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尾上与一 yoco
chimml
ネタバレ
初めてのファンタジー小説 評価の高いこちら読ませていただきました。 花降る王子から無我夢中でまさに心酔! yoco先生の絵が、装丁がすばらしくマッチして神々しいです! 前作で登場したロシェの過去が書かれた作品。 賛否が分かれているのは知らずに読みました。 モロ踏みでしたね、地雷⋯ この作品でショックを受けたのは、ファンタジーの中のリアリティからかもしれません。 オメガバでもない…
まろみ谷
前巻に続き、今回もメインはリディルとグシオンの冒険譚でした。そこに、リディルの兄である第二王子ステラディアースとその傍使えの騎士ゼプト、リディルとグシオンの養子であるヤエルが絡んできます。 兄のステラディアースは生まれつき体が病弱すぎて、第一王子のロシェレディアの作った繭の中でしか生きられません。その繭が壊れかかっていて、永久に壊れない繭を作るためには『神の心臓』なるものが必要でした。ま…
前巻に続き読み応えのあるスケールの大きな話でした。 前巻で受けのリディルは傷の瘢痕で途切れていた魔法円に傷をつけることで魔法円を繋ぎ、一時的に魔力を取り戻すができましたが、傷が完全に治癒すれば、また魔力が無くなります。そんな中、リディルの兄の嫁ぎ先であるアイデースに負けたはずのガルイエトがイルジャーナに攻めてきます。ガルイエトの狙いは大魔法使いとして名前が知れ渡り始めたリディルでした。イ…
想像力に乏しくファンタジーは苦手なほうですが、こちらは最初からお話の世界にすっと入り込めて読みやすかったです。 武力は持たないが魔力の力で栄える国に生まれた王子と、隣国の武強国に生まれ父の業による呪いを背負わされた王の話。攻めの父は戦で死んでいて、攻めが隣国の若い王です。 武強国は自力では魔力を精製できないため、受けの国から王女を王妃に迎え、魔力を供給してもらうことで王の力を維持…
尾上与一 もちゃろ
magubo
素敵な表紙に誘われて、初めての尾上作品。 いかにも陽キャな攻めがミステリアスな素性の舞姫に一目惚れ。 偽装恋人を頼み父王の前で受けにキスしたら、思いがけず結婚しなきゃいけなくなり…というお話です。 偽装恋人も攻めからの突然のキスもBL的にはあるあるですが、まさかこんな騒動になるなんて。 徐々に解き明かされていく受けの正体や国の事情…お互い庶民じゃないので大変で。お互いにちょっといい…
あーちゃん2016
先生買い。雑誌で一度読んでいたのですが、大幅加筆。あれ、もとの話こんなんだったっけ・・・?と少し戸惑ったからか、ちょっと萌が減っちゃいました。お話にはぐいぐい引き込まれてあっという間に読んじゃったんですけどね。ハラハラものがお好きな方にはおススメかな。本編260P+あとがき代わりの小編2P。 シダール王国の第二王子として生まれたラジャン。町に繰り出し居酒屋で庶民と気さくに騒ぐ陽気な王子ですが…
尾上与一 牧
ぱるりろん
1945シリーズの番外編集。なんと26本ものSS・短編収録で、牧先生のイラストのみならずマンガも読めてしまう、超お得な一冊。 2013年から2018年にかけての同人誌や特典ペーパー等をまとめた大変貴重な作品集です。 本当に本当に発行ありがとうございます。堪能しました! 「碧のかたみ」「天球儀の海」がお好きな方は是非是非是非に読んでいただきたいです。 収録のほとんどが六郎×恒のお話です。資紀…
みつき999
隠れ里の舞姫・レネリアと王国の第二王子・ラジャン。逆境に正面からただ立ち向かうのではなく、たおやかな彼らゆえに迎える結末が嬉しい。脇役の彼らの兄上たちや侍従のキャラも魅力的。 尾上先生らしい、レネがしなやさでありつつ心が強い受けでまたお気に入りのキャラが増えました!
ちろこ
つい先日、尾上与一先生の別作品を読んだばかりの身としては、作風の振り幅の広さに驚いているところです。 あちらは第二次世界大戦中の時代背景でどっちかというと現代歴史もの。こちらはガッツリファンタジーもので、時代も場所も設定も世界観も何から何まで真逆でした。 しかしながら、物語の端々に映る緻密で詳細な描写と、次第に惹かれ合っていく想いの所在、スッキリとした着地点はやはり共通するところがあります…
umeair
尾上与一先生、つい先日1945シリーズの新刊を拝読したばかりなのに、 日を置かず新刊が読めるなんて、嬉しい限りです☺︎ もちゃろ先生の挿絵、表紙がそれはもう美しくて見惚れてしまう...(*´∀`*) 受け・レネの顔の文様や服装、装飾品、攻め・ラジャンの髪飾りなど、 本文から想像した要素がそのまま見事に再現されていて、 感嘆のため息が。 と同時に、読み始める前は「受け君が女の子に…