釘宮つかささんのレビュー一覧

聖なる騎士は運命の愛に巡り合う 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

ほほぅ

えー!ティモさんってそんな美人キャラだったんだ!びっくり!!
いや、前作で御者で怪我をしてしまったままだった子よね?
勝手にペーターみたいな子を想像しちゃってたんです。垢抜けない感じの普通の見た目で、ちょっとドジっ子みたいな子かと。

みずかね先生の表紙を見たらティモ?え?誰?ってぐらい美人じゃないですか!
で、すごくしっかりしてて気が効くしかわいい子だったんですねー。

前作と無理…

1

狼王は金の子山羊を溺愛する 小説

釘宮つかさ  やすだしのぐ 

儀式の根拠!

物語の何重もの仕掛けと発想に敬意を表して萌×2で!

なんと主人公は山羊の獣人さんです。しかも金色の!国に安寧と平和をもたらし、狼王を救ったという伝説の。

とても読み応えがありました。
主人公の幸せを祈りながら読み進め。

ハラハラしたり、ええ!となったり波乱もありつつ、基本溺愛狼王と子山羊ちゃんが無事に結婚するまで。

主人公シリルが切ない境遇なんですよね。なぜここまでシリル…

3

「狼王は金の子山羊を溺愛する」電子限定特典SS「秘密の山羊耳と愛しい尻尾」 グッズ

平和な日々

結婚後の王宮での暮らしです。
弟たちと夫婦で食事を週に1日設け仲良く過ごしたり、別棟で二人だけで食事したり。

シリルは耳と尻尾がよく動くので、なんて可愛いんだろうと食事中もラウリーはガン見?
動く耳や尻尾を恥ずかしがるシリルですが、これまでずっと隠されて来たのだから良かったですよね。

そして食後のお茶をしながらラウリーがシリルの尻尾をなでなで、モミモミ、だんだんいやらしく触って…。…

1

狼王は金の子山羊を溺愛する 小説

釘宮つかさ  やすだしのぐ 

独特の世界観、奥行きのあるストーリーに激しく萌える。

釘宮さん作品というと、モフモフ、あるいは獣人、といった作品を多く書かれる作家さまのイメージが個人的に強いのですが、今作品もそのイメージを損なうことのない獣人のお話です。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。






レーンフェルト王国、という国が舞台。
この国には狼族のヴォルフ家という王族がいて国を治めている。
そして、この国にまつわる童話がある。

かつて王であ…

4

王子は無垢な神官をこよなく愛す 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

魅惑の乳首?

初読作家様でした。

レオンハルトが、最初はすごくカッコいい王子様かと思って読んでいたんです。
そしてナザリオに惹かれているのも、読む側としてはちゃんと伝わる態度でした。
ナザリオの窮地に駆けつけて、助け出すシーンもカッコ良かったです。ヒーローって感じで。

怪我を負ったナザリオを甲斐甲斐しく世話をして、好意を表しているのも微笑ましくて。
…と、こらっ 笑
いい大人がお医者さんごっ…

1

銀の王は黒豹に愛を捧げる 小説

釘宮つかさ  Ciel 

挿絵は先に見ないで最初から読みましょう。

途中までは萌えました。
養い子を慈しむ攻め。

しかし、残りの2/3で攻めの鈍さ勝手さに受けが可哀相で可哀相で。

そして最後の1/3は腹が立って腹が立って。

受けの必死の求婚をお前には無理だ!と突っぱねておいて(王の子を産むことで受けを失いたくない気持ちはわかるんですが)、身を引いて城を去った受けに激怒する攻め。そして命令する攻め。

命じるな、請え!と怒りすらわいて。
一…

4

狼王子とパン屋の花嫁 小説

釘宮つかさ  サマミヤアカザ 

愛情細やかな過保護溺愛攻め

息絶えた家族の側で茫然自失していたミハル(受け)を救い出した王太子のアレクセイ(攻め)は、自国へ連れ帰って、衣食住どころかパン職人であるミハルのパン屋開店までしてあげちゃうんですね。
超〜至れり尽くせりなの。

このアレクセイが王子様らしい紳士でして、すごく好き。
細かい愛情をミハルに注いで、溺愛するあまり過保護になっちゃってます。
それは合体シーンになっても変わらずで、愛情細やかに抱い…

2

神は夜ごと純真な修道士に愛を捧ぐ 小説

釘宮つかさ  赤木作次 

神様×修道士

神様×修道士。135P
権力に物を言わせて身体を奪おうとするディルワータから逃れ、幸せになれると思ったら神様ベルナルドのまさかの仕打ち。理由があった事は後に理解できたけど、不器用とは言ってもあれは流石にね〜ユリスが可哀想。それでもベルナルドを信じれたのはユリスが信仰深く純真だからかな。結果的に信じる者が救われて良かったです。これからはユリスがベルナルドを掌で転がしてほしい、できるだろうしその方が…

3

王子は無垢な神官をこよなく愛す 小説

釘宮つかさ  みずかねりょう 

やっぱり王道はいいですね、オススメです!

ナザリオ無垢すぎでしょう!いやー良かった!
清く正しく美しいナザリオとモフモフ達。そして強く逞しく公正な王子レオンハルト。

一気読みでした。ソムリエさんから王道で紹介されて読んでみたら、ハラハラな展開で。初めての作家さんとプリズム文庫でしたが読みやすくてとってもいいお話でした。
やっぱり王道はいいですね!

お互いのことを知るにつれ初めての感情を知り変わっていく二人。
というかこれ…

6

狼王子とパン屋の花嫁 小説

釘宮つかさ  サマミヤアカザ 

可愛い✧*。

再読。気持ちよく読める作品。ミハルは冒頭から家族と死に別れる事になって可哀想だけど、アレクセイに出会えて良かったと思う。アレクセイも自分の立場を考えてブレーキかけてたけど一目惚れだったしミハルが可愛くて仕方ないのが伝わった。
王家の儀式やミハルが伝説の薬師の子孫でって設定も面白いし、それが上手く活かされてて良かったなぁ。何より2人愛が素敵でした。サマミヤアカザ先生のイラストがまた作品の雰囲気に合…

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