緒川千世さんのレビュー一覧

ラクダ使いと王子の夜 コミック

緒川千世 

幸せの宝石と、呪われた宝石

わぁ、これが緒川先生だなんて信じられない…。
と思うくらい、いつもと空気の違う表紙絵。
大好きな緒川千世先生の、振り幅の広さをみせつけられたような、バラエティパックのような一冊でした。

「溺れる魚」は高校生のお話。
誰も好きにならない、水の中が大好きな水泳部員と。
自分を好きになる相手だと冷めてしまうもて男の、水もしたたるお話。
緒川先生らしい、エロティックな中にほんのりダークな面…

6

ラクダ使いと王子の夜 コミック

緒川千世 

童話のような

ネットで見た表紙の美しさに惹かれ、購入しました。
実際に手にとってみると装丁が綺麗で本当に美しいです。
表題作を含めて4作の短編集+書き下ろしが含まれています。

【溺れる魚】
自分のことを好きな奴が嫌い、という男子高校生と誰も好きにならない、という男子高校生のお話。雨やプール、お風呂が出てくるのでビショ濡れ率が高く、色気がすごいです…!
【ラクダ使いと王子の夜】
まるで童話のような…

5

ラクダ使いと王子の夜 コミック

緒川千世 

緒川さん色濃厚

すごい緒川千世‼︎って感じの1冊でした‼︎笑

まず、表紙なんですが、デザインが美しい‼︎
まるで絵本のような美しい表紙でした。
BLとは思えない‼︎笑

お話は、短編集が4つに書き下ろしが
入っています。

まずは、高校生のお話。
恋愛に興味がない岸と
好かれると冷めてしまう宇佐美。
宇佐美に恋をしたことに気づいた時には
好かれるために嘘をつくしかなかった岸。
その、…

4

このおれがおまえなんか好きなわけない コミック

緒川千世 

このカプ最強・・・!

一見クールなやや天然で「友達」の概念が分からないくらい一匹オオカミ気質の御徒町と、取り柄は見た目だけ(本人談)で直情型の藤間のお話。
中学時代に早とちりをして御徒町に傷つけられたと思った藤間。高校で再会し、御徒町を好きで好きでしょうがないのに「復讐してやるうう」と復讐の名目で御徒町にまとわりついて御徒町のことがもっと好きになっていくというアホの子w
自分にまとわりついてくる藤間がいじましくてか…

1

このおれがおまえなんか好きなわけない コミック

緒川千世 

アホな子ほど愛おしい

顔の良さで上手い具合に世渡りしていこうという考えの受け、大成の学校に
ある日、中学時代友達だと思っていたのに否定され、傷つけられた攻め、御徒町が転校してくる。
人生最大の汚点にきっちり復讐するため大成は御徒町に近づくが…。というお話。

シンプルですが、実はこの受け、相当なおバカさんでして。
復讐とは言って近づいたものの、おかずを分けてもらったり、一緒に下校したり、
その度にきゅんきゅ…

5

誤算のハート コミック

緒川千世 

あまあま具合が素敵過ぎて

最近のお気に入り!何回見ても飽きません!距離感、セリフ、色気たっぷりが本当に萌えます!学生モノ、エロ好きな方にはオススメ。

0

誤算のハート コミック

緒川千世 

実は攻めのほうが魔性という萌え

 遊び人がHテクに翻弄されて本気に…というストーリーかと思って敬遠してましたが、読んでみたら体よりも心を癒されてもっていかれた感じで、良かったです。

 新しい遊びのつもりで鳥童に近づき、本気になっていく自分を認めたくなくて強がり、勝手に傷ついている三城。
 寂しさゆえの女遊び。本気の恋を求められない臆病さ。虚勢を張って魔性の俺様キャラを通してますが、はみ出てる弱さが可愛らしい…! 
 最…

1

このおれがおまえなんか好きなわけない コミック

緒川千世 

強がってる健気受け!

 好きだと自覚するまでのドキドキがたっぷり味わえる1冊です。
 受けが馬鹿っぽそうな第一印象でしたが、馬鹿になりきれず健気な姿が切なく、いじらしくて萌え! 復讐のはずなのにドキドキして幸せで。これは復讐なんだと言い聞かせる時の切なさ。
 対して、世間体や受けの思惑などは関係なく直球で愛情表現する攻め。
 あらすじを読んだ時はよくある単純な話かな? と思ってしまいましたが、2人の気持ちと魅力が…

1

王子の箱庭 コミック

緒川千世 

初コミック

緒川千世さんで初めて読んだのがこの王子の箱庭でした。
展開がサラッとしており、受けが屋敷を出ていった後もすぐにまた戻ってくるなど問題が起きてもあっさりと流れてしまうので物足りなかった気がします。
逃げ出すチャンスがあったのに留まった理由や屋敷を逃げ出して酷い目にあい(自業自得なんですが)屋敷に戻って抜け殻の生活をしていたのに急にアルバイトを探すなど元の軽い性格に戻る理由なども書かれてお
らず…

1

誤算のハート コミック

緒川千世 

絵に色気があって綺麗!

初読み作家さんです。
表題作+短編集2作品が収録されています。
全体的に綺麗な絵柄と、色気のある表情やセリフに、いつの間にか引き込まれてしまう作品でした。

表題作は硬派系•烏堂 × チャラ系•三城の高校生カプ。
期待値を高くして読んだ自分も悪いんですけど…評価が高かったのを知っているだけに、正直ストーリー展開は今一つで残念でした。

でも烏堂の攻キャラは好みです。
硬派なようで、…

4
PAGE TOP