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37/40(合計:392件)
間之あまの 陸裕千景子
ココナッツ
ネタバレ
久々に間之さんのご本を読みましたが、やはり甘いですねー。 間之さんと言えば個人的にはあまり特筆すべき山のない(すみません・汗)、甘さ補給のために読む作家さんなので、こんなにレビュー数も評価も高いというのは正直驚いています。 しかし、小鳥が死んだ話の直後のバンバンジーは如何なものか… ********************** 受けの日向は、21歳の常に前向きな大学三年生。 年齢にそ…
Hinana
甘いけれど、それだけじゃない、笑いや切なさもあるお話でした。面白かったです。 甘々だけのお話は苦手なので、最初の方はどうかなーと思っていたのですが、記憶をなくした後の歪んだ俺様の攻めの方が好みでしたし、前向きな受けの姿勢にどんどん惹かれていく様子も爽快でした! そして後半の擦れ違いは切なかったです。 嫉妬深い攻めは大好きですが、過去の自分に嫉妬しちゃうって。。それもこれも全ては愛が故ですね。…
間之あまの 高星麻子
縞馬
親からの愛情を受ける事なく育った、世界的人気モデル琥藍(攻)と、小学校入学の時からの付き合いのパタンナーの椎名(受)。 椎名は早くから琥藍に対しての気持ちを自覚していたが、琥藍は親からの愛情を受ける事なく育ってしまったため、何事に対しても感情が欠落している。それ故に、高校二年生の時に、琥藍が必要以上に学校に来ない事を寂しく思った椎名が学校に来るようにと誘ったとき、仕事現場で 「男同士でヤるとも…
snowblack
金子みすゞか……というタイトルと、柔らかい色調の表紙。 舞台は夏の信州、かつてサナトリウムだったという趣のある病院、 そこで15歳の日向が出会ったのは、小鳥を連れた美しい青年…… という繊細でリリカルな話……と思って50ページ位まで読んだが さにあらず、クスッとするようなおかしくて明るい話だった。 中3の夏に出会ってその後忽然と消息が分からなくなってしまったリヒトを 忘れら…
間之あまの 花小蒔朔衣
拓海
間之あまのさんの作品で一番好きです。何度か読み返しています。 母親が亡くなってヤケになった父親のせいで、不幸な毎日を強いられていた理緒のお話です。 この父親が本当に酷いんです。幼い子供たちを理緒に任せて、自分は酒浸り。挙句の果てに、子供たちに犯罪の片棒を担がせます。 対して、理緒は、頑張り屋さんで健気で、とってもいい子です。幼い弟と妹のために高校を辞めて、バイトと育児に頑張ってい…
Krovopizza
アパレルのパタンナー・椎名(受)と 幼馴染みでトップモデルの琥藍(くらん・攻)。 学生時代から身体関係にある二人だが お互い恋人になろうとは切り出せず…。 琥藍は世界的デザイナーを母親にもつ 日本人離れした美貌のモデル、 椎名は目力の強い(気も強い)美人 という大変華やかなカップリング。 ファッション業界が舞台ということで 個性的な脇キャラも多く 非常にキラキラした世界観で…
間之あまの 六芦かえで
山田シャブリエ
日々の生活の中でどうしても起こるもやもやした感情を持て余した時に、私はハッピーエンドの甘い小説を読みたくなるんですが、この作品もそのリストに追加して大丈夫なものの一つ。 脳味噌に何の力も入れずに読めます。 お互いに一目惚れしたのに、経験値の低さと天然さ故にそのことにずっと気付かない奇跡の27歳、古書店経営の直史(受)と、天然な彼の性格を良く理解して世間から守り、直史からの無自覚な誘惑にも辛…
だん
最近、間之あまの先生にハマっている自分ですが・・・ 今回も当たり本で楽しく読めました(*´∀`*) 自分の大好きな設定とは少しずれるのですが、それでも楽しく読めました お互いが入院中に出会い、攻め様が頭の手術をしたことで 受け様との記憶に蓋をした形となって 攻め様は受け様の事を思い出せずに再会します 受け様はとにかく昔の攻め様の事が忘れられず 偶然にもあった攻め様に、最初で最…
鈴碼
テーマが「happy go lucky」(ご機嫌さんはうまくいく)だそうで。 受け様の日向がにこにこしていて本当にかわいい! ショックを受けてしまうような出来事も、前向きににこにこ乗り越えていって。にこにこと攻め様のお世話をして。 名前の通りひだまりみたいな子です。 こんなに可愛くて、暖かくて、甲斐甲斐しい子が側にいて好きにならないはずがない。 攻め様のリヒトさんはイケメンだし、社長だし…
タロんちゅ
著者の作品はどれも本当に糖度高めで、ハピエン厨の自身も大満足のものばかりで最後はきっと幸せになるんでしょ!!!っとわかってるのに。。。 主人公が心痛めているときには自身も胸が痛くなるし、主人公がどきどきするシーンは柄にもなくどきどきしてしまう。。。 言葉の紡ぎ方が凄く纏まりがあり共感のできる一冊でした。 こと細かい描写なのに諄くなり過ぎず説明的すぎない、言葉で表すとこんなに簡単なのに実際そう…