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37/55(合計:541件)
葵居ゆゆ カワイチハル
ぴれーね
ネタバレ
「愛されオメガの幸せごはん」スピンオフになります。 今作だけで問題無く読めます。 で、今作ですが、包容力ベータ×半獣アルファの美人受けによる、偽装恋人モノになるんですね。 いや、思ったよりと言うか、すごく葵居先生らしいと言うか、結構切ないししんどいお話なのです。 でも、同時にすごく優しいお話でもあって。 もうさあ、受けのあまりの不器用さに、愛しくて愛しくて仕方なかったですよ。 …
葵居ゆゆ 羽純ハナ
みざき
上巻に続き下巻のレビューです。 上巻では身分や立場の違いからすれ違いを繰り返していた2人。 下巻でもこれまたじれったいほどにすれ違いが続きます。 ジルの発情期を機に、少しずつ自身の気持ちの変化に気付く2人ではありますが、両者の誤解と思い込みでなかなか進展しないので、早く素直になってくっつけばいいのにと思ってしまいました。 個人的には、上巻の方が無自覚ながら互いを好ましく思い始める様子が…
羽純ハナ先生によるコミックス「レムナント-獣人オメガバース-」のメインカップルの攻めであるジュダ(アルファの獣人)の両親のお話で、前日譚・外伝的な位置にある小説です。 まず、既存漫画のまだ語られていない別カップルを小説で描く、という試みが面白いなと思いました。 私はどちらの作品も読みましたが、羽純先生の世界観はそのままに、葵居ゆゆ先生の手によって違和感無く素敵なお話に仕上がっています。 こち…
kurinn
2年の月日が経っていました。 2人はお忍びで初めて出会った月の広場に向かいます。 広場は王様とお妃様が出会った恋愛成就の観光名所となっていて、露店商が店を出せないくらいに人で溢れています。 2人はリオが露店を出していた場所を見た後に、オレンジの木のある水飲み場やスープの美味しい店など、出会ったばかりの時に2人で行った思い出の場所に今度は恋人同士として訪ねるのです。 そして2人は宮殿…
葵居ゆゆ れの子
攻めのマウリシオが豹頭の王様なんです。 受けのリオが露店でオレンジを売っていた所に身分を隠して客として現れるのです。 オレンジと苦オレンジで作ったマーマレードを購入してくれるのですが、金貨を渡して来たのでリオは驚いてしまいます。 後にリオは金貨を返そうとしますが、マウリシオは受け取らずに街を案内してくれと頼むのです。 何日か一緒に過ごすうちにマウリシオはリオを気に入り、暴力を振るいリオ…
麗音
貴族や王族な高貴な血筋は豹頭という世界観です。 父親の顔をすらずに生きてきたリノ。 母はリノの父親を最後まで恋しく思いながら病で亡くなり、いつかお金を貯めて会いに行くのがリノの夢。 市場でオレンジや手作りマーマレードを売るリノを見初めた王様マウリシオは、マーマレード大好きで民思いの立派な王様です。 そしてとても美しく手触りよさそうなカッコいい豹です。 一目惚れした王様は会うたびに…
葵居ゆゆ 香咲
春先
残念ながら合わず 評価を下げて申し訳ないです。 ネガティブ受けは嫌いじゃないんですよ。 むしろ好きなくらい。 夕都は基本いい子ですし。 でもいかんせん夕都が女の子のようなんですよ。 「〜だもの、〜だもん、〜しなくちゃ、僕ってば」なんて言っちゃう。 従姉の真里亜とのやり取りでも終始そんな印象で、途中から女の子にしか思えなくなってしまいました。 攻めの降町もスパダリ然としてい…
てんてん
本品は『黒豹王の寵愛マーマレード』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、マウシリオ視点よりで2人がラナスルの街を訪れるお話です。 かつては馴染だったラナスルの街の中、月の広場が見えてくるとリノは しみじみと懐かしさを感じます。リノと共にほぼ2年振りに訪れたマウリ シオはリノと出会った日の事を昨日のように鮮明に覚えていますが、お しのびで訪れるのはあれ以来初めてです。 目まぐる…
本品は『黒豹王の寵愛マーマレード』のアマゾン限定特典ペーパーです。 本編後、子供達とオレンジを収穫するお話です。 リノはマウリシオと出会ってからたくさんの幸せをマウリシオから贈ら れます。中でもエミリオとエリザベスは特別で、可愛くて不思議な充足 をもたらしてくれます。 今日のリノは宮殿の庭で子供達とオレンジの収穫をしています。真剣な 顔で両手でオレンジを持つエミリオはリノに…
本品は『黒豹王の寵愛マーマレード』のフェア店限定特典ペーパーです。 本編後、マウリシオ視点での新婚生活になります。 マウリシオの最近の楽しみは数日前に結婚式を挙げたばかりの新妻が 侍従の声で起きてしまうまでの間に寝顔を見て過ごす事です。 出会った時には些細な手助け1つ拒むような性格だったリノが、安心し きって眠っているのを見るとそれだけ信頼されているのだとほっとする のです…