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4/8(合計:71件)
天河藍
めーこ
ネタバレ
電子派です。 ちるちるの広告に出てきて、絵柄がキレイで攻めもタイプな気がしたので電子配信を楽しみにしていました! 先生の作品はこちらが初読みです。 感想はズバリ「???」でした。 病みBL自体は好きで、たまに読みます。 なので受けの家庭環境の悪さや、攻めの歪んだ性癖は平気なのですが、キャラクターの内面や展開自体を理解することができませんでした。 例えば、受けはマトモな人間っぽい…
しばいぬさん
表題作の薔薇とヘドロのみレビューします。 以下、ネタバレ含みます。 うーん、すごい。ここまで振りきれた作品は初めてでした。でも、中途半端じゃなくとことん振りきれてるところが、すごい好きです。作品の完成度も半端ない。 自分自身、暴力、凌辱は地雷でした。全然共感できないし見たいとも思わない。 この作品も暴力、いじめ、レイプ、一通りひどいこと全部やってるんですけど、結局のところ、これ…
表題作『罪と咎』のみレビューします。 作者様の絵が好きで購入しました。攻も受もイケメンでとにかく絵がキレイです。とくに、攻のミステリアスな表情はこの作品の象徴的なところかも。とにかく、攻も受も本当に不憫な人たちで、胸が苦しくなりますが、そんなバックグラウンドがあるからこそ、愛し合うことで自分たちの欠落した部分を補い合うかのような二人が美しいです。 以下、ネタバレ含みます。 唯一の…
祈瑠
ダークな作品も面白いと思うきっかけになった1冊。不良ものが好きで、強引な感じや暴力沙汰なシーンが平気または好きな人は、色々な場面を楽しめると思う。 大我が凄く理人大好きで従順なのがかわいい。理人が卒業した後に大我の見た目や学校での雰囲気が変わっていたのに、理人の前では前と同じくかわいくなるのがたまらなかった。理人のずる賢さや執着が強めなのも良かった。 表題作とは別に収録されていた作品も、ショタ…
たべみ
仄暗くて、2人だけの世界を暗示させるような表紙です。無表情の晃成と怯えた表情の昴が印象的でした。 子供の頃の昴が、アザだらけの顔でテレビを見ていて、母親からの愛情もなく孤独に過ごしてきたのかなと思うと辛くて切ないです。 母親は常に男に依存状態の中で昴は懸命に働いていますが、すぐにお金を奪われてしまいます。家を出て行かないのは母親を見捨てる事が出来ない昴の優しさですね。 母親と男が…
masaBL
表題作は勿論最高でしたが、【薔薇とヘドロ】に収録されていた「片恋トライアングル」の続編も収録されていたので2倍最高でした♡ 表題作「罪と咎」は、薔薇とヘドロとはまた違ったダーク系。 感情の全く読み取れない攻めの晃成のサイコパスっぷりも引き込まれるし、不遇なのに優しい昴にも惹かれるし。 一応ハピエンですが、リリカルハッピー好きさんにはちょっと向かないかも? まぁそういう方は表紙で既に買わ…
kurinn
『薔薇とヘドロ』がとても面白かったので作者買いです。 こちらの作品もダークでした。そしてエロいです。 受けの昴が冒頭から不憫過ぎて、そして攻めの晃成の表情が底知れない不気味さがあります。 どんなことをされるのかと思いきや、触れる手やセックスも酷くされる事がありません。 むしろ母親と居た時より顔色は良くなって、お金に不自由する事もありません。 昴の母親とその愛人は胸糞悪くなる程の下衆で…
久保すず
紙待ちだったのでこんなに早くコミックス化されて嬉しいです! 同時収録作品の『色恋トライアングル』は別コミックス『薔薇とペドロ』に収録されている『片恋トライアングル』の続編となります。 4コマぶんのザっとしたあらすじはありますが、帯にも背表紙にも情報がなかったためこれから購入する方は気をつけてください。 さて、表題作の『罪と咎』面白かったです。 ほの暗さを残しつつのハッピー(…
ぷれぱーる
『薔薇とヘドロ』の番外編です。 相変わらずぶっ壊れている理人と大我がみられます。 まさに共依存以外の何ものでもないという感じが ビンビンに伝わってくる後日譚でした。 繋がり合って確かめるお互いの気持ち。 もうこれ以外に手段はないのか……とさえ思わせます。 ただ、大我を見つめる理人の視線が優しい。 明らかなる関係性の変化が目で見て伝わるところは、 とても素晴らしい表現力だと思…
ポッチ
電子で何話か読んでいて、コミックス化されたら買うと決めていた作品。 天河さんの描く、ドロドロでダークな世界観は好みが分かれそうですが、今作品はダークなだけではありません。人の孤独や、愛情を欲しもがく青年たちの姿が描かれていて、思わず落涙しました。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は昴。 父はなく、母子家庭で育ってきた。が、彼を保護すべき彼の母親は対…