釘宮つかささんのレビュー一覧

妖精王は妃に永遠の愛を誓う 小説

釘宮つかさ  尾賀トモ 

個人的にBLというには微妙なライン

うーん…(。_。)

謎が多い展開は面白かったし気になって一気に読んだんだけど……この感情なんやろ。TLの中でBL展開を読んだ気分…?というのかな。女の子みたいな受けだから〜花嫁ものだから〜という理由でTLぽいんじゃないんですよ。バックボーンが「…え。TL??(O_O)」とね。一瞬虚無入ってしまったかな。

(性別は関係ない!で帰結してるし、受けにティン付いてるから形としてはBLです)

1

妖精王は妃に永遠の愛を誓う 小説

釘宮つかさ  尾賀トモ 

好きな設定なのですが

妃を亡くした妖精王のウィルバートが、転生する度に追いかけて、やがてようやく人として生まれ変わった蓮樹と再び添い遂げるまでのお話でした。

まず妖精王の国に向かうまでが長いです。商店街で花屋を営んでる蓮樹と、その店で幼馴染みの子どもを預かるようになったきっかけや、黒田という大学生のベビーシッターの活躍とか、いつ妖精王が現れるかと思いました。

ウィルバートが現れてからの展開が早いです。そして…

2

妖精王は妃に永遠の愛を誓う 小説

釘宮つかさ  尾賀トモ 

焦れったいよ、もっとワクワクさせてよ〜

妖精と人間の異世界トリップファンタジー。
妖精国や天馬が登場する、とてもファンタジーらしい作品です。

祖母の遺した小さな花屋を営む蓮樹ですが、ライバル店のせいでお客さんは減る一方。
そんなある日、金髪イケメン・光崎が現れ、売れ残りの切り花を買ってくれる事に。
しかし、結局店を閉めることになり落ち込む蓮珠に対し、光崎が助けを求めてきてーー…!

光崎に惹かれる蓮珠は、求められるまま…

3

金の虎はオメガの王子を発情させる 小説

釘宮つかさ  小禄 

惜しい

攻めのオスカーがどう見ても溺愛してるのに、シャルルに自信が無い為か最初の頃は疑ってばかりの心情ばかりで読んでいてイラつく事もありました。
オスカーが心配させまいと余計な事を言わなかったのも原因だと思いますが、シャルルに隙があり過ぎるのも問題だったと思いました。境遇的に仕方ないにしても、発情の知識があまりにまも無くて危なかしいったら。

初めての発情が来てからも強情を張って仕事に行っては結局は…

3

金の虎はオメガの王子を発情させる 小説

釘宮つかさ  小禄 

設定の勝利かな

表紙の印象で、ケモ耳のイケメンが黒髪の美人を甘やかして溺愛する話なのでは?と想像して読みましたが、
なんかちょっと違った(^◇^;)

獣人が統治する国家っていうだけでワクワクしますよね。
王家を継げるのは、獣人のαだけなんです。
しかし、現第一王子はΩの人間・シャルルです。
王位を継承する人間がいなくなり、
シャルルの子(王の孫)を後継にしようという事になります。
そのシャルルの…

8

金の虎はオメガの王子を発情させる 小説

釘宮つかさ  小禄 

ツボを突きまくってくれる、溺愛執着系攻めです。

こちら、獣人+オメガバースになります。

個人的に、攻めが受けを溺愛してると言うのが大好きなのです。
ついでに超執着してて、あからさまに独占欲を滾らせてると、なお良い。

で、今作の攻め・オスカーですが、そんな私のツボを突きまくってくれる、超溺愛系執着攻めでして。
しかも健気だよ~!
受けに誤解されてるのが、気の毒すぎて涙が出るわ!
どう考えてもメロメロで、言動の端々から大好きだっ…

12

王子は無垢な神官をこよなく愛す 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

本能のまま?

白と黒のコントラストが強烈に好きで、個人的上半期ベスト表紙賞!と思って購入。攻め受けともそんなに萌え萌えなタイプではなかったため、中立より萌にしました。本編300Pほど+あとがき。地雷と思われる箇所は無いよなと思うので、BLあんまり読んでないという方でも大丈夫なのではと思いました。

うっそうとした森の中を馬車で進むナザリオ。大陸北方の貧乏小国から、大国エスヴァルトの依頼を受けてはるばる旅して…

5

王子は無垢な神官をこよなく愛す 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

スケベは世界を笑顔にします(ちゃんとストーリー性のある素敵なお話です)

公正で男らしい王子と、ピュアで心優しい神官による、正統派と言った甘く爽やかなファンタジーになります。
とにかく嫌味の無い気持ちのいいお話なので、万人受けするんじゃないかなぁと思ったりするんですけど。

ちなみに、この思いやり溢れる真摯な王子。
主人公が無垢なのをいい事に、エロになると暴走気味なのも楽しかったりします。
「なに、乳首が腫れて痛い? 俺が舌でよく舐めて治してやろう」←(そんな…

23

銀の王は黒豹に愛を捧げる 小説

釘宮つかさ  Ciel 

攻めが育ての親(もふもふ版)

サディアスが仔豹の瑠伽を拾ってから、育てて伴侶にするまでが丁寧に書かれていました。

瑠伽がサディアスの後をついて歩く様子がとにかく可愛いんです。

人型を取ってからも瑠伽が幼いので、いつになったらお互い意識するのだろうとちょっとジレジレしてしまいました。

瑠伽は子供だからと自分を無理矢理納得させても、サディアスの独占欲は決して子供に対するものじゃないです。

特に瑠伽が発情して…

6

劣情恋鎖 小説

釘宮つかさ  八千代ハル 

何故その場所に拘るか?って疑問

2018年刊。
下町の商店街で祖父より引き継いだ万華鏡店を経営している佳月(受け)。
抗争マンション建設に向けて周囲の商店が次々と閉店していく中でも頑なに立ち退きを拒み続けていて、開発元の責任者である花菱(攻め)から身体を差し出す事を交換条件にマンション建設を中止してもいいと言われた取引も拒絶していた。
しかし、万華鏡教室の経営を妨害されたり脅しと分かる嫌がらせを受けて、店を存続するには花菱…

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