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月東湊 花小蒔朔衣
snowblack
月東さん初読み……と思ったら、嘘でした。 ちょっと面白いと思ったアラブ物 「砂宮夜話~王子は御曹司に愛される~」を読んでいました。 そして本作、すごく面白かった! いきなり舞台はキルギス。 (作者さん、何かあっち方面に縁がある方なのかな?) しかも業種は地図コンサルタントという、興味をそそられる分野。 この馴染みの薄い土地での これまた馴染みの薄い分野の仕事振りが、なん…
六青みつみ 花小蒔朔衣
Hinana
ファンタジー好きなので、六青さんの作品を初めて読んだ時は、切なくて良い!!と思っていくつか読んでたのですが、段々とマンネリ化してしまい…。 高評価だったようなので、久しぶりに購入してみました。 結果、いつもの通りでした。 毎度ながら攻めや周りの人にどんなに冷たくされても一途に思い続ける無垢な受けには胸が痛くなりますが。。 攻めの王様のカッコ良さもイマイチで、なんでそこまで好きでいるのかも?…
砂原糖子 花小蒔朔衣
雲絶間姫
ネタバレ
受けの女装には極端に狭量な私。どうしても業務上必要とかいうよんどころない事情を除くとほぼ全面的にNG。どんだけ似合ってても駄目、というか似合えば似合うほど興ざめだし、受けの女装に反応する攻めにもがっかりする。せっかくBLなんだからさ、オンナになってオトコに愛されたい人のお話をわざわざ読みたくはない。とりわけ受けには雄々しくあってほしいという単なるワガママなんですけどね。 では、攻めの女…
ファンタジー。 身内の裏切りによる凄惨な過去を持ち、腹心との雌伏の時を経て 再び王座を手にしたが、横暴を極める神官達と日々戦う若き王。 一方は、異端狩りで地下牢に長く幽閉され、 王を凌ぐ凄惨な過去に記憶を失い髪も白くなった少年イリリア。 たまたまの経緯を経て、政治的な思惑の果てに 王の神子に選ばれてしまったイリリアは、 自分を助けてくれた王様を慕いしがみつく。 常に暗殺の危険に…
間之あまの 花小蒔朔衣
拓海
間之あまのさんの作品で一番好きです。何度か読み返しています。 母親が亡くなってヤケになった父親のせいで、不幸な毎日を強いられていた理緒のお話です。 この父親が本当に酷いんです。幼い子供たちを理緒に任せて、自分は酒浸り。挙句の果てに、子供たちに犯罪の片棒を担がせます。 対して、理緒は、頑張り屋さんで健気で、とってもいい子です。幼い弟と妹のために高校を辞めて、バイトと育児に頑張ってい…
siragiku
受け様 イリリアは すごく「ケナゲ」。 王様には、2度助けられた。 悲しい現実から記憶が、不鮮明なイリリア。 助けてくれた王様に尽くそうとするが、 何度も、裏切られ命を狙われた王は、 側近二人以外、寄せ付けない。 ようやく王の心がイリリアに向きかけたとき 悲しい誤解が、イリリアと王様を引き離す。 イリリアが命の危険にさらされたとき はじめてイリリアの心の真実が伝わった。 ど…
前作「お兄ちゃんのお嫁入り」がとっても面白かったので、今回のお話を楽しみにしていました。(でも、ちょっとしか関わりがなくて残念でした…) 偽装恋人として一緒に住むことになった雪穂とハルさん。過去のトラウマから人を好きになれない雪穂がハルさんには甘えてるところが可愛かったです。ハルさんは、最初から雪穂を甘やかし放題だし(でもエッチの時にはイジワルになるのが、また良かったです)だんだんバカップル…
麗音
ん〜なんだか色々無理がある設定で、かといってぶっ飛んで常識とかリアリティーとかどうでもいいくらいで楽しめるストーリーでもない中途半端なものでした。 受けの穂積君は、両親亡き後親戚に引き取られながらも甘えず自立を目指し、中学卒業後バイトを重ね弟を大学までいかせてやるような健気で頑張り屋さんです。 穂積はある工事現場で熱中症で倒れた時に面倒を見て人に頼ることも必要だと言ってくれた青年の言葉に救…
タロんちゅ
うん、でろでろに甘いです。 はい、でろでろです。 前作(でいいのか?)の『お兄ちゃんはお嫁入り』で自身の今年のお気にほん入りに入るくらいいい甘さに仕上がっていたので同じように甘さを求めて買い求めてみたところ。。。。 予想以上にとっても甘く仕上がっていてよかったです。 こちらの著者はあとがきにも書いているとおり、あまあまのハピエン傾向の作品を書かれていてハピエン厨の自分も大満足の作品でした。…
485
購入きっかけは表紙でした。イラストが可愛いです。 主人公の雪穂くんが多少トラウマ持ちではあるものの、基本的には終始平和で安心して読めました。 もっと主人公にノンセクシャルっぽい攻防があるのかと思いましたが、陥落は早かったです。 二人の関係が進む所で切なさもあり。 間之あまのさんの作品を初めて読みました。 文体に嫌味もなく読みやすかったです。ただ、説明しすぎなところもあって、そこだけ少し残…