total review:279090today:42
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
52/82(合計:813件)
緒川千世
風間充
ネタバレ
この手の作品、ありそうでない。 オタクとヤンキーがくっつくとか、そういったものはよく見かける気がしますが、頂点の人間と腰巾着がくっつくというのは見たことないかもです。しかも下剋上。序盤ではあんな犬っころみたいだった刈野がスクールカーストの頂点に君臨して、それまで付き従ってた梓に鬼畜の限りを尽くすというね。最初が腰巾着の模範例みたいな感じだったので下剋上した後の変貌ぶりには驚きました。 表面では…
ayaayac
拾ったトランプ次第でクラス内の身分カーストが決定する学校。カースト変更がどれくらいの頻度で行われているかはわからないけど、次で変わってしまうかもしれない権力をあそこまで強気に使えるものかな?それまでの人間関係も無関係にカーストに振り回されすぎじゃないかな?と疑問もありますが… それはお話上の設定として目をつむります。 キング・梓の下っ端として使われていた狩野は、梓を最下層に引きずり落として…
香子
誤算のハートでおじゃま虫してた烏童兄の話です。 誤算のハートを読んでたので、正直抵抗がありました。 烏童弟と三城を見て「いいなぁ、俺もあんな風に愛されたいなぁ」と呟いていたのは“俺も恋がしたい”といった漠然とした願望だと思っていたのですが、違いましたね。“誰か”に愛されたいではなく“清竹”一人に愛されたい、だったんですね。 百戦錬磨でただのヤリ◯ンだと思っててすいませんっしたぁ!! 実際の…
中学時代、仲良くしていた御徒町から「友達じゃない」と言われて傷ついてしまった藤間。同じ高校に転校してきた御徒町に復讐を誓うも、一緒に帰れることにウキウキしてたり、手を傷だらけにしながらお弁当作ってあげたり、恋して浮かれちゃってるのがかわいい! 御徒町は高校生の藤間と会っても、昔の藤間と同一人物だとわからなかったり、転校の理由が早起きが面倒だからとか、マイペースでボクトツな感じ。 弁当で食あ…
女たらしで軽い三城と、男っぽくて度量が広い烏童。 奔放な三城は自分から烏童を誘ったのに、抱かれて淑女のように震えてたり、烏童に夢中になってしまう変貌ぶりがかわいい。 烏童は余裕があって三城を手のひらの上でまわしてる感じ。ただ言動がかっこよすぎて、高校生だと思うと読んでるこっちが恥ずかしいけど… 同時収録の短編2編と合わせて、サラーっと読める一冊です。 本作では三城をホテルに拉致る烏童兄…
『誤算のハート』で弟の彼氏を拉致ってしまう、遊び人で底意地が悪そうな烏童兄。周りをどこかバカにしてるというか恋愛も軽く楽しんでるタイプに見えて、じつは中学の頃から一途に片思いしていたなんて… 中学時代、背が低くてかわいい子がタイプの清竹に、背が高い烏童兄は気持ちを伝えるどころか、清竹から彼女(ほんとうは自分が立ちたい場所)を奪うことしかできなかった。 大学生になって再会、酔った清竹が寝てい…
pickie
今まで読んだBLマンガで一番好きな作品です!!スタイリッシュであっさりしてるのが好きな人におススメ。 とにかく絵が何というか「今風」で良いです。主人公も「今どき」な感じ。うどーくんがとにかくエロかっこいいです。そして異様にダーク。彼氏のことを自分が作り上げた「魔性」とか言ってます。言葉遣いとか絶対高校生じゃないw 淑女の意味が分からず辞書で調べました。。。 ストーリーに深味はないです。…
ルル嫁
受けの烏童兄のことを丸ごと愛せるかどうかがこの作品の評価を左右します。彼は『誤算のハート』の時のそつなくなんでもこなせますけど何か?みたいな態度から一転、片想い拗らせて支離滅裂な生き方をしております。ギャップ萌えがつまっています。言い方悪いですけど、こいつは犯し甲斐のある男です。深夜に『おいお前しっかりしろよ!』と突っ込みながら、途中泣きながら読破しました。まぁどう考えても不幸が終わらないのは…ね…
マミィ。
私は結構好きですね、この作品。 確かに最初はほんの気まぐれから始まった付き合いなのですが、烏堂の優しさと体にどんどんはまっていく三城が色っぽいです。天の邪鬼で我儘なお姫様体質の三城が最終的には「お前も俺と同じくらい俺に夢中になって」と言わされてしまうところなんて、可愛くて、そりゃあやり殺されますわ。
紅丸
受けの烏童側からの気持ち、行動の描写が凄く良かった。 自分よりも20㎝も低い男に恋をし、 その相手の理想とはかけ離れている自分。 相手より背も小さくないし 女でもない。 何をどう頑張ってもどうにもならない。 せめて自分の方が大きいということで『もしかしたら』という可能性を望まないように抑える自分。 それでもやっぱり好きな人に恋人に出来るのは悲しく 彼を取られたくない一心で 女の子を奪…