緒川千世さんのレビュー一覧

カーストヘヴン 3 コミック

緒川千世 

混沌とした愛

作品自体は神評価をつけたい…。
けれども、混沌とした愛に気持ちがついていかないというか。
仙崎と巽の激情にただ圧倒されてされてしまった(´×ω×`)

3巻は1.2巻に比べてちょっぴり本の厚さが薄め。
アンソロ「屑」に掲載の【八鳥×ゆかりちゃん】の番外編も収録されてますヾ(*´∀`*)ノ

【刈野×梓】は1話のみ。
次へのステップになるのかな?緊張が高まる。
あつむと久世は脇で平…

9

カーストヘヴン 3 コミック

緒川千世 

相変わらず病んでいるけれど。

『カーストヘヴン』の3巻目。高校生たちが校内で「カースト」をつくり、その名のもと同級生をいじめる、というストーリーなので苦手な方もいらっしゃるだろうな。とは思うのですが。もう、大好きな作品なので3巻目を楽しみに待っていました。

という事でレビューを。ネタバレ含んでいます。苦手な方はご注意を。






3巻は、2巻の終わりで出てきた刈野の異母兄・巽と、転入生で頭のねじがちょっ…

5

王子の箱庭 コミック

緒川千世 

最新刊(赤のテアトル)と読み比べて気付くブレのなさ

緒川さんって振り幅は広いけどブレがない作家様だよなぁと、なんとなく昨日このデビューコミックを読み返していてふと思いました。
音楽ライターがライナーノーツなんかでよく「進化でもあり深化でもある」なんて褒め方をしたりするのを目にするけど、緒川作品もまさにそんな感じがします。

本作と「赤のテアトル」は、続けて読むと通ずるものが結構あって、分かりやすいところで言えば、2人の関係性だったり、その関係…

1

赤のテアトル コミック

緒川千世 

ピンヒールから礼拝靴に変わる愛

緒川さんは好きな作家さんの一人なのですが、振り幅激しい!
この作品も、読む人を選ぶなと。
人によっては地雷の山。
私もあまり気持ちよく読めなかったのに、萌が付いたのは、そこに愛があるから。

物語の中で、ずっとキリキリと張りつめられていた糸が、
弾けるように切れて至ったラストのような気がします。
突き詰めて読み込めば、そこに収まって良かったのか?とは思うのですが、これもありかなと。

5

赤のテアトル コミック

緒川千世 

サブカプ(番外編)のラストシーンをメインカプで見たかった…!

ミハイルがラストに放つあのセリフをユーリが言ってくれていたら迷わず「神」を付けたのに…!
なんて惜しいの…!
嗚呼もったいない…それしか言葉が出てこない…
でも久々に好きな感じのonBLUEっぽい作品が読めた気がする!

ねこ田米蔵さんの「魅惑仕掛け 甘い罠」に続いて、今年2冊目のピンヒール男子\(^o^)/
愛好家としてはもっと流行って!って感じ。
ユーリのヒール姿も大変魅力的です…

6

赤のテアトル コミック

緒川千世 

なんかもやもやする

絵はすばらしく美しい。
でも枕営業がひどすぎて、そこまでさせるアダムのユーリへの愛が
素直に肯定しにくい。

2

赤のテアトル コミック

緒川千世 

メインカプはさておいて、ミハイル叔父さんに萌え

大好きな緒川先生の新作ということ、靴が好きなのでどんな靴の世界が描かれているか楽しみにしていました。

………が、しかし。
幾ら何でもこんなに「男」に身体を売らないといけない世界なのか?
枕営業がある事も理解したうえで読みはじめたつもりでした。しかし、あくまでブランドの駆け出し時期に行われている程度かと思っていた。
でもセレブが履きたがるラグジュアリーブランドにまで成長したのに、枕営業は…

10

赤のテアトル コミック

緒川千世 

赤い靴の成れの果て。

オンブルーは買っていないので、何かでコミックス発売予告を見て「これは!!!絶対買うよ!」と大期待で購入。
期待した物とは少し違いましたが、流石絵は完璧ですね!
絵は安定してるので不安要素なく買えるんですが、駱駝使いでえらい痛い目みたので緒川さんにはちょっと構えてしまうのも正直なところ。
今回は、いい部分と苦手な部分が半々という感じでした。
そもそもハイヒール男子に萌え属性がないので、作中に…

3

カーストヘヴン 1 コミック

緒川千世 

読んでよかった‼!!

ハマりました。大好きです。

私は声優さん情報からBLCDをチェックし、CDを聞く前に原作を入手していくことが多いです。
いるのかな、こんな作品の選び方する人…

ドラマCDでは刈野役を大好きな小野友樹さんが演じられているということで、気になっていました。
けれど、あらすじを見る限り、ぜっっっったい好みじゃない!と、いう拒絶反応により、手つかずでした。
いじめとか、カーストとか、怖い…

8

赤のテアトル コミック

緒川千世 

攻めがムカつく

緒川さんがとても好きなだけに、期待が大きすぎたのかもしれません。

絵も設定も華やかで好きなのですが肝心の攻めキャラが個人的にいただけなかったです。
あんなに健気にアダムを愛しているユーリによくもそこまで非情でいられるなぁと。もうちょっと、ちょいちょいほだされてほしかったですね。好きでもない接待相手と寝たあとも体を拭いたり、睡眠薬をくれたりはするけど、決して抱いてあげないアダムが憎たらしい!…

2
PAGE TOP