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尾上与一
あーちゃん2016
ネタバレ
読んでしばらくたつのですが、ようやく言葉にできそうな気がして書いてみました。さよならトロイメライを忘れないわという方でしたら、おススメしたいと思います。本編が本編なだけに、どうしてもハンカチが必要な同人誌です。 1 ひよこと執事と薔薇の庭 弓削がまだまだひよっこだった頃の、紅茶を入れるトレーニング中のお話。 このまま穏やかに生きられると良かったのに。 2 執事の夏休み …
毎年恒例バースデーフェアの小冊子。1が大好き(神)だったので萌2にしました。以下コメント。 1.花降る王子の婚礼 番外編 尾上与一先生 シュブル(春に一斉に白い花を咲かせる木)が咲くと祝うのが当然だったリディル。イル・ジャーナでは祝う習慣がないと聞き、あり得ない!とシュブルの宴を開催させ・・というお話。 無事、自らに伝えられていた王女の舞を舞い、誇らしげに嬉しそうに喜ぶリディル、…
kurinn
本当は萌2にしたいところですが、個人的に苦手な作品があったので萌になりました。 こちらもネタバレしない程度に順に感想を書きます。 まず大好きな『花降る王子の婚礼』より「花降る皇妃とシュブルの宴」ですが、帝国アイデースと強い繋がりをもったイル・ジャーナはリディルを中心に新たな歴史を刻もうとしていました。リディルがもたらす新たな文化がグシオンをはじめとして周りに受け入れられて、好意的に…
尾上与一 yoco
miimi
リディルの健気さ、愛らしさ グシオンの真摯な愛情ときゅんきゅん させていただいた作品の続編! あらすじで「記憶喪失モノ」とあり 若干苦手意識もあったけど それを吹き飛ばす面白さでした ファンタジー要素強めだけど この二人にはとってもしっくりくるし リディルのお花は作品にはもう なくてはならない要素ですね 作中記憶がないなかでも グシオンを思いお兄様(お姉様?)の …
碧雲
著者の静かな丁寧な文体は、ドロドロしていないので好き。 BL要素を気にしなければ、読み物としても高く評価される作品だと思います。 そして、著者の作品にYOCOさんの挿絵の雰囲気がマッチ。綺麗で丁寧なレトロ調の表紙と挿絵です。 いつも感心するのですが、YOCOさんの表紙は、その本の内容のダイジェスト。表紙絵にすべてが示されてます。 1巻の表紙は、二人の視線が合ってない。 2巻目の今作は…
ちもすん
尾上与一先生の小説は1945シリーズから入り、あまりファンタジーに触れていなかったのでどうなのかな?と思っていたのですが前作花降る王子の婚礼読んで素晴らしく感動し、続きのこちらも購入しました。 続きということでかなり期待をして読みましたが期待以上の面白さでした!!! あらすじで王妃リディルが記憶喪失になるというのを事前に知った上で読み始め、記憶喪失物であまり好きではない「恋人にきつくあ…
フランク
あらすじにある通り、リディルが記憶喪失になってしまうのだけど、これは超〜良い記憶喪失でした。 愛する人の記憶を喪ってしまった側の苦しみというのが、これでもかと伝わってきた。 そして相変わらずのグシオンの愛の深さときたら!! 一切の揺るぎがないんですよね。 リディルのお兄様カプも登場するのだけど、この二人も魅力的。 豪快磊落さが伺える炎帝イスハンも魅力的なキャラだし、雪の女王みたい…
atyanmama
花降る王子の婚礼の続編 前作も面白かったけれど今作も安定の面白さだった 話によっては続編が出て蛇足だなと感じる時もあるが今作は全くその感じはなく 新たな要素が加えられることでより一層魅力的になりシリーズ化して欲しいと願う作品になったと思う 今作は帯で記憶喪失が窺われたからヒヤヒヤしながら読み進めたが リディルが記憶をうしなっても心の中に残るグシオンへの愛を感じていてすごく安堵した …
ねこのしん
花降る〜の続刊。前作も大興奮して読みましたが、それ以上にハラハラドキドキさせられました。さすが尾上先生と五体投地したくなりました。すごかった。 筆致にますます磨きがかかっているというか、神がかっているというか…冒頭の翠玉の表現からすでにうっとりさせられてたった数ページで一気にこの世界の美しさに引き込まれました。力のある作家さんは細かなところにも手を抜かないと改めて実感。 グシオン王とリディ…
はるのさくら
本編終了後のお話。 イスハン皇帝のため、より多くの魔力を欲して身体を捨てたリディルの兄であるロシェレディア。 月に2日だけ、実体を持つことができる。 2人にとって貴重な逢瀬の夜。 イスハンと抱きしめあい、酒肴を楽しもうという時に、先月ロシェレディアが頼んでいたササンの実の燻製が準備されていなかった( ̄^ ̄) イスハンとしては、もう旬を過ぎた古いものより、今が最高に美味しいものをロ…