましたが、だからこそのあの素敵な再会...
加藤良かったね!!!と涙が出ます
BLにハマってまだ一年位なのでこの作品に出逢った時点で出版されて大分経っているのですが、あまりに好きすぎて紙本も手元に置きたい!と思ったのに紙本が全然売ってなくてショックです...
こんなに素敵…

3

玉響 コミック

ゆき林檎 

心がギュッと締めつけられる

明治/大正/昭和初期あたりの我が国は、切ない匂いしかしないですよね、、!

その昔、男色は貴族や武士の嗜みであったけれど、西洋化していく中で、それは禁忌になった。キ●スト教的な思想に従ったそれは、いつしか、産めや殖やせやの号令と合わさって、どんどんと強力なものになっていく。

そんな時代においても、突然ながら、同性を愛する人はいて。性別だけで無く、家制度にも縛られて。

この国の生きづ…

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或る日 コミック

ゆき林檎 

読んでホッとした

「玉響」の番外編

「玉響」 出会いから結ばれるまで
「或る日」玉響から半年後 同居生活。

立花が作家活動を始めて、麻倉通忠と同居生活を始める。
登場するみんなが幸せそう。
時代背景が、これから大戦に突入して、異国の風貌を持つ人が受難を受ける時代に入っていく。
束の間の平和の中で、二人が幸せそうに生活する様子が描かれていて、心が和んだ。

こういう幸せそうに微笑む構図の画に飢…

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