笹原亜美さんのレビュー一覧

白虎と政略結婚 小説

櫛野ゆい  笹原亜美 

コレでもかという溺愛攻めだった

溺愛攻めが好きな方には堪らない作品だと思いました。
かくいう私も大好きなので、とても堪能させていただきました。

攻めの高彪視点もありますので彼が何の思惑も無く、純粋に琥珀を幸せにしたいという誠意が早々に分かるので安心して読めます。

残すは琥珀の救いようがない悪人である義父が琥珀をそのまま手放しておくかだけでしたので、琥珀が予知能力を取り戻した途端に先が読めてしまったのだけが残念だった…

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白虎と政略結婚 コミコミスタジオ特典ペーパー  白虎とやりなおしでぇと グッズ

やりなおしデート♡

本品は『白虎と政略結婚』のコミコミ特典ペーパーです。

本編後、2人か活動写真を見に行くお話です。

大嵐の復興も一段落し、
久しぶりに高彪の仕事も休みになった日、
2人は活動写真を見に出かける事になります。

高彪の選んだ演目は悲恋もので
高彪がこういう恋愛ものを好みとは意外でしたが

活動写真を見ること自体初めての琥珀は
映写機の映像に終始釘付けで
弁士の巧妙な語り…

2

白虎と政略結婚 小説

櫛野ゆい  笹原亜美 

知らぬは花嫁ばかりなり

今回は四神家当主の白虎獣人と予知能力をもつ青年のお話です。

攻様と政略結婚した受様が溺愛されてと幸せになるまで。

受様は産まれてすぐに父が亡くなり
女手一つで洋食屋を切り盛りしていた母は
ある貿易商人に後添えにと望まれます。

貿易商は母の予知能力目当てでしたので
最初は拒んだ母も自分より強い予知能力を持つ
受様が2人の再婚を予知した事から覚悟を決めます。

しかしな…

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白虎と政略結婚 小説

櫛野ゆい  笹原亜美 

攻めの深い愛情に包まれる!物理的にも

初読みの作家さんです。
評価だけを見て、エイッとポチりました。

帯にある「妻を守るのは夫の務めだ」
全世界の旦那さん!聞いてますか?爪の垢を煎じて飲んでほしいですよ。

お話は2段組ですが一気読みでした。
溺愛保証で安心して読めました。

んもうスパダリもふもふ溺愛で、なんじゃこりゃ!てんこ盛りだよっ。尻尾まで働いてるよ!

最初は13年も離れに軟禁され義父に虐待され主人公…

6

白虎と政略結婚 小説

櫛野ゆい  笹原亜美 

白虎ちゃん

先生買い。オビに溺愛保証とあったけど、はい、保証されてました。獣人大丈夫な方でしたらお好きなのでは。本編2段組240Pほど+あとがき。スパダリ&健気さんで、王道と感じたので萌にしました。

義父からの言いつけにより帝を守護する四家の一つ、白秋家に嫁ぐことになった琥珀。夫となる高彪(たかとら)は聖獣白虎の血をひくと言われる獣人で・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
フウ、ライ(神獣…

2

白虎と政略結婚 小説

櫛野ゆい  笹原亜美 

3大保証付き…!

初読み作家さんです。
ゆえにズレた感想でしたらすみません;

まず、表紙に一目惚れです…!+゚。*(*´∀`*)*。゚+

銀髪+褐色+白軍服攻めって盛り過ぎじゃないですか!?
(性癖きました!!!ありがとうございますッ(///Д///))
儚げ美人の書生服もいいですよねぇ~~~!(好き!!!)
2匹のモフモフも可愛い…!!

ちなみにこの本は上下2段組になっていました。

7

白虎と政略結婚 小説

櫛野ゆい  笹原亜美 

シリアスと甘々のバランスが素晴らしい

作家買い。
櫛野さんと言えばモフモフ。
今作品もモッフモフです。そしてモフモフ×スパダリという、櫛野さんらしい作品だったように思います。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





帝が国を治め、帝を守護する四神と呼ばれる一族がいる。
四神はそれぞれ聖獣の血を引くと言われているが、四神のうちの一つ・白秋家が今作品の舞台です。


主人公は琥珀。
父亡き後、母は…

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青の王と花ひらくオメガ 小説

葵居ゆゆ  笹原亜美 

後宮の勢力争いがテーマ

初めて読む作家。
オメガは、神の子と呼ばれ、施設に集められて国が管理する。
18歳になると、王族に引き取られて後宮に入る。王族はアルファ。
発情期になると、王族が選んで番う。
オメガは、お宿下がりをするまでの10年間、後宮に居る。
・・という、王族の繁殖制度がある国。
主人公は、「罪の子」と言われて、虐げられていた。
不当な労働を義務付けられている様子を不憫に思った、第一王子が「罪の…

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青の王と花ひらくオメガ 小説

葵居ゆゆ  笹原亜美 

作家さんが好きで読みました

Kindle unlimitedにて。オメガバースそこまで読まないんですが作家さんが好きなのと表紙がとても綺麗だったので読みました。
私好みの不憫受けで萌えが止まりませんでした。オメガバースでは被差別側になりがちなオメガ性ですがこの作品では「神子」として扱っており、その設定がふんだんに活かされていてこの世界観にどっぷり浸ることができると思います。この設定により受けセレンの出生がミステリアスなもの…

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青の王と花ひらくオメガ 小説

葵居ゆゆ  笹原亜美 

モブが怖い

Kindle Unlimitedにて読みました。

まず、登場人物にすっごく良い人とすっごく悪い人しかいません(笑)。メインの二人は可愛いのですが、読み終わった後に怖い人の印象しかないのが・・・ちょっと残念かなと思いました。

葵居ゆゆ先生の作品はいくつか読んでいて、「受けがかわいそう」なイメージだったのですが、今回は攻めもかわいそうです。かわいそうなキャラが好きな方は結構ハマるんじゃない…

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