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秀香穂里 小禄
ポッチ
ネタバレ
秀さんの新刊は、タイトルからも推測できるようにオメガバースもの。 オメガバースものですが、今作品は、どちらかというとオメガバものを前面に打ち出した内容ではなかったように思います。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公はカフェで働くオメガの里央。 もともと父はおらず母一人子一人で生きてきた。が、優しかった母は里央が5歳の時に逝去。その後母方の祖母に引き取…
藤崎都 小禄
あーちゃん2016
白、青、金という表紙の色使いに惹かれて購入。「騎士って大好きだし」と思っていたのですが、王子が今一つイケてなかったので中立にしました。もうちょっと考えてと思った本編250Pほど+あとがき。 わずかな護衛を連れて隣国レアリウス王国へ向かっていたリシュカ。途中、山賊らしき者たちに襲われ、気がつけば、一人レアリウス国の第七騎士団団長であるヴィルの屋敷で保護されていて・・と続きます。 攻め受け…
妃川螢 小禄
ゆのまゆ
作品を読み始めて、おや?と感じる。時の流れについての描写が多い。もしかしてこれって・・・ 次世代へと繋がる話でした。 王家についても、獣の騎士たちについても。 もっと寂しい結末になるのかなと思ってたけど、そこはやんわりと表現されていたので、悲しい気持ちにはなりませんでした。 これで完結ということで、とても良い終わり方だと思います。ありがとうございました。
副題の蜜月夜に相応しく甘い1冊。 結婚して間もない頃の話。 どのページをめくってもシオンが王は勿論のこと民に愛されていて素晴らしい。 すぐに自分を卑下する悪い癖がある彼だけど、このお話の中では、どんどん自分の価値を認めていってるところが可愛らしい。 ヤキモチ妬く獅子王も大好きです。
副題:婚礼の儀 ユリウスの友達の国で内乱があって、そこの姫と王子が亡命してきた。争いシーンが数箇所あってユリウスもシオンも強くてかっこよかった。王に妃が必要だと考えると胸が痛む。その気持ちが何なのかわからないシオンが愛しい。 あれ?副題にある通り、今回は婚礼があるんだよね?と思いながら終盤まで読み進めてしまった。 最後にはみんなに祝福されて、本当に良かった。 これからはユリウスに愛されてる…
ユリウスがシオンを命令口調で無理やり抱いた時には読み進めるのが辛かった。元々黒髪黒瞳で辛い人生を送っていたシオンに更なる屈辱。 本当にユリウスはシオンが好きなんだよね?と聞きたくなるくらいだった。 その後ユリウスが事件を解決し素晴らしい王になってシオンもユリウスに心から忠誠を誓う経緯がとても良かった。 シオンは家族愛にも恵まれず、友人もいた事もない。勿論恋もしたことはなかった。 愛されるこ…
義月粧子 小禄
フランク
攻め受けどちらも美形で、二人揃うと眩くて目がくらみそう。美形カプ万歳! 精悍な男前で、愛情深く諸侯としてのオーラ抜群の攻めのルドルフ。 受けのフィネスは、輝くような美貌の持ち主で、剣の腕も頭のキレも抜群なんです。 冒頭、諸侯同士の集まりで、老害ジジイ達に嫌味を言われてもまったく動じず、冷然と反論する姿がかっこよい。 攻めの息子セオドアは、かわいそうな過去ゆえに萎縮しまくってる子。 …
美麗な表紙で気になって購入。お子様大切にされておられる様子が嬉しかったので萌2より萌にしました。Re○taさんで購入、挿絵あり、本編+あとがき+お子様視点の幸せ後日談SSでした。お仕事きっちりされるイケメン二人がお子様を大切にするお話という印象です。 ファーガス侯の屋敷で行われた同盟諸侯たちの会議。父親や兄が別件対応中のため代理で出席したフィネスは、ルドルフの隙のない差配に身の引き締まる思い…
てんてん
本品は『騎士王子は月の下で愛を囁く』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、2人がヴィルフリートの思い出の山荘を訪ねるお話です。 リシュカはヴィルフリートの発案で近隣の村や町を巡る旅にて出る事に なります。リシュカは嫁いできた身として人々に挨拶をしたいと思い、 ヴィルフリートもリシュカに見せたい場所があるとかで、リシュカは この旅をとても楽しみにしていました。 ヴィルフリートが…
今回はレアリウス王国第二王子とユシュタル皇国の第一皇子のお話です。 皇妃の密命で攻様の命を狙っていた受様が攻様を知る事で自分を取り巻く 世界を見つめ直し、陰謀を打ち砕いて攻様の手を取るまで。 受様はユシュタル皇国の第一皇子として生まれます。皇国では何事も祖先か ら引継した伝統的な方法の継承を良しとし、他国との交流も盛んではありま せん。 受様は母を亡くして以来、儀母である皇…