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葵居ゆゆ 古澤エノ
ひみた
ネタバレ
「おいしくて食べすぎてしまうから、せめて味が消えなければ、ずっと幸せな気分でいられる。──でも、消えてしまうほうがきっといいね。そうすれば明日も明後日もマウロに作ってもらえるし、そのたびにおいしさを噛みしめられる」 人間×小動物系獣人て、嬉しい時や感じる時ふさふさの尻尾を振るのめちゃめちゃ可愛いですね。人間が可愛がるのが更に好き。しかも葵居さんのスパダリ×健気不憫受け。 ジャックが事あるご…
茶々丸53
不憫受けかと読んでたけど、お話の展開は全然違ってました。溺愛かと思いきや、王都に行ってからは、チカの一途さが切なくて切なくて。 セザールの裏切られ苦しんだ気持ちも分からなくはない、けど矛先が違うでしょ。王様も良い人で、だからこそイウリは惹かれたんだろうけど、物事の解決法を間違えたよね。結局1番辛い事を引き受ける事になったチカが気の毒でした。 それでも想い続けたのは、一緒に過ごした時の中にセザー…
葵居ゆゆ 香咲
165
もどかしくて何度も読むのを諦めそうになりました。 主人公夕都は男なのにサキュバス。男の人をフェロモンで誘惑し精気を吸わないと干からびてしまう。でもそんなことしたくなくて…。何重にも自分の存在を認められなくて。 初恋の人である取引先の副編集長の降町。とっても紳士でそつがなくて励ましてくれて。 んもう初恋の人が抱いてくれて甘やかしてすぐ同居に迎えて美味しいご飯を食べさせて楽しくデート…
てんてん
本品は『図書塔うさぎの一途な恋』の コミコミスタジオ有償特典小冊子です。 本編後、チカが離宮に行くお話になります。 王子として初めて迎える冬 チカは婚約者のセザールと守護士のデオダードとともに 図書塔を出発して王族の為の冬の離宮を目指します。 王都で父のフレデリコ王と合流しますが 図書塔のあたりの寒さに比べて 緑の森の離宮の陽気はまるで春か、夏のようです。 同じ国…
今回は「五の島」の図書塔の読書士長と 読書士を助けるうさぎのお話です。 隠された育った受様が真実を知り未来を選ぶまでと 本編後の2人の短編後日談を収録。 春かな昔、ひとつの大陸だった世界は 今や大半が海と森に包ままれた7つの大きな島に 変貌します。 危険に包まれた海や森は人の手にあまりますが 書物を掘り出す事で人々は知恵を身に着け 世界を良き者へと変化させてきます。…
atyanmama
ゆゆ先生のお話は久々に読みました。 タイトルと表紙買いです。 この世界観すごく好きです。ファンタジーの異世界のようで遥か遠い未来の地球のようで。この世界観で他のお話も読んでみたいような素敵な世界です。 お話について。これ攻めがクズって言われるんだろうなと思ったんですけど、すみません。クズが好きなわたしにはクズというより拗らせた切ない攻にしか見えませんでした。なのでレヴュー…
kurinn
こちらコミコミスタジオさんでプラス330円払うと購入できる有償特典小冊子になります。 本編後のセザールとチカのその後を読みたい方は、無くなる前にコミコミスタジオさんで購入する事をお勧めします。 本編で守護士のデオダートが言っていた離宮に滞在するお話なんです。 デオダートが離宮近くの湖底に遺跡があると言っていたのでとても気になってたんですよね。 なのでとても素敵な場所で、チカの目…
なかなか読み進められず。何度もトライしては止まり。 セザール視点も挟まっています。 セザールの目的は何だろう?復讐かイウリそっくりの人形を作り自分を愛させることか? 優しく良い子に育ったチカ。親がおらずセザールに大事に大事に育てられ。しかしセザールの本心は…。 セザールが中心で全てな世界を押し付けられ、セザールの言いなりのセザールが絶対な思考停止状態でチカは18歳になり。 チ…
葵居ゆゆ先生も(新書デビュー)10周年なんですね。おめでとうございます。 長くコンスタントに作品を書き続けて来られるには、苦労も多かったことだと思います。 さて、冒頭から不穏な空気が漂っていて、これはなかなかハードな展開になるのではと覚悟しました。 こちらの作品は健気な受けのチカに全て救われていたように思いました。ハッキリ言ってしまうと途中までは「中立」評価で、葵居ゆゆ先生はどう…
izumix
チカが王子として初めて迎える冬、 図書塔で過ごしてた頃に、いつかセザールと出かけてみたいと思っていた夢が叶います。 セザール、父のフレデリコ、デオダートと共に旅をするのです。 こちらの小冊子を読んだ感想として、 本編で見たときよりセザールの溺愛がひどくなっていました。 チカはずっと素直なままだからあまり変化は感じないのですが、 セザールによると、「最近また綺麗になったから、一瞬…