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宮本れん 鈴倉温
kurinn
ネタバレ
「銀の祝福が降る夜に」のイシュテヴァルダの隣国のお話でした。 アルベルトとサーシャは登場しませんが、彼等の結婚がローゼンリヒト国でどう思われていたか知ることが出来てとても興味深かったです。 今回も宮本先生らしい優しいお話でした。違う点は紬が異世界から来たことくらいです。 なぜ紬がローゼンリヒト国に飛ばされたのかは最後まで分かりませんでした。それから食材や香辛料が異世界にかかわらず、…
茶々丸53
異世界の獣人の国に転移した料理研究家の紬。王として生きる為に自分を封印したオルデリクスとは不穏な出会いだし、衝突もするしで前途多難。だけど一緒に過ごす内に惹かれ合う姿が素敵。別れの場面は辛すぎて涙。その分ラストは読んでても幸せでした。紬の名の通りオルデリクスとアスランの中を修復できたのも良かった。出てくる料理が美味しそうでそれもまた楽しい。アスランがすごく可愛かった。鈴倉先生のイラストもかっこいい…
てんてん
今回は獣人国の獅子王と界渡りした日本人のお話です。 受様が界渡りした獣人国で攻様の傍で新たな幸せを掴むまで。 受様は幼くして両親を事故で、 半年前には祖母を亡くし、天涯孤独となります。 受様は料理研究家の助手して働いていますが 誰もいない家に帰る日々は生き抜くだけで精一杯で 若者らしい恋や遊びとも無縁でした。 そんなある夜、受様は元気だった頃の 両親や祖母が現れる…
ポッチ
宮本さん作品て、なんて言うのかな。 すごく優しいっていうか。心温まるっていうか。そういう作品が多いイメージが個人的に強いのですが、今作品もそのイメージを損なうことの無い優しいお話でした。 主人公は料理研究家として日々精進している紬。 子どものころに両親を亡くし、以来父方の祖母に育てられてきたが、その祖母も他界してしまった。 仕事は楽しくやりがいを感じているが、独りぼ…
宮本れん 天路ゆうつづ
フランク
タイトル通り、元恋人同士による再会ものです。 大学時代の恋人同士が仕事をきっかけに再会し、しまいこんでいた過去の恋と向き合う……。 もっともしまいこんでたのは受けだけで、攻めは一途な思いを抱えてパン屋さんにまでなっていたという。 こういう一途な、人によってはキモいと思うかもしれないけど執着しまくってる攻めが好きなので、とても楽しく読めました。 こういう攻め、好きだーーー!!と叫びた…
宮本れん 小山田あみ
途中まですっごく面白かったんです。男らしくてランツェフィードを抱こうとする仁と、堅物で仁の命を狙ってくるランツェフィード。 でも途中からどうやってこの2人をくっ付けるのか心配になって来ました。 そしてランツェフィードの元彼のジョエルが登場してから、仁の怒りなんかがわざとらしく感じてしまってからはスンって気持ちが冷めてしまいました。 何でそう考えるのかなぁってイライラです。読んでいてランツ…
本品は『死神執事と狼男爵』のフェア書店特典ペーパーです。 本編後、ある夜の満月の夜のお話です。 恋人としての時間を過ごし、 仁は精も根も尽き果ててベッドに沈みますが、 ランツェフィードは身体を起こすなり 黒いガウンに袖を通します。 仁がランツェフィードを情緒のないやつ と引き止めるとすると「少し休息するだけだ」と ふっと含み笑って出ていきました。 戻ってきたランツ…
今回は冥界から来た死神と人狼の血を引く男爵家三男坊のお話です。 受様が命を狙う攻様との関りで今までとは違う生き方を選択するまで。 受様は代々議員名簿に名を連ねる男爵家に生まれます。 一族の初代は人狼であり、男爵位を賜った成功も 人狼としての能力とも実しやかに伝えられており、 一族の男子は程度の差こそあり人狼として生まれます。 今の長である伯父は初代の生き写しと言われる人…
窓月
作家様のイメージを覆すカップリング臭+小山田あみ先生のイラストに惹かれました。萌と中立の間くらいの印象です。 展開に勢いがあって、主人公・仁のキャラもオスオスしくて序盤は期待感でいっぱいだったのですが、意外性や新鮮味は思ったほど得られなかったかな…。というのも、タチなはずの仁はイラストのヴィジュアルがいかにも…なので、自分より体格の良いランツェフィードを抱いてやるといくら意気込んでも、抱かれ…
ぷれぱーる
死神×人狼の人外ファンタジーです。 攻め×攻めで、結局どっちが責めるの〜?と、ワクワクしながら読みました。 全体的には感動的で、ラブラブのいいお話です。 が、個人的に辻褄が合わない部分を多く感じてしまい、引っ掛かりすぎて入り込めませんでした; 家のしがらみで隔離生活を送る人狼の仁と、彼の魂を狙う死神・ランツェフィールド。 ランツェを気に入った仁は、魂を狙うチャンスとしてランツ…