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5/6(合計:53件)
十河 斎賀時人
蒼幻
ネタバレ
前作が終わり方まで最高で、しばらく余韻が抜けませんでした。 第二弾が出ると知りすごく興奮もしましたが、あんなに完璧な終わり方をして蛇足なのでは?という想いもありました。 読了後、最高かよ…とまた余韻に浸ってます。サブタイトルはそういう事か!! 短命の呪いの解呪法を探す為にヒノエ(東の国)に赴こうとしていたアンドリム。そこに折良く現れたヒノエの使節と名乗る8人。国を救ってくれとヨルガに…
麗音
面白すぎて一気読みしてしまいました。 気がついたらゲームの中の悪役になっていた。 その上、身の破滅間際から始まる起死回生 & 復讐物語。 主人公は悪役令嬢の父である悪辣な宰相、危機迫る追い詰められたところからどう逃げ切るのか次々見せられる展開に目が離せない。 BLな展開が見られず進みましたが実はほぼ忘れていました。 中ほどまで来て誰と誰がどうなるの?とは思いましたが、…
窓月
イラストをご担当されている斎賀先生きっかけで楽しみにしていましたが、読み終えるのに約3ヶ月。第一章を読むのに一週間掛かっている時点で本作が自分に向いていないのは明らかだったんですが…せっかくお金を払って期待感込みで買ったので、少しずつ読み進めてこの程やっと読了しました。 この作品がBLとしても小説としても読んでいてしっくりこなかったのはさておき、アルファポリスが推すBL、BL小説をラノベと位…
茶々丸53
王太子に婚約破棄された令嬢の父であるアンドリムが前世の記憶を思い出し、現世が前世で攻略したゲームの世界と酷似している事に気づきの復讐していくお話。 長編(530p)ですが面白くてあっという間に読了。 復讐劇でしんどい表現もあるけど、復讐の様子は鮮やかで楽しい!キャラも設定もお話も丁寧に書かれていて読み応えある。確かにBLだけどお話に自然に組み込まれてて、幅広く受け入れられそう。他にもcpが出て…
雀影
最近流行りの、転生覚醒したら恋愛ゲームの悪役令嬢でしたのBL版? とりあえず主人公が、恋愛ゲームの定番敵役の悪役令嬢の「父親」で、彼の一人称でお話は進んでいくから、いずれBLになるのであろうと読み始めたはいいけれど、前半は、普通に前世の記憶を駆使して復讐していく系のファンタジーで、まあ、これ系のラノベ自体嫌いじゃない、むしろ好物だったりするから、これはこれででもいいのかも、でも、この本、BLカテ…
fandesu
小説投稿サイトって凄いなぁ。 この間読んだのは『ほら話』で今回は『ピカレスク』だ、百花繚乱。 主人公は『気がついたら前世で良く知っているゲーム世界の悪役になっていた』のですけれど、こういう場合、得てして前世のキャラクターである凡人に戻ってあたふたすることが多いと思うんです。 でもこのお話は違うのね。 別に現代日本っぽい前世でも悪人だったわけじゃないんですが、動じず、記憶にあるゲーム攻略…
降
ムーンライトで知って読んでいたのですが書籍の方も購入しました。 マジで面白いです。 BLの異世界転生モノでここまで重厚なストーリーなかなか読めないです。 物語の運びに全て納得できます。 残酷ですし主人公に慈悲はないですが、彼の感情にも納得がいきますしそこがむしろ魅力というか…その暗い魅力にずぶずぶ攻めと共にハマっていくので、攻めにも感情移入できます…。 カップリングもいくつか出てくる…
かまど
今までで1番性癖にぶっ刺さりました よくある悪役転生更生ものとは違い、転生しても主人公が最後まで悪役を貫徹している所が素晴らしい。定番物にマンネリを感じている方にピッタリかも? ストーリーもテンポがよく、無駄な所がなく飽きさせない。また文体も美しく、引き込まれます。逆に言えばかなり詰め込まれているので追いつくのに少し大変かもしれません。 結構ストーリー重視かな?でもBL要素が浮いているという…
今井茶環 斎賀時人
碧雲
7年越しに意思疎通できた恋。ヒロインが鈍感すぎて、面白い。 千尋は無口で無愛想、色気がある美人、でも自分の魅力に無関心。 寿鷹は人懐こくて気さくな人気者 実家はヤクザで組の後継者 卒業式の日、いきなり藤堂寿鷹から別れを告げられる壬生千尋。 「もう会わない じゃあな元気で」 心の機微に疎い千尋が、別れて7年目に「もう会わない」と言った想い人の真意を知る。でも機微に鈍感な性格は治らない…
表紙イラストが好みで、こちらを読みたくて前もって過去作品を読んでみましたが、その作品ではキャラ萌えできず合わないのかな?と挫けそうになりました。作家様の最新作(現時点)なのでちょっと期待して読んでみた結果、やっぱり合わないと思いました。すみません。 ヤクザものです。裏社会系も好きなジャンルなのですが、凄惨さや不穏なトーンはあまり強くないです。 受けの身に危険が及んでも絶対に大丈夫だろう…