鏡コノエさんのレビュー一覧

王様候補と愛しのオオカミ 小説

鏡コノエ  古澤エノ 

色々と残念でした

とても麗しいカバーイラストとあらすじに惹かれて購入しましたが、色々と引っかかってしまいました。

それは以下になります。

まず鏡先生の作風変わりました?
と言っても「翠眼の恋人と祝祭のファントム」しか読んで無いのですが、その時に感じた魅力が無くなってて、やたらとセックスの場面にページが割かれていて内容がペラッペラでした。

前作同様に途中でコンラードの思惑に読者は気が付いてしまうの…

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王様候補と愛しのオオカミ 小説

鏡コノエ  古澤エノ 

「狼だ」って思えなくて

『人狼』って私にとっては強いものというイメージなんです。
特に『白銀の毛を持つ人狼』なんて言っちゃったら、強いだけではなく賢いイメージも伴っちゃう。
ところがこのお話の主人公のエミルは全然そうじゃないんですよねぇ。
文章の中に『銀狼』って出てくる度に「えーっと、これはエミルのことです」と確認しなければならないほど私にとってはイメージ違いで、最後までこの違和感は消えませんでした。

いや、…

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王様候補と愛しのオオカミ コミコミ特典SS小冊子 アルビィルには逆らえない グッズ

午後のお茶会にて

本品は『王様候補と愛しのオオカミ』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、エミルとアルビィルのお茶会のお話です。

新王の愛人となったエミルは前王の愛人だった
アルビィルを教育係として様々なことを勉強中です。
2人は毎日午後になると授業をストップして
お茶会をしています。

風景庭園を見下ろす2階のテラスには
エミルとアルビィルの2人きりで
エミルは川で泳ぐ鴨を見ているうちに本…

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王様候補と愛しのオオカミ 小説

鏡コノエ  古澤エノ 

相いれないはずの2人の恋物語

今回は次期王候補の貴族の当主と銀の毛と瞳を持つ人狼のお話です。

銀狼の受様が三大貴族当主の1人である攻様に囲われた事から
巻き込まれる次期王選定の騒動の顛末を収録。

受様は人狼族の中でも殊更稀有な銀狼です。
人狼族は18才になると成人として認められるために
通過儀礼を行います。

受様が1人前に認められる条件とされたのは
現王に狩られた祖父の牙を取り戻す事でした。

こ…

2

王様候補と愛しのオオカミ 小説

鏡コノエ  古澤エノ 

狼ちゃん

古澤エノ先生の挿絵目当てでget、鏡先生は初めましてでした。可愛い印象のファンタジーで、狼ちゃんが可愛かったけど、さらっと読んでしまったため萌にしました。(二段組ではない)本編250Pほど+あとがき。

人狼族のエミルは成人として認めてもらうべく「屈辱的な死を迎えた祖先の牙を取り戻す」という儀式にチャレンジ中。半年も城勤めをして、その牙のありかを突き止めたのに、いざ取り替えそうとした時に失敗し…

1

翠眼の恋人と祝祭のファントム 小説

鏡コノエ  小山田あみ 

『禿萌え』と『そりゃないだろう』が共存する不思議な作品でした

このお話、二章の終わりまでは滅茶滅茶私の好みど真ん中です!
ゴシックロマンス風の味付け、飄々としているんだかガサツなんだか良く分からないオヤジが入っている様なレイモンド、意地っ張りでツンだけれど自分のやるべきことに真直ぐ突き進むオリヴァー、そのオリヴァーのファンと自称しベタベタとつきまとうけれどどこか底の見えない不気味さを持つ第三の男リード……レイモンドが所属する0課の面々もいい人過ぎず、かと言…

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翠眼の恋人と祝祭のファントム 小説

鏡コノエ  小山田あみ 

惜しかったです

凄く面白かったんですよ?

でもですね序盤でリードの正体が分かってしまったので、レイモンドに何で気が付かないんだよとイライラしてしまいました。
とても魅力的な人物なんですけど、とても頼りになる元刑事では無かったです。

エドワードと課長は勘付いているのに、お前は〜って思いました。笑

教会の火事の際に2人が助かったのは何故だったのかが分からないままなのでモヤってます。
リードが助け…

3

翠眼の恋人と祝祭のファントム 小説

鏡コノエ  小山田あみ 

キャラが魅力的

ゴシックラブファンタジーとても面白く、物語に入りやすかったです。
段々と、距離が縮んでゆく2人が見ていて可愛いのなんの。
特にお気に入りは107ページあたりからの2人の掛け合いです。

オリヴァーが初めからお気に入りでしたが、作中に何度か食事シーンが出てき、美味しいもの美味しくないものへの反応などがいちいち可愛く、たまらなかったです。
レイモンドもカッコいい中に、ちょっと迂闊なところもあ…

4

翠眼の恋人と祝祭のファントム 小説

鏡コノエ  小山田あみ 

もっと濃くてもいいんですよ!

SNSでオススメが流れてきて購入。
タイトルと表紙買いのような感じで手にとったのですが、期待以上の面白さでした。

子供時代から始まるときは大体因縁ありカプなのですなわち大好物です。
一見だらしないのにシゴトのできる攻め、好きです。
人形のように美しいのにギャップのある(今回は大食らい?)受け、好きです。
脇役の嫌味なインテリメガネ、好きです。
ぽやーんとしてる風で実は凄腕上司、好き…

4

翠眼の恋人と祝祭のファントム 小説

鏡コノエ  小山田あみ 

ホラー要素あり、ミステリー要素あり。

初読みの作家さまですが、小山田さんの美麗表紙につられ購入。

んー。

端的に言って、

すんごい面白かった!

ホラー要素ありファンタジー要素あり、ツンデレ受けさんに、一途なワンコ攻めあり。
ハマる人にはがっつりハマる。
そんな一冊です。

舞台はどこなのかな。
「イギリス」と書かれている腐姐さまもいらっしゃいますが、私は何となくイタリアをイメージしながら読み進めました…

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