阿仁谷ユイジさんのレビュー一覧

因果性のベゼ 1 コミック

阿仁谷ユイジ 

絵には引き込まれるけれど、設定を理解しきれない

 1巻だけではとても把握しきれず、若干の難解さも感じたためこの評価にさせて頂きました。ファンタジーがメインになっているわけではないけれども、時間の考え方がファンタジーな世界という感じなのかな? といっても、あくまで攻めの梶原の中だけでの話ですが。

 何度も過去と未来と現在を行き来し、未来の環らしい姿を夢見る梶原。彼が見た乱れた姿の環は、一体いつの環の姿なんでしょうか。正直、このタイムスリップ…

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因果性のベゼ 2 コミック

阿仁谷ユイジ 

二人の愛が切なくて尊い!

起こってしまう事実を回避するために繰り返すタイムリープ。

運命の日が二人の誕生日だと分かるも・・・。
お話が進むにつれて二人の愛が深いのがジンジンと伝わってきてその伝わってきた分とても切なかったです!!
たまが一生懸命なのがまたすっごく切なくて・・・泣いちゃいました。

凄く感動する尊い作品でしたが小山の話す内容がちょっと難しかったのと、最終話のラストがそのあとに収録されてる描き下ろ…

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因果性のベゼ 2 コミック

阿仁谷ユイジ 

途中切なくて胸が苦しくなる。でも読み終えて「読んでかかった」としみじみ

ちょっと変わった何度もタイムスリップを繰り返して未来を変えていくってお話だった。
とても新鮮だったし、キャラもすばらしかった。

私の頭が悪いのか時間と話がどこまで飛んでるのかわからないところがいくつかあって、
読むの疲れることもあったしまだわかってないところもあるけど、
さすが阿仁谷先生、軽そうな話に見えて重くて切なくて胸にキューってくる話だった。

読み終わったあとは読んでよかっ…

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因果性のベゼ 2 コミック

阿仁谷ユイジ 

果てしないタイムリープのその先に…

この作品を読み始めた時、期待はしつつも心のどこかで「BLだから本格的なタイムリープモノは期待しすぎないでおこう」と予防線を張っている自分がいました。
2巻を読み終えた今、満足感でいっぱいです。
まさかBLでこんなに本格的なタイムリープモノを読めるとは思わなかった。

1巻ではただただ伏線と謎を見逃さないように真剣になって読みました。
でも、2巻では想いが通じ合った梶原とたまき、2人の恋愛…

4

因果性のベゼ 1 コミック

阿仁谷ユイジ 

念願のタイムリープBL!!!

BLは基本的には「恋愛」「萌え」「葛藤」を中心に描くのが鉄板。
それは十分わかってはいるのですが、何十冊、何百冊とBLを読んでいると、似たようなシチュに出くわし「これ、この前も見た気がする…」となってしまうのもまた「BLあるある」ですよねぇ(笑)。

私はタイムスリップ系のお話が好きで、最近では(非BLの)「シュタゲ」「刀ステ3部作」に非常に感動し、こういう凝った演出をBLに取り入れたら格段…

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因果性のベゼ 2 コミック

阿仁谷ユイジ 

最後まで萌えが詰まってる

『因果性のベゼ』の2巻にして完結編。
続き物なので1巻を読んでいないと理解できません。未読の方は1巻から読まれることをお勧めします。

1巻を読んだ時点では謎が多く、その為わかりづらい部分も多かった今作品。すべての謎が2巻で解明されます。そして、え、そういう展開?と圧倒されつつ読破しました。

1巻のネタバレも含めてのレビューになります。未読の方はご注意ください。





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男子迷路インアウト コミック

阿仁谷ユイジ 

個性豊かなキャラ達の終着点

 『男子迷路』→『完璧な飼育』→こちらという順番で読めば、このシリーズを漏れなく網羅できます。ただし、こちらに収録されている『線の上でトモダチ 完全版』と『完璧な飼育 完全版』は、前巻の『完璧な飼育』に収録されたものを加筆修正したもので、内容は一緒ですのでご注意ください。

◆SWEET❤︎SWEAT❤︎MONKEY
 猿谷×肯一。ドラと要一のように、この2人も『男子迷路』の頃からすっかり関…

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完璧な飼育 コミック

阿仁谷ユイジ 

清々しいほどにエロ

 『男子迷路』の一部のカップルも登場する、エロ重視の短編集でした。レビューを書いた作品以外だと『CHILD LIKE』がお気に入りですが、キス止まりなので濡れ場まで読みたかったですね。『線の上でトモダチ』のカップルも好きなんですが、こちらは望んでいた攻め受けと逆になってしまったのでちょっと萌え度が下がってしまいました。でも、全体的には満足しています。

◆Toyed.
 名前すら分からない2…

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男子迷路 コミック

阿仁谷ユイジ 

萌え度に差はあるけどキャラ設定は面白かった

 登場人物を辿っていくと全員どこかで繋がりのある短編集になっています。全員の関係性を整理しようとするとかなりややこしいので、それぞれ独立した話として受け入れた方がいいかもしれません。最後に先生が分かりやすく絵で纏めてくださっているので、ここはどういう関係性だっけ?となったらその相関図を見返しながら読んでみてください。

◆線の上でトモダチ / ❤︎のトートロジー
 結局冒頭を飾るこの作品が一…

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もういちど、なんどでも。 下 コミック

阿仁谷ユイジ 

珍しい記憶喪失ものエンド?

後半というか最後の部分にしびれました。
思い切りネタバレです。






記憶喪失ものですが完全には思い出さないお話でした。珍しいですね。

でも見つけ出す。今度は自分から好きになる。なんどでも。
素敵ですね、うっとりします。

藤井がぐるぐるしてます。エッチの後古藤から逃げて。相変わらず古藤の仕事を誤解してるし。

二人の出会いも古藤が藤井を好きになるのも。
高…

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