花小蒔朔衣さんのレビュー一覧

嘘つき溺愛ダーリン 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

あまーい♡

うん、でろでろに甘いです。
はい、でろでろです。
前作(でいいのか?)の『お兄ちゃんはお嫁入り』で自身の今年のお気にほん入りに入るくらいいい甘さに仕上がっていたので同じように甘さを求めて買い求めてみたところ。。。。
予想以上にとっても甘く仕上がっていてよかったです。
こちらの著者はあとがきにも書いているとおり、あまあまのハピエン傾向の作品を書かれていてハピエン厨の自分も大満足の作品でした。…

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嘘つき溺愛ダーリン 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

平和で甘いです

購入きっかけは表紙でした。イラストが可愛いです。
主人公の雪穂くんが多少トラウマ持ちではあるものの、基本的には終始平和で安心して読めました。
もっと主人公にノンセクシャルっぽい攻防があるのかと思いましたが、陥落は早かったです。
二人の関係が進む所で切なさもあり。
間之あまのさんの作品を初めて読みました。
文体に嫌味もなく読みやすかったです。ただ、説明しすぎなところもあって、そこだけ少し残…

2

嘘つき溺愛ダーリン 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

あれ?っと思って

前作品「お兄ちゃんのお嫁入り」の方々がちょい出てこられますが
全く問題なく単品で読める今回の作品
スピンオフでもなく、ただ同じマンションに住む人たちレベルのつながりですw

受け様は温室育ち系のお坊ちゃまで浮世離れしてるぐらい
生活能力に欠けている方ですが、仕事もきちんとしていて
イラっとするレベルではありませんw

攻め様は好青年という皮をかぶった強引な狼さんでした

ちょっ…

3

嘘つき溺愛ダーリン 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

テーマは偽装恋人☆

雪穂の切ない過去とかあるんですが、とにかく甘々でした~☆
「お兄ちゃんのお嫁入り」のマンションと八束家の人々がリンクしててちょっとだけ出てきますが全く独立したお話なのでこの作品だけでも問題なく読めます。

テーマは「偽装恋人」

引きこもりの雪穂は見合いを断るため晴久に偽装恋人役をお願いします。
そして本物の恋人っぽさを出すために一緒に同居することに。

雪穂は天然さんでした。そし…

11

狼さんはリミット寸前 小説

神香うらら  花小蒔朔衣 

再会

舞台の地方都市がリアルに書かれていて、街の感じがすごく良い。
攻視点・受視点とラリーが続きながら、過去と今がゆらゆら書かれていて、読みながら主人公達の恋に揺れる感じが・・・いい。
周りに、スピンオフしても良い感じの先輩やら、花屋やら、歯医者やら、腐女子やら、いるんですが。
ホモだらけになったら。・・・それはそれで、ま、いいか『四つ葉ビル』♡
デキる攻弁護士が初恋再発にぎゅいぎゅいしている有…

4

狼さんはリミット寸前 小説

神香うらら  花小蒔朔衣 

タイトルも中身も可愛い

表紙からもタイトルからも、攻めの余裕のなさがにじみ出ておりまして、そそられます(笑
よく中身エロエロなのがタイトルで一発でわかるものがありますね。
ああいうのは実際中身の予想がついて良い面と、購入時かなり恥ずかしく躊躇うのでやめて欲しいと思う面があります。
こちらの作品のように中身の推測が出来、なおかつ可愛くうまいなあと思うタイトルが増えて欲しいですねえ。

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5

お兄ちゃんのお嫁入り 小説

間之あまの  花小蒔朔衣 

不憫さに涙!

物語の主人公(受)の不憫さに締め付けられてどうしようもないっっ!!!!
不遇で劣悪な生活環境の中でもねじ曲がることなくまっすぐに育ってる受けの健気さが愛しい!!!!

超絶大雑把にかいつまみまくって内容をご説明いたします。
不運で母を亡くし、仕事に失敗した父、年の離れた弟妹の世話をする青年の
不幸から偶然の幸運によって出会うことのできたインテリヤクザ風味の弁護士との恋のお話でした。

2

狼さんはリミット寸前 小説

神香うらら  花小蒔朔衣 

攻め主人公あたふた

攻め様が主人公のこの作品。
最初は弁護士だし真面目で紳士で・・・と勝手に想像していたのですが
まだ年齢設定が若いのが解り読んでいくと、かなり攻め様、受け様に対して
いっぱいいっぱいな感じでそして興奮していますwwww

冒頭で街の様子が描かれていたのですが・・・「あれ?なんか似てるな」と
思ったらやはり、岡山市内がモデルになっているようで
自分がよく歩き回っていた場所が出てくるので、…

2

狼さんはリミット寸前 小説

神香うらら  花小蒔朔衣 

これは良いバカップル♪

高校の先輩×後輩の再会もの。

リミット寸前なのは、狼さんだけでなく…?
相手の前ではカッコつけてるけど、
頭の中はエロい妄想でいっぱいの
狼とウサギのすれ違いをコミカルに描いた作品です。


弁護士・雄大(攻)の勤務する事務所が入っているビルに
デザイン事務所が引っ越してくる。
そこのデザイナー・歩(受)は
高校時代の後輩で、雄大の初恋の相手だった。

8年前、まだ1…

8

湯の町茜谷便り 小説

砂原糖子  花小蒔朔衣 

ゆっくりじんわり沁み渡る

時代の流れに乗り遅れた山間の温泉地。
きっとそういうところはたくさんあるのだろうなあと、ちょっと淋しくも感じさせる、西条八十の詩がすんなりハマるお話です。
数年前に行った温泉地もそうだったなあなんて。

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受けの穂積遥来は中卒で苦労して働き、今は出版社の編集をする26歳。
小柄で大人しく、日々の糧と眠れる布団があるだけ幸せと感じることのできる…

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