笹原亜美さんのレビュー一覧

青の王と深愛のオメガ妃 小説

葵居ゆゆ  笹原亜美 

この続きが読みたい

まさか『青の王と花ひらくオメガ』の続編が読めるとは思わず、直ぐに予約していました。前作では最後の最後でレイがあの場面で饒舌になってしまいキャラに違和感を感じてしまったのですが、こちらの続編では最初からセレンへの愛を周りに隠そうとしていないので違和感はありませんでした。

むしろ、溺愛キャラとしては合格だったと思います。たまに失言はあるもののセレンが大事で守りたいという気持ちが伝わって来て、頑な…

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青の王と深愛のオメガ妃 小説

葵居ゆゆ  笹原亜美 

思うだけでは伝わらない想い

今回は国王となった第一王子と下働きだった王妃のお話です。 

攻様の子を生みながら未だに軽視される受様と
受様以外の側妃をと望まれる攻様を巡る騒動の顛末を収録。

この世界には
男女の性別の他にオメガとアルファという性が存在します。

アルファは男性のみに現れ、オメガとしか子を成せません。

オメガは男女ともに一定数現れ
初めての発情から16年でオメガ性は消失しますが
オメ…

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青の王と深愛のオメガ妃 小説

葵居ゆゆ  笹原亜美 

溺愛攻めへと変貌したレイ & 変わらず受身のセレンのすれ違いがもどかしい…

『青の王と花ひらくオメガ』の続編である、こちら。2冊同時に購入し、昨日今日で一気読みしました。

前作で紆余曲折の末に結ばれた二人。今作は、そこから3年経った頃のお話になります。

攻めのレイは溺愛度が加速し、頼もしい夫であり父になっていました。前作で「この俺が気に入ってやったんだ。喜んで抱かれておけ」と言っていた人と同一人物とは思えない変貌っぷり。
決してセレンが嫌がることはせず、セレ…

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溺愛攻めへと変貌し、セレンに尽くすレイ❤︎

甘ーーーい!! 。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。

二度目の発情期を終えたばかりのセレンのために、レイが人生で初めて手ずからお茶を淹れてあげる、というお話。

そうそう、こんな甘ーい雰囲気の二人が見たかったんだよね、と欲を満たしてくれるSSでした◎
本編ではレイ(攻)が態度の酷い王子を演じていたこともあり、甘さ控えめでしたからね。

突然オメガに覚醒し、慣れない神子としての仕事に勤し…

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青の王と花ひらくオメガ 小説

葵居ゆゆ  笹原亜美 

不憫受け下働きが、真実の愛を掴むまで

シリーズ2作目、新作が今月発売!ということで、未読だったこちらをまず読んでみました。面白かったーー!
ページを開いて口絵にびっくり。セレン(受)がベッドの上でひっくり返り、レイ(攻)が*を舐めてた…!(*゚∀゚)=3

先生のあとがきにもあるように、オメガバース×神話のような物語。物語としてすごく面白く、グッと引き込まれます。
下記のような独自設定があり、物語に神秘性と奥行きを与えてくれて…

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青の王と深愛のオメガ妃 小説

葵居ゆゆ  笹原亜美 

愛情ともどかしさと

最悪が最愛に。
後半になればなるほど面白さが増していった前作から数年。
まさか続きが読めるとは!

前作から3年経過したその後のレイとセレンが描かれている今作。
国王と王妃となった2人はいったいどんな姿になっているのだろうと、期待に胸躍らせながらページをめくりました。

まず、レイの愛情深さが非常に際立っていた続編だなと思います。
前作の序盤のレイを思い返せば返すほど、彼はこれほど…

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大富豪捜査官 小説

Lee  笹原亜美 

想像と違った

クラッカーのメイが恋人に裏切られ、仕方なくFBIのジョンに捜査協力するお話。

金にものを言わせて事件を解決する話ではありません。

メインキャラは二人とも金持ち設定。
タイトルの『大富豪捜査官』はおそらくFBIのジョンのことだと思いますが、金持ち描写は豪邸住みで高級ブランドを買いまくる程度(しかもブランド物は経費で落としている)。小説やドラマ版『富豪刑事』のような犯人逮捕の為なら金に糸…

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青の王と花ひらくオメガ 小説

葵居ゆゆ  笹原亜美 

続編が楽しみ

続編が出るということで、読みました。

安定の不憫受けです。
細かい設定は他の方がたくさん書かれているので、感想を。

ほんとに不憫な、受け。この子、何も悪いことしてないのに虐げられて育っていて、アイデンティティがどうかなってしまっている。

攻めは一見変わってるけど、原因を探れば愛着障害的な感じなのかしら、と思った。
実母がすぐに亡くなっているから、義母をほんとの母のように慕うが…

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下町暮らしのセレブリティ 小説

海野幸  笹原亜美 

不憫受けの不憫さに泣いた( ; ; )

海野幸先生の現代もの、本当に大好きで…

こちら、不憫受けの不憫さに涙が出そうになりながら(出てないんかい)読みました。

中学を卒業して酒乱の父の元を飛び出し、日雇いの仕事をしながらその日暮らしをしていた受け。
やがて祖父の営む食堂で、こども食堂の手伝いをしながら暮らすようになるのですが、その祖父が倒れて意識不明となってしまい…

祖父に頼まれたこども食堂をなんとかやっていくために…

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白虎と政略結婚 小説

櫛野ゆい  笹原亜美 

溺愛保証の文言に偽りなし!

宣伝文句に溺愛保証という文言を見つけてから読むのをとても楽しみにいました!

溺愛攻めのBLに登場する受けは基本的に不憫と相場が決まっていると思っていますが、こちらも例に漏れず実の親とは死別し、特別な能力を持っているがゆえに義理の父親から虐げられているという現状があり、利用価値がなくなったと判断され政略結婚のコマにされるという不憫な状況に立たされている受けとそんな受けの政略結婚相手である獣人の…

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