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6/50(合計:498件)
尾上与一 牧
みつき999
1945シリーズの新装版 彗星ペア、凛々しい姿の藤十郎、伊魚の新しい表紙でまた彼らに再会できました。 何よりもキャラ文庫編集部に感謝しつつ、尾上先生や牧先生の作品に対する愛情が新装版になってますます強く感じられ読者の一人としてこのシリーズに再び再会でき、大変嬉しく思っています。 それぞれのペアの魅力は様々ですが、この彗星ペアは伊魚のクールでありつつ心に秘める藤十郎への想い、藤十郎の優しさ…
みざき
ネタバレ
過酷な戦地を舞台に繰り広げられる人間ドラマが非常に魅力的な1945シリーズの新装版も5作目。 おそらくこちら単体でも問題なく読めるかなと思いますが、先に碧のかたみを読まれているときっと時折ちらりと姿を現す人々にうれしい気持ちになれるかも。 1945シリーズの最大の魅力はどこか?と考えると、やはり文字通りすべてを預け合う、唯一無二の「ペア」要素でしょう。 今作のペアはというと、彼らの機体も…
腐男子のSHINO
シリーズ復刊5作目 ありがとうございます。 今回はなかなかに癖の強いペアでした。 頻繁にコメディが展開されるが故に、戦禍の只中にも平和はあれど、その平和には未来が存在しないのだと改めて思い知らされるばかりでした。 「ただいま」「おかえり」がある生活の尊さ。 〜以下ネタバレ〜 奇跡的に生きて辿り着いたのは、戦と無縁の楽園の孤島。 花は…
尾上与一
ぱるりろん
「恋愛を進めるにあたって」の番外編集です。 7本ものお話が収録された読み応えたっぷりの本。読んでよかったです。 本編の補完というには余りある内容となっております。 因みに私は将棋のことはさっぱりですが、それでもとても楽しく読みました。 ほかの方のレビューで詳しく紹介されているので、私は7本のうち特に気に入ったお話について書きたいと思います。 「ライバルが幸せになることを祝福するか…
近江谷 よこやま 尾上与一 牧
タテ
1巻なので盛り上がりどころの頂点ではないという意味の萌評価です。 実は小説を積み本してしまっていて先にコミカライズを読んでしまいました… フルカラーなのは驚きました。 お陰で恒の瞳のキラキラや満天の星空の表現がダイレクトに伝わってきます。 太平洋戦争の南国は補給経路がたたれて…という末期のイメージが強いのですが、まだ新しい戦闘機も納品されるし、パイン缶、蚊帳も湿布もある状態なので余裕が…
aaaiiiai
碧のかたみコミコミ小冊子で出てきた問題児?のいる3組やっと揃い踏みました。 碧のかたみの月光ペア、プルメリアのころ。の艦爆ペア、そして今作 彩雲の城の彗星ペア。 読み終わって、好きな順は艦爆ペア→月光ペア→彗星ペアでした。 この3組に関しては同じ時間軸にラバウルで活躍してたみたいで、ニアミスがある。 本編に、出てきたり、書き下ろしに出てきたりする。 こういうクロスオーバー的なのって話の奥…
umeair
尾上与一先生原作作品の、コミカライズ版。 「1」と巻数が振ってあり、続きものです。 まず、オールカラーでびっくり…!豪華です! この1巻では”切ない”ターンはなく、シリアスながらもほのぼのとした 二人のじゃれ合い、会話などのシーンに癒されます☺︎(二人の濡れ場もありません) 内容ですが、第二次世界大戦のラバウル(=現在のパプアニューギニア)基地での 戦闘機乗り達のお話。…
発売を待ちに待っていた、1945シリーズ”第二期”の記念すべき1作目! でも、このシリーズを読むのには正直、気力・体力が必要で… (何作か、めちゃくちゃ泣いて翌日目が大変なことになりました;) ”どんなことが起きても受け止めるぞー” そんな覚悟を決めて、「よしっ!」と気合を入れて読み始めました。 旧版は未読、出てくる人物のキャラも結末も知らないところから…でしたが、 分厚い…
尾上与一 yoco
pokatyan
次の展開はこうなると思ったら全然違ってるシーン が大きく2回ありました。全編通してこの人が裏切り者じゃないか?とあたりをつけたら逆に口が悪いだけで忠義に厚い信頼出来る性格だったり、王の抱える秘密はそっちかぁと驚きました。 細かい設定も含め自分の想像のはるか上の上をいく壮大なファンタジーで面白かったです。 強大な魔力があり食料が豊富で平和な国。花々が咲き、緑の自然が美しいエウェストルム国が…
尾上与一 木下けい子
幼馴染みの再会もの、ではあるのですが、一筋縄ではいきません。 読みながら、よくわからなかった雪の行動の謎が解けたのは、本の半分を過ぎた頃でした。 初恋で両片思いで再会して、どうしてそうするの?と首をひねりながら読み続け、ようやく現れた過去のエピソードで、なにもかも腑に落ちました。 そこには、それはそれは深い心の傷と、背負うにはとてつもなく重い枷が隠れていました。 小学生には背負えない。潰れ…