キヅナツキさんのレビュー一覧

ギヴン 6 コミック

キヅナツキ 

彼について

秋彦と春樹のあれからが読みたかった気持ちが大きいのが正直なところですが。
こう持って来たかと、展開の面白さにあっという間に読み終えてしまった。

ギヴン的には少々お休み。
由紀という故人が、どれほど大きい存在だったのかがよく分かる6巻でした。
真冬の幼なじみである柊と玄純のバンドに、サポートメンバーとして期間限定で加わる事になった立夏。
うーん、この展開は予想していなかったな。
柊達…

6

ギヴン 5 コミック

キヅナツキ 

季節はめぐる

初読時は萌評価だと感じたようで、評価確定後の萌評価のままとなっていますが、再読時の現在では神寄りの萌萌です。
4巻を読んで、成人組の複雑さに感情をぐちゃぐちゃにされ、一体どうなってしまうんだ…と思いながら再読。
複雑なのですが、何回か読み返してしまうほど読み応えがありました。

真冬の存在と歌は、周囲の人をどんどん変化させていく魔法めいた力があるのだと思う。
1番初めに書いた歌詞は、自分…

0

ギヴン 4 コミック

キヅナツキ 

春と秋と雨

再読です。
前巻が良かっただけに、かなり評価に迷いました。
良かった部分と、こうあって欲しくはなかった部分がガツンとせめぎ合う1冊。
高校生組と雨月が語る秋彦とのお話だけ、もしくは展開があと少し違っていたのなら萌評価でした。
高校生組が本当にかわいい。

私は、もし春樹があそこまで願掛けのように伸ばした髪を切るのなら、それは恋愛が成就した時が良かったななんて思っていたんです。
なので…

1

ギヴン 6 コミック

キヅナツキ 

助走

電子配信されて即購入即読破しました。
新刊に備えて1〜5巻読み返したのですが、正直必要なかった…春樹さん推しで、秋×春の気持ち最高に高まってもっと読みたいとなったときに、彼ら(玄純,柊)パートが始まっちゃって、別に嫌いじゃないのに「えーー!」って感じです。

そんなわけで今回は助走の巻でした。デビューするの?由紀の曲をどう完成させるの?真冬寂しそうよ?…という種まきが、次の巻で爆発的萌を生み…

2

ギヴン 3 コミック

キヅナツキ 

面白くなって来ました

再読です。
切なさMAXだった2巻から3巻へ。
今までとは少しテイストが違って、どちらかというとコミカル寄りでしょうか?
毎回合間に入る4コマが面白くて仕方がないです。
新章スタート。終始楽しく読めました。

立夏と真冬の高校生らしい甘酸っぱい恋の様子がすごく可愛らしくって!
立夏の脳内が落ち着きがなくて笑ってしまいます。
上ノ山立夏、思った以上に可愛いやつだなあ。
逆に真冬の方…

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ギヴン 2 コミック

キヅナツキ 

冬から夏へ

再読です。
このレビューを書いている2020年時点で、2巻の表紙と装丁が1番好き。
イラストはもちろん、カバーの紙質、配色、デザインが作品と絶妙に合っていて本当に素敵。

2巻はなんと言ってもライブシーンでしょう。
他にも展開はあるのですが、このシーンの迫力がすごい。
すごいとしか言えない。
真冬の慟哭のような激情溢れる歌唱シーンがとにかく印象に残ります。
でも、1番好きなのは描き…

0

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どうなるギヴン

4コマ漫画でした。
6巻を手に取り
「4人全然そろわなくない⁉︎」
と言う春樹
すると必死な立夏が
「しっ仕方ないじゃねっすか」
「金もないし」
「6巻は俺たちみんな卒業の学年ですから」
と言っていますが、真冬はバイトで不在なようです。

院二年生の春樹は焦りながらも
「そ、そーだけど」
と返しますが
大学四年生の秋彦だけが目を逸らして
「卒業…できるかな…」
とボソ…

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ギヴン 6 コミック

キヅナツキ 

ギヴンの活動はなかったけど

読んでて疾走感にドキドキしました。
柊の実力を認めたからこそ、正式にギターが入るまでのサポートメンバーになったはずなのに。
蓋を開けてみたら真冬の元彼の由紀の曲を完成しなきゃいけなくなり。読んでてとても苦しかったです。会った事も無い亡くなった人間と向き合うって、よほど心が強く無いと出来ないと思いました。そしてそれが自分が好きな人の元彼で、とても魅力的な人物だった…。

それでも立夏はお姉さ…

4

ギヴン 1 コミック

キヅナツキ 

青春バンドもの

6巻発売を機に再読です。
初読当時の気持ちで読み返しながら、今更になってレビューを。

1巻という事で、まだまだ序章といった感じ。
高校生2人と20代2人の、若者たちが繰り広げる青春バンドもの。
元々出来上がっていたインストバンドに、心震わせる声を持った男の子が1人加わることになり…
と、結構ありそうなお話なのですよね。
雰囲気は爽やかだというのに、どことなく影があるような気がするの…

3

ギヴン 6 コミック

キヅナツキ 

感想

 新展開とても熱かったです。 
 会ったこともない上に死んでしまっている他人にどう接近するのか。それが上野山立夏にしかできないやりかたで為されていました。立夏にとって由紀や、彼と残された幼なじみたちのことは立ち入り用のない領域だったと思います。絶望的な大きさの隔たりを音楽で紐解いてゆき、楽曲を「修復する」ことは、生前の由紀と交流がない立夏にとっては由紀という人物にアプローチする唯一の手段であると…

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