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尾上与一 黒沢要
甘食
ネタバレ
すごい作品です。始まりからジェットコースターのように激しく揺さぶられる物語。冒頭は卒業間近の高三男子2人のシーンからはじまり、親友同士の片方が片方にいきなり告白して振られます。 その夜からが超展開。振られた受けの蒼司がとんでもない事件に巻き込まれ、命も危険な状態に。言葉は柔らかいけどかなり無神経な振り方をした攻めの千夏は失いそうになって初めて自分にとって蒼司がどんなに大切な存在だったかを思い…
尾上与一 yoco
ちびモモ
私、小説を読む上で登場人物の一人称が何かで好みが加速するタイプなんですが、この作品でまた新たな扉を開いちゃったので是非ご紹介させてください。 主人公のリディル王子の一人称は予想だと『私』もしくは『僕』『俺』あたりですよね。身代わりとして嫁ぐなら『私』が有力候補かと。 正体がバレた時点で一人称がかわる可能性もなくもないなと思っていたんですが側近イドとの会話で『私』とあったので日頃から『私…
めーこ
というタイトルにしておいて萌1ってどういうことやねんという感じですが。 物語、とても壮大でよくできたファンタジー長編でした。 魔法が存在する、尾上先生が作り出す世界に引き込まれます。 読む前はタイトル的にふわふわ可愛い嫁入り譚みたいなのを想像しましたが、そこは尾上作品。そんなことはなく。 波乱万丈でシリアス展開が続きます。 物語は、一国の王子が王女のフリをして嫁ぎ、騙したことを謝…
はるのさくら
皆様のレビューを見て、これはどうしてもコミコミさんの小冊子付きでゲットせねば、と数度の売り切れ再入荷を待ち続けてようやく購入できました。 結果、待った甲斐があったってものです。 本編終了後、すぐの時期のお話。 攻め様であるグシオン視点のお話+最後にちょっとグシオンの側近である、カルカ視点。 フラドカフとの戦後処理で忙しい日々を過ごすグシオン。 やっと、息抜きにリディ…
読み初めてすぐに物語に引き込まれました。 受け様のリディルは、魔法国エウェストルムの王子。 約束のため女王と偽り、武強国イル・ジャーナへ輿入れすることに。 この輿入れ先イル・ジャーナの王、グシオンがこの度の攻め様。 約束を違える結果になるので、リディルは自害、もしくは殺害されることは承知の上、というかその使命をもって、嫁ぐのですよ。 祖国では皆に愛され、リディルも…
尾上与一 木下けい子
空回りみっちー
丁寧な説明や背景の文が多く、文章もやや独特だった。自分の好みの作風ではなかったが、将棋に知識があり何度も読み返せばとても面白いだろうなと思う。試し読みで、家事を他人が依頼するほどの生活力のない将棋指しとオールマイティな何でも屋さんが運命の出会いって面白そうと思って購入したが糖分不足でした。木下先生のイラストにも惹かれた。イラストレーターさんの影響力はすごいな。
尾上与一 央川みはら
あさだ2枚
◾️レオンハルト(従/騎士)×マティアス(主/司祭) 従×主の主従ものです。 シリーズでレオンハルトは好きな攻め、ヨシュカは好きな受けだった。レオンハルトぐらい堅い男がよくて、ヨシュカぐらい自分の美貌を分かって振る舞う主人がいい。 前作と同じ世界観です。前作の後に読むことをお勧めしますが、ヨシュカのくだりを読み流せるなら必ずしもなくても…いや、この作品だけでは戦争の悲惨さは伝わってこず、…
初めて読む尾上与一先生作品です。大変人気の先生だと知っていたのですけど、これが最初ではない方が良かったのかな〜とも思う。 ◾️イグナーツ×ヨシュカ 騎士 騎士やら精霊やらが登場するタイプの中世ヨーロッパ風ファンタジーです。舞台背景は嫌いじゃないものの、どうにも作り込みが浅い気がする…BLだから、という理由でこの辺で満足しておくべきなのか、あるいはもう少し求めても良いものなのか。 主役…
raburadoraido
正直言って、この作家さんで花嫁?どんな話に!?甘々? ・・・と、思っていたらとんでもなかったという。 いやその、結果的には甘いんですが、ストーリィとして全然甘くなかった!リディルは命がけだし、グシオン王も・・・波乱万丈! 王を助けようとして、敵陣に突っ込んで、背中を切りつけて魔法円を回すシーンがド迫力。その後で王のそばで見守って、倒れるのが切ない。 またグシオンがリディルの為に、国に帰れと…
あーちゃん2016
Charaさん25周年記念の小冊子。イベント売り実施中ですが、後で通販されるとのことです。コミック18作品、小説10作品。神だなあと思ったのは5つほどでしたので萌2にしました。お好きな商業作品が多い方はご検討いただいても良いのでは。 以下読んだもののみコメント、長文すいません。小説は全部三段組。 2,3,4、19、23(マジ神)が神でした。 1.恋をするなら二度目が上等 木下けい子先…