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宮本れん サマミヤアカザ
kurinn
ネタバレ
今回は攻めのジークフリートの他に1国に4人の領地を治める獣人の王子がいるという、かなり登場人物が多く複雑なお話でした。 しかも1人以外は全員が隙あらば王座を狙っているという、何ともきな臭い設定なのです。 そしてアンリがジークフリートに請われて城に登ったものの、身分違いや「幸運の番」であることの重圧から中々自信が持てないのです。 優しいジークフリートは無理強いすること無く「仮の番候…
てんてん
本品は『アドレアの祝祭~聖獣王と幸運の番~』の ミコミスタジオ特典小冊子です。 本編後 西の王子達と本編カプの2本の短編が収録されています。 巻頭の「西の王子と守護の番」をご紹介します。 あたたかな子の光を感じながら 窓際で文字を追っている時、テオドールは 心が躍ります。 西のガーディアンにはお小言をもらいかねなくても 父である先代領主に「農民の様なことを」と言わ…
今回はサーベルタイガーの獣人の王太子と 助け合って暮らす小さな集落とその日暮しの村人のお話です。 長く番を得られなかった攻様が受様に出会った事で 国内の権力争いに巻き込まれながらも王となるまで。 受様は貧しく小さな集落で生まれます。 皆が支え合って生きなければ生きていけない環境で 両親が流行病にかかっても医者にかかる金もなく 12の受様にはなす術もありませんでした。 …
ポッチ
宮本さんて、スパダリ攻め×健気受けを多く書かれる作家さまのイメージが個人的に強いのですが、今作品もそのイメージを損なうことのないお話でした。 作中、見覚えのある国が登場するなと思っていたのですが、『銀の祝福が降る夜に』の舞台と立地的にお隣という繋がり。ストーリー自体は前作未読でも問題なく読めます。 主人公はアンリ。 両親はアンリが12歳の時に亡くなり、その後は姉が…
よしぴす
ラストスパートが猛スピードなの。 違和感が最後の方になって猛追してくるんです。 狼から人に戻って戻ってスッポンポンですよね? 2人とも傷の手当もせずに野外でいたすんですけど、2人とも身体は大丈夫だったの? 一晩外で寝てた様ですけど、白夜って事ですか? それにしてもそこに着くまでどんだけ時間かかったの? 時間軸がさっぱりわからない。 ここにヤマ場があるばっかりに乗り切れなかった…
宮本れん 鈴倉温
なんだかわからないけど、むず痒い感じがするの。甘々とかじゃなくて、キザっちい感じ? クサいっていうの? なんだか唐突にオルデリクスが好意を寄せた感じがしてしまいまして、クサいセリフが頭に入ってくるとムズムズするんですよ。 おかしいのかな私? 紬の恋情も尊敬みたいなものかなぁ?と思ってたらノンケっぽかったのにドップリと好き好きモード?え?どぅしちゃったの? すっかりおいてけぼりくら…
「銀の祝福が降る夜に」のイシュテヴァルダの隣国のお話でした。 アルベルトとサーシャは登場しませんが、彼等の結婚がローゼンリヒト国でどう思われていたか知ることが出来てとても興味深かったです。 今回も宮本先生らしい優しいお話でした。違う点は紬が異世界から来たことくらいです。 なぜ紬がローゼンリヒト国に飛ばされたのかは最後まで分かりませんでした。それから食材や香辛料が異世界にかかわらず、…
茶々丸53
異世界の獣人の国に転移した料理研究家の紬。王として生きる為に自分を封印したオルデリクスとは不穏な出会いだし、衝突もするしで前途多難。だけど一緒に過ごす内に惹かれ合う姿が素敵。別れの場面は辛すぎて涙。その分ラストは読んでても幸せでした。紬の名の通りオルデリクスとアスランの中を修復できたのも良かった。出てくる料理が美味しそうでそれもまた楽しい。アスランがすごく可愛かった。鈴倉先生のイラストもかっこいい…
今回は獣人国の獅子王と界渡りした日本人のお話です。 受様が界渡りした獣人国で攻様の傍で新たな幸せを掴むまで。 受様は幼くして両親を事故で、 半年前には祖母を亡くし、天涯孤独となります。 受様は料理研究家の助手して働いていますが 誰もいない家に帰る日々は生き抜くだけで精一杯で 若者らしい恋や遊びとも無縁でした。 そんなある夜、受様は元気だった頃の 両親や祖母が現れる…
宮本さん作品て、なんて言うのかな。 すごく優しいっていうか。心温まるっていうか。そういう作品が多いイメージが個人的に強いのですが、今作品もそのイメージを損なうことの無い優しいお話でした。 主人公は料理研究家として日々精進している紬。 子どものころに両親を亡くし、以来父方の祖母に育てられてきたが、その祖母も他界してしまった。 仕事は楽しくやりがいを感じているが、独りぼ…