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尾上与一 yoco
はるのさくら
ネタバレ
前作がとてもとても好きだったので、続編が発売と知ってとても楽しみに待っていました。 今回は、早々にコミコミさんで小冊子付きの予約をしてましたよ(*^-^*) 受け様のリディルは、第二王子でありながら魔法国エウェストルムから武強国イル・ジャーナへ嫁いできた。 嫁いだ相手が、攻め様であるイル・ジャーナ国王グシオン。 前作で、苦難を乗り越え心から愛し合う夫婦となった2人に、更なる困難が。…
彩彩
前作が尾上先生初読み。 美しい童話のような読み心地に魅了されて、続編も期待していました。 凄く良かったです。 ファンタジーものは作家さんの力量によって、異世界だからと展開がご都合主義的なものになって白けてしまうものが時にあるのですが、尾上先生はキャラクター設定と描写が上手くて、すんなり世界に没入できるなと。 そして無闇に登場人物を殺めないこと、優しい心の描写で読者を泣かせることが何…
kurinn
とても気になっていた、リディルの兄のロシェレディアと帝国アスデースの炎帝・イスハンのお話でした。 本編ではイスハンとアスデース帝国と国民を守り続けた事から、ロシェレディアの印象は正に「氷の大魔法使い」だったんです。 それがこちらの描き下ろし小冊子を読むと、彼の印象がガラリと変わってしまいました。 ロシェレディアは肉体を持って無いので、月に2日間だけがイスハンとの逢瀬なんです。それ…
前作もとても面白かったんですが、今作は更に面白くてページを捲る手が止まりませんでした。確かな文章力と見事な構成力で、とても実力のある作家様だと再確認しました。 ネタバレ無しで読んで欲しいので、簡単な感想を書きます。 危機が迫る中グシオンとリディルのお互いへの深い愛情、忠臣達の主への愛にも深く感動するお話になっていました。特にグシオンのリディルへの命懸けの思いに、前巻に続き素敵だと思いま…
あーちゃん2016
大好きだったお話の続編、楽しみにしていました。攻め受けとも好きで、リディルの恋心が沁みて良かったなあ…と思ったので神にしました。本編350P弱+あとがき。1巻がお好きだった方は是非是非。 リディルを妃にむかえ、帝国になって国を安定させようという意見が出てきましたが、リディルの魔法陣の傷は少しずつ癒え、それとともにどんどん魔力が減っています。気が気でないリディルは大魔導士である兄ロシェレディア…
本編後日談。イスハンとロシェレディアのちょっとした痴話げんかに、グシオンとリディルが巻き込まれるお話でした。本編お好きだった方は手に取ることを検討いただいた方がいいのではと思う、しっとり微笑ましいお話です。 ++本編読了後に 魂の月からの魔力により月に1度顕現するロシェレディア。 イスハンとしばしの逢瀬をと思っていたのに、先月頼んだ「ササンの実の燻製」をイスハンが作ってくれて…
renachi
表紙がとても好きでハマりたい一心で読んだが、無理だった。前半は違和感とハテナがいっぱいで、後半は既存設定のごった煮状態で味付けが馴染まなかった。 文章にはたまに陶酔感が漂う。入り込んで読んでいれば堪らないかもしれない。 世界観の作り込みは凝っていて、輿入れまでの経緯は丁寧に仕立て上げられている。おかげで違和感をスルーさせてくれず、細かな設定が綴られるほどにハテナが増えてしまった。 特に謝…
ポッチ
作家買い。 尾上作品の『花降る王子の婚礼』の続編です。『花降る~』がめっちゃツボ作品だったので、続編が出ると知って発売を心待ちにしていました。一応序盤に前作のあらすじというか解説が記載されていますし、続編と言っても「その後の彼ら」を描いた内容なので前作未読でも読めないことはないと思います。 が、できれば前作既読でこちらを読まれた方が面白さと萌えは上がるかな、と思います。前作を含めたネタ…
通販でゲット(^^)d ありがたいですわ〜(´∇`) コミックの方は申し訳ないのですけど、ほぼ初めましてでございまして(^_^;) 小説目当てで購入です。 大好きなお話の恋人たちの続きが読めるのは嬉しい〜ヽ( ̄▽ ̄)ノ 特に好きだな〜と思ったお話のみ萌えきゅんレビューさせて頂きます。 尾上与一先生「花降る王子の婚礼」番外編 『花降る王妃ときらめきの花』 イル・ジ…
尾上与一 央川みはら
碧雲
日本人の感性で描いた北欧の魔法物語。魔法と騎士の恋愛物語 奇跡の泉シリーズ第二弾とあるけど、 笑いが多いこちらの「銀」から先に読んだ方が、私は良いと思った。 「銀」は、《聖ルドヴィカの泉の奇跡》を起こすハイメロート家の長男編、 幼少期のヨシュカが登場、奇跡を起こす泉の説明も「金」より仔細。 金は戦闘場面が多く、重苦しい。 ★電子版の「特別版」は、オマケの小冊子かな? 吟遊詩人…