葵居ゆゆさんのレビュー一覧

青の王と花ひらくオメガ 小説

葵居ゆゆ  笹原亜美 

モブが怖い

Kindle Unlimitedにて読みました。

まず、登場人物にすっごく良い人とすっごく悪い人しかいません(笑)。メインの二人は可愛いのですが、読み終わった後に怖い人の印象しかないのが・・・ちょっと残念かなと思いました。

葵居ゆゆ先生の作品はいくつか読んでいて、「受けがかわいそう」なイメージだったのですが、今回は攻めもかわいそうです。かわいそうなキャラが好きな方は結構ハマるんじゃない…

3

青の王と花ひらくオメガ 小説

葵居ゆゆ  笹原亜美 

オメガバースと砂漠の王宮

訳あって王位を継ぎたくない継承権第1位の王子 レイ
王の資格なしと思われるため粗野で野蛮で能力のないふりしつつも本当は優しく孤独な王子様です。
傍若無人な王子様が本当は寂しがりやで人恋しく誰よりも民の幸福を願っているのでした。

もう一人の主人公セレンは罪の子と蔑まれながらも一生懸命役に立とうと働く健気な使用人です。
親の犯した罪のため肩身の狭い思いをしていても、育ててもらった恩を感じる…

2

銀色きつねは愛されアルファ 小説

葵居ゆゆ  カワイチハル 

耳ぴこぴこ

「愛されオメガの幸せごはん」と同じ世界観で、「愛され」のカプがちょこっと出てくるお話でした。不器用な受けさんにシンクロしちゃったので、前作よりこっちの方が好きかなと思うので、萌2寄りの萌にしました。二段組の本編220Pほど+その続き25Pほど+あとがき。

厳格な祖父に「弱みを見せることになるから感情を表すな」と躾けられてきた凛一(りんいち)。そのせいか、アルファなのに人とのコミュニケーション…

1

もふもふ雪神さまのお嫁入り 小説

葵居ゆゆ  ミギノヤギ 

ユキヒョウ買い

御多分に洩れず、私もユキヒョウが大好きです。シッポはもちろんのこと、まるで手袋してるかのごときもふもふの足。たまりません。

ユキヒョウの事はさておき、このお話は非常にじれったい!もうね、ウルマスに「この!ヘタレ!肝心なところを話せよ!」と檄を飛ばしに行きたくなります。

ですが、彼はユキが神様だということを実体験として知っているわけです。
神様となると下手に人が手出しできないのはわかる…

2

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好きなタイプの番外編

くすっと笑えて番外編として好きなタイプでした\(^o^)/
先生有難うございます。萌2よりの萌にしました。

本編がシリアスであればあるほど、読み終えた後の番外編って、よりハッピー気分になりたいんです。そして本編で少し可哀想だったサブキャラにも光を当ててくれるなんて、とても嬉しいです。

今回光を当ててもらったのは、エクエス(攻め弟、第二王子)。本編でミリア王妃があんなことになってしまっ…

0

青の王と花ひらくオメガ 小説

葵居ゆゆ  笹原亜美 

表紙買い

青い表紙にどうしても惹かれて購入。後ろの金髪さんがぶすーっとしている理由がわかり、あんまり惚れられなかったのと、オメガバースが得意な方ではないので萌にしました。本編300Pほど+あとがき。

リザニアール王国の砂漠のど真ん中にありイリュシア。王族のアルファに抱かれ子を産む神子を守る町で、神の庭と呼ばれています。そこで神殿の下働きとして働いているセレンは、ある日、2年に1度神子たちを連れにやって…

4

もふもふ雪神さまのお嫁入り 小説

葵居ゆゆ  ミギノヤギ 

もふもふしっぽ

ユキヒョウ好きなので購入。さらっと読んでしまいましたが、シッポの絵が好きだったので萌にしました。本編260p+後日談26pほど+あとがき。まっすぐ透明、一途な受けがお好きな方だったらいいかも。

病気の弟のことを考え貴重な冬きのこを採りたいと頑張っていた12才の攻め。吹雪く雪山で、泣いている子供(三角耳、もふもふしっぽ付き)に出会って村へ連れて帰り・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物…

2

愛傷コレクション 小説

葵居ゆゆ  yoco 

性癖をフルボッコにされた

何回も読み返してます!
攻めの方がずっと歳上なのに敬語で、受けちゃんはタメ口なのがたまりません。善人と見せかけてヤンデレの攻め大好物です。包容力で殺してくるタイプの攻め。涼しい顔でともくんを陥落させちゃうのがまた、ともくんの羞恥心を煽っていってどんどんしおらしくなるともくんが可愛すぎて悶える。yoco先生の挿絵がコレまた素晴らしい。受けちゃんはかわいいわ、かがやさんはかっこいいわ…。今は紙の本が…

3

愛傷コレクション 小説

葵居ゆゆ  yoco 

不遇な青年をふわふわと囲い込む愛

性暴力を受け続けた十有が傷物骨董品コレクターの花賀屋と出会い、傷痕も含めて心身ともに愛されるようになります。

不遇な受けが年上の攻めの庇護下で癒されるというのはよくある話ですが、このお話の攻めの花賀屋は一癖ある変態さんです。一見穏やかな紳士かと思いきや、かなーり偏執的な性格なわけですが、その屈折具合が十有君の傷にぴったりとはまっていく様子にぞくぞくしました。過去の経験から心が頑なになってしま…

2

とろけるまで縛って 小説

葵居ゆゆ  雪路凹子 

表紙からも題名からも十分伝わると思いますが、SMのお話です。

お話について(波留河×星卯)
初っ端から、吹き出してしまいました。
星卯がMに目覚めたきっかけが、電話で恋人に振られた後に階段から落ちて、その時ぶつけた尻の痛みに感じてしまったからって(゚∀゚)
そんなのありー!?笑っちゃいけないと思いながらも、笑わずにはいられず…。
いや、ギャグテイストのお話では無く、その後は、切ないお…

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