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宮本れん 不破希海
ぴれーね
ネタバレ
電子専門の単行本で、134ページと読み応えのあるボリュームになっています。 今後、小説はこういう形での刊行に移行して行くんですかね。 で、こちら、教師と生徒ものであり、切なくピュアな純愛ものになります。 これ、教師と言う立場である受け視点で進みますが、大人だからこその弱さや苦悩、そして、自分を突き動かす激しい愛しさー。 そんな彼の心情が、とても丁寧かつ繊細に綴られ、心を打たれましたよ。…
kurinn
2人の幸せな後日談でした。 サーシャの生家に二人が行くお話です。 生家は事前に修繕されており、サーシャは両親が生きていた頃のようだと感激します。 それに対して「おかえり」と言葉をかけるアルベルト。 サーシャは母親が亡くなってからは誰にも声を掛けてもらえなかったので思わず「ただいま」と言ってアルベルトの腕の中に飛び込みます。 なんて良い男なの!いや、旦那様です。 そしてサーシャの母親…
宮本れん サマミヤアカザ
いやあアルベルト様のスパダリっぷりは半端無かったです。 世間知らずなサーシャをほっとけなくて城に連れて行って甘やかす。実は一目惚れだったんですね。 狼をとても憎んでいたので、サーシャが人狼だったと知った時は一時的にパニックになっていました。 それでもサーシャに城を去られてからの軌道修正はさすがでした。 まずは自らの態度を臣下に謝り、そんな国王の為にサーシャを探すのに手を尽くすって。サーシャ…
宮本れん 北沢きょう
いるいる
薬膳料理で気の流れを良くして心と体を整えるなんて羨ましいわ~! ーーーと、序盤は表紙のようなほのぼのをのほほんと読んでいたのですが、 バックボーンは少々重みのある一方通行な恋の切なさを感じるお話でした。 片思い・誤解・すれ違い要素のある切なさは響くモノが合って涙する場面もあったんだけど、攻めも受けも変に大人というか…;遠回りな言葉のやりとりで展開が進むにつれ焦れったさが増したのでこの評価…
てんてん
本品は『銀の祝福が降る夜に』のコミコミスタジオ限定特典小冊子です。 本編後、アベルトがサーシャの生家を訪れるお話です。 眠る前の一時にぽつぽつと昔のことを話していたサーシャは アルベルトから生まれた家を見たいと言われます。 目を閉じれば目に浮かぶ懐かしい我が家にふと思いをはせる事があっても 大切な場所であってもこれからのサーシャがいる場所は彼の隣だと 思っています。 …
今回は若くして王位に就く国王と食料を求めて王都に出る人狼のお話です。 何も知らずに惹かれ合った2人が過去と種族を乗り超えて結ばれるまでと その後のラブラブな短編を収録。 受様は人狼の父と人間の母の間に生まれます。狼や狼の血を引く人狼は 危険な生き物として忌み嫌われいていたために受様一家は人狼である事を 隠して森で静かに暮らしていました。 しかし狼が森で生き延びているとの噂で…
あーちゃん2016
めっちゃキレイ&耳がめちゃ可愛い~と思って表紙買い。受けさんがなかなか良い方だったのですが、どうしても引っかかっちゃうところがあったので、すいません、中立より萌にしました。ああ読み応えたっぷり二段組250P弱+安らぎ後日談4P+あとがき。 立て続けに両親を亡くし独りぼっちになったサーシャ。何とか一人でやってきましたが飢饉で食べ物も尽きてしまいます。街にお金を稼ぎに行こうと思い立ち街に行っては…
互いにどうしたって相容れない、敵同士と言ってもいい二人ー。 そんな彼等が何も知らずに巡り会い、愛し合ってしまったらー? と言う、とてもドラマテックで切ないお話になります。 もう、読みながら、切なくて切なくて(TдT) 受けが健気すぎるなー! そして、攻めがちと情けない・・・。 気持ちは分からないでもないけど、ここは踏ん張りどころでしょうよ!!と。 とりあえず不憫な受けが、これでも…
本品は『異界の双王と緑の花嫁』の フェア書店限定特典ペーパーです。 本編後、 3人が寝所の事でもめるお話です。 王の伴侶たるもの 寝室は王とともにあるべきだ サディークの放った一言に イザイルは王を睨めつけました。 実はサディークの弟である イザイルの伴侶でもあり 王だからとサディークに 独占されてはたまりません。 一触即発な2人に実はおろおろと 2…
宮本れん 篁ふみ
今回は緑土を失った国の国王&王弟と 樹木医でもある大学の特別研究員のお話です。 異世界の救世主として召喚された受様が 戦争に巻き込まれながらも 攻様達と新しい未来を切り開くまで。 受様は幼い頃から植物が好きで 植物に好かれる緑の手の持ち主です。 大学では森林生態学を学びますが 興味が尽きずに院に進んで樹木医となり 今は特別研究室で研究員をしています。 樹…