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19/54(合計:537件)
葵居ゆゆ yoco
碧雲
ネタバレ
絵師買いした本。 yoco先生の絵が内容とマッチして、レトロ感増してムーディ。 主人公の十有君は、色っぽい美少年なのか、変態に執着されるタイプ。 まともな愛や友情に縁がない気の毒な人。 母の再婚相手から、性的虐待を毎日受けて、自傷。 夫が実の息子にしている事に気付かない、鈍い母親。 義父の虐待から逃げて家出をしても、また虐待男に引っ掛かってしまう。 首を絞められ殺されかけて、逃…
えすむら
レーベルがなくなってしまったので、もはや電子か中古でしか入手できない作品なのですが…いや~~~~っ!!素晴らしかったです。yoco先生のおされなファッション誌みたいな表紙、挿絵もめちゃくちゃ世界観にはまっていたので”神”ですね。 変態紳士と不遇な青年のラブストーリーで、攻受の属性が”割れ鍋に綴じ蓋”感がありました。が、そのたとえがちょっと雑に感じられるくらい、丁寧に丁寧に、二人の日常と心の交…
葵居ゆゆ 古澤エノ
なぺ
『図書塔』を舞台に展開される、ファンタジックで美しい物語です。 主人公は半獣うさぎのチカ。チカには両親がおらず、“図書塔”の読書士長であるセザールに育てられます。 図書塔は、旧世界の書物や資料が眠る場所。読書士とうさぎは、とうに眠る書物を発掘するのがお仕事で、チカもその一員。 そんなチカは、物心ついた頃から愛情たっぷりで接してくれるセザールに恋をしており……というのがあらすじです。 …
異種族愛のファンタジー。 自分勝手なセザールは、チカに隠している事がある。 物語の進捗につれ、セザールの虚構が剥がれていく。 でも、チカの愛は不動。 ・・チカは健気というより、洗脳が解けない愚者に近い。 事件が起きて、チカを失いかけてセザールは初めて後悔する。 ★以下、あらすじ。・・ 激しくネタバレするので、嫌な方は読まないで。 天才セザールは執念深くて「心の偏差値」が低…
ひみた
「おいしくて食べすぎてしまうから、せめて味が消えなければ、ずっと幸せな気分でいられる。──でも、消えてしまうほうがきっといいね。そうすれば明日も明後日もマウロに作ってもらえるし、そのたびにおいしさを噛みしめられる」 人間×小動物系獣人て、嬉しい時や感じる時ふさふさの尻尾を振るのめちゃめちゃ可愛いですね。人間が可愛がるのが更に好き。しかも葵居さんのスパダリ×健気不憫受け。 ジャックが事あるご…
茶々丸53
不憫受けかと読んでたけど、お話の展開は全然違ってました。溺愛かと思いきや、王都に行ってからは、チカの一途さが切なくて切なくて。 セザールの裏切られ苦しんだ気持ちも分からなくはない、けど矛先が違うでしょ。王様も良い人で、だからこそイウリは惹かれたんだろうけど、物事の解決法を間違えたよね。結局1番辛い事を引き受ける事になったチカが気の毒でした。 それでも想い続けたのは、一緒に過ごした時の中にセザー…
葵居ゆゆ 香咲
165
もどかしくて何度も読むのを諦めそうになりました。 主人公夕都は男なのにサキュバス。男の人をフェロモンで誘惑し精気を吸わないと干からびてしまう。でもそんなことしたくなくて…。何重にも自分の存在を認められなくて。 初恋の人である取引先の副編集長の降町。とっても紳士でそつがなくて励ましてくれて。 んもう初恋の人が抱いてくれて甘やかしてすぐ同居に迎えて美味しいご飯を食べさせて楽しくデート…
てんてん
本品は『図書塔うさぎの一途な恋』の コミコミスタジオ有償特典小冊子です。 本編後、チカが離宮に行くお話になります。 王子として初めて迎える冬 チカは婚約者のセザールと守護士のデオダードとともに 図書塔を出発して王族の為の冬の離宮を目指します。 王都で父のフレデリコ王と合流しますが 図書塔のあたりの寒さに比べて 緑の森の離宮の陽気はまるで春か、夏のようです。 同じ国…
今回は「五の島」の図書塔の読書士長と 読書士を助けるうさぎのお話です。 隠された育った受様が真実を知り未来を選ぶまでと 本編後の2人の短編後日談を収録。 春かな昔、ひとつの大陸だった世界は 今や大半が海と森に包ままれた7つの大きな島に 変貌します。 危険に包まれた海や森は人の手にあまりますが 書物を掘り出す事で人々は知恵を身に着け 世界を良き者へと変化させてきます。…
atyanmama
ゆゆ先生のお話は久々に読みました。 タイトルと表紙買いです。 この世界観すごく好きです。ファンタジーの異世界のようで遥か遠い未来の地球のようで。この世界観で他のお話も読んでみたいような素敵な世界です。 お話について。これ攻めがクズって言われるんだろうなと思ったんですけど、すみません。クズが好きなわたしにはクズというより拗らせた切ない攻にしか見えませんでした。なのでレヴュー…