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千地イチ 奈良千春
maruchan
ありえない設定でツッコミどころの多いストーリーなのですけど、読後感の悪くない一冊でした。キラキラしてて。 冷静に考えると、弱視(?)で色が認識出来ないのに、特定の人の描いた色だけは見える(しかも知らないはずの色を、それだと認識出来る)とか、あるはずのない症例ですしね。精神的な理由での障害というわけでもなさそうだし。 作品全体が醸すイメージが中間色のないカラフルか無彩色に振られている感じ…
千地イチ 國沢智
わきの
ネタバレ
千地先生の作品を読むのは、今作で3冊目。 3冊目にして、千地先生のカラーが何となく分かってきました。 人との繋がりや成長など、BLのラブだけでない部分を描くのがお上手だな〜と。 今作は、毎日楽しく暮らして将来の事をちゃんと考えてなかった美容師の成長物語でした。 二戸島はバカだけど、根が素直だから皆に可愛がられるタイプ。 すばるの二重人格っぷりが少々苦手だったので、二戸島のバカさ(でも…
デビュー作が読みやすかったし、またイラストが同じ奈良先生でしたので手にとりました。 表紙がとっても素敵! 色盲の慎吾が武の描く絵の色だけが分かるとか、今まで色が分からなかった慎吾が何故その色を知ってる?とか、そりゃ無いだろと突っ込みたい箇所がありました。 でも、物語の雰囲気がとても柔らかくて優しいんです。 慎吾が見る色が、こちらにも伝わってくる感じがしました。 普段は優しく穏やか…
萌えたとか萌えなかったとかいう評価をするのは難しいのですが、何気なく読んでみて小説として面白かった一冊です。 消化不良な部分とか、突っ込みたくなる部分もあるにはあるのですが、定型に流れず個性的な作品に仕上がっているのが良いと思いました。デビュー作なんですね。うまい作家さんだと思いましたし、他の作品も読んでみたいと思いました。 ダメダメな主人公と謎の人物・ハコイチさん。実に不思議なカップルで…
表紙に惹かれて手にとってみました。 ちるちるの受け攻めだけをチェックして読み始めたんですが、そっちが受けかーい!…とビックリ。 でも読み進めてるうちに、この受け攻めがはまってるように感じ妙に納得です。 借金があり将来に希望が見出せない小菅と、頭が悪く壮絶な過去を持ちながらも心優しいハコイチ。 小菅はダメ男(理由があるから憎めない…!)なのでさておき、ハコイチが愛おしくって!! 高身長…
てんてん
本品は『初恋インストール』の フェア書店限定特典ペーパーです。 本編後、 お家デートをドタキャンされるお話です。 ただ今の時間は22時半。 本来ならばとっくに退社して 十貴田のマンションでゲームをして 恋人時間を過ごすはずだったのに 押しに押した仕事のせいで 23時開始のミーティングまで 急遽入れられてしまっては 本日の約束は守れるはずもありません。 …
本品は『初恋インストール』の アマゾン限定特典ペーパーです。 本編後、 他部署と交流ランチをするお話です。 とある日の午前中、 英二は樹里に他部署との 交流ランチに誘われます。 相手は総務部の独身女性三人で 建前は制作部の仕事を知りたいでも 要はランチ合コンです。 コミュ障の自覚のある英二は 秒速で断りますが 恋人の十貴田にまで 大人なんだから社会勉…
千地イチ itz
はるぽん
ファンタジー系のシナリオライターである受けと、受けが出向で仕事をすることになったゲーム制作チームのプロデューサー攻めのお話です。 ファンタジー畑の作家なのに、なぜか乙女ゲームのシナリオをやれと言われ、抵抗むなしくチームの一員に…という流れ。 ともかく受けが甘ちゃんで、イライラしました。俺はファンタジーが書きたいんだ、それが評価されないのは読み手が悪いんだ、好き勝手に書かせてくれず、素晴…
鉛さん
おもしろかったです。 受の英二は趣味の延長のような仕事をしている所為で色々上手くいかない甘ちゃん。 でも、攻の十貴田や周りの魅力あるメンバーにしごかれて成長していくのが良かった。初めは生意気なやつだなっと思って読んでたけどすごく可愛く見えてくる。 特に攻がデートしてからの英二の恋に振り回される感じが、初恋すぎてきゅんとしました。デートシーンは攻がとにかくかっこよくて、萌えました。 十貴田は…
ぴれーね
びっくりするくらい萌えなくて。 主人公の成長ものなのですが、最初は本当にどうしようもない奴なのです。夢を追っているというと聞こえはいいですが、鳴かず飛ばずで親の脛を齧り、変なプライドばかりは高い。そして言ってる事が甘ったれてる(-_-#) ここまで共感出来ない受けってそうそういないよな、と読みながらイラついて仕方ない・・・。 そして、受けに共感出来ないせいか、ストーリーもちっとも心に入っ…