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36/40(合計:399件)
キヅナツキ
はるのさくら
ネタバレ
4組のカップルさんがリンクしていくお話なので、初読の時は行きつ戻りつしながら読みすすめました。 最後の方にカップルさんのプロフィールが載ってたので、それで確認しつつ再読。 あぁ、一歩が踏み出せて、幸せな恋人同士になれてよかったねー、というのが読み込んだ後の感想です。 関屋さんと新発田さんカップルは、もう天然の新発田さんがいい。 この中で一番「好き」という感情も言葉も素直に出していて…
kumasan
読み終わったとき、 感動の余韻にしばらく浸っていました。 今年最高の一冊でした。 混じりッ気無しの恋の話。 恋を語るための話でした。 オムニバスでありなら、 全ての話の登場人物が、 まさにタイトル通りリンクしているので、 短編という感じはまったく無く、 緻密なドキュメンタリーを見ているような、 深い満足感を感じました。 メインの話の後に、 別の話で脇役として再度…
リリかん
エロを期待している人はもの足りないかもです。 ストーリー重視の内容だったのであまり現実離れしないようにということでエロは入れなかったのかな? あと、途中で誰が誰かわからなくなり、何度も読み直してようやく理解できたという感じですw ですが、内容はとても良かったです。 読んでいくにつれどんどん話が繋がっていき「なるほど…」と思わず呟いたりして読み応えありましたw 不器用ながらも気持ち…
kumachi7
表紙に惹かれてすごく読んでみたくて、こちらのレビュー拝見してますます気になってて。 ようやく読めました。 なんだろう、読んでる間ずっと、冬の夜とかに雨とか雪が街灯や車のライトなんかでくるくるキラキラしてるようなイメージが何故かずっと頭のなかにあって。 カバーに雪の結晶(?)がついてたからかなー。 「埃が光にあたってキラキラ光ってる」ってとこのシーンもそれを連想させたのかも。 それと、タイ…
高律
とても素敵なストーリーでした。 でも、オムニバス形式で複数の登場人物がどこかで繋がっていて よく見てよく読まないと、ちょっと関係性が一度で理解しきれず 何度も読み返し、「この人とこの人が・・・え~と」のような独り言が 自然に出てしまいました。 最後のページのそれぞれのCPの紹介をよく読んでから もう一度読み返すと、すごくよくわかります。 そして、素晴らしいのはそれぞれの登場人…
雀影
装幀デザインがきれいだったのでずっと欲しかったこの本、カバーの紙の質感も素敵でしたが、内容は予想以上によかった。 登場するキャラクターが、メインの4人はもちろん、上ノ山たちの高校のクラスメイトや、上ノ山の姉ちゃん、佐藤の絶縁している幼なじみたちなど、みんなそれぞれしっかり息づいている。 今はまだ、真冬と立夏がメインのストーリーだけど、秋彦と春樹にもちゃんとストーリーが用意されていそう。 絵は…
みすず
待ってました...! 年末に紙書籍で購入してゆっくり読もうと思ってたけど、 電子書籍サイトで見つけてうっかり購入してしまいました。 が! ギターの弦を直して初めて音を鳴らしたとき。 真冬の前で初めてセッションしたとき。 真冬が初めて立夏の前で歌を歌ったとき。 他にも見開きで見たいページがいくつもあったので、 紙書籍でも買います...! それにしてもキヅナツキ先生の作品…
mao0910
そんな作品でした…!一巻ということは続きがあるんですよね、キヅナツキ先生初の続きモノ、すごく待ち遠しいです…! 音楽の、バンドを題材にした作品。私は吹奏楽をしていたので、形は違えど何か通じてくるものがありました。音が持つ人の心を一つにさせる力。見ている者を魅了する力。真冬くんが、上ノ山くん達のバンドが演奏する姿に見惚れるシーンや、上ノ山くんが、真冬くんが歌う姿に、歌声にひき込まれるシーンは鳥…
頭はそこそこ良いけど、ちょっと無気力な上ノ山(高2)と できないギターを持って突然上ノ山の前に現れた ちょっと訳アリの真冬(高2)。 ギヴンてギブソン(ギターのメーカー)からなんでしょうか。 最初題名の意味がわからず、読み進めながらそういうことなのかな? と、ちょっと思いました。 私も少し音楽をかじった人間として、「心動かす音」てわかる気がします。 音楽ってその時の記憶を読み覚ま…
大好きなキヅナツキ先生の新刊ということで居ても経ってもいられず買いました…! 読了後の満足感がなかなか消えません。 少しこちらでの、オムニバス形式で描かれていて各話がリンクしているというレビューを拝見してから、一話ごとに丁寧に読みました。登場人物が多く、雪村せんせいとケイくんに出てた北上くんも登場していて驚きましたが(笑)、やはりさすがはキヅナツキ先生といったところでしょうか。 すごくハ…