亜樹良のりかずさんのレビュー一覧

今宵スイートルームで 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

私だけを愛すると誓うなら

2篇で一つの作品になっていて、表題が後半にあり1篇目が二人の出会い編で
後半に描かれている表題作が恋人同士になってからのストーリー。
久しぶりにどっぷり恋愛を堪能したと言うか、人を好きになると弱くも強くもなると
改めて実感してしまう作品だと思いました。

大人の恋愛の駆け引きが楽しめて、そうかと思えば傲慢で強気な男が本気の相手の
気持ちに不安があり、子供みたいな我が儘を言って困らせる。…

6

ヤクザな俺に猫耳が生えた結果 小説

あすか  亜樹良のりかず 

久々に笑いました。。。

BL小説で声を出してw

色々想像するとかなり面白いw
猫耳やくざさんが本当にいると面白いし
それに集まってくる猫たちがいたらもっと面白いし

そして割と状況を詳細に書いていただいてたので
その場面場面が自分の頭で妄想展開が繰り広げられて
なお笑ってしまいました...

恋愛、性交に関しては若干こじ付け的な感じでふぁっくまで至ってましたが
やくざさんが攻ということで
まぁ、…

2

ヤクザな俺に猫耳が生えた結果 小説

あすか  亜樹良のりかず 

結局原因不明の猫耳なの

ファンタジーと言うにはヤクザに猫耳が生えて、それが自然に消える訳でもなく、
かなりバイオレンスタッチで猫耳削除~なんてかなり恐ろしい展開なので、
一般的な猫耳ものとは少し違っている気がします。

ヤクザの若頭、それも代々続く極道一家の息子である浅黄がトラブルになったとき
野良の子猫が飛び出してきて、怪我をしてしまう。
それを目の前で死なれたら目覚めが悪いと動物病院に連れて行った事から始…

1

ヤクザな俺に猫耳が生えた結果 小説

あすか  亜樹良のりかず 

え…えっ!?

ふぁー、猫がかわいい!!
ケモ耳、本当に流行りなんですね。
このお話は表紙やあらすじから明らかなように、攻めだけに猫耳がはえてきます。
(ていうか、猫!表紙の猫が帯で隠れるー…涙)

動物大好き人間嫌いの獣医・達樹(受)のもとに、ある日けがをした野良猫が持ち込まれます。
連れてきたのは強面ヤクザの浅黄(攻)
もうこの出会いからコメディで楽しいのです。
達樹は動物だけが大好きなので、…

2

「一途な夜 陽生編」書き下ろしペーパー グッズ

あ、あれ?こっち?

「一途な夜 陽生編」の書き下ろしペーパー…なのですが、CPは「~な夜」シリーズの将吾と泰斗のお話でした。

「不埒な夜」で作られたHSショーゴの返却前日のお話です。
HSショーゴに穿かせているパンツについて、泰斗の思考がアホすぎてもう笑うしかないw

とにかく泰斗はいろいろと残念な奥手ゲイなのですが、
「不埒な夜」「sweet box」「sweet heart」と読んでいくと、かなりム…

0

一途な夜 陽生編 小説

砂床あい  亜樹良のりかず 

この兄弟は…

「~な夜」シリーズののスピンオフ。
主人公のひとりである陽生は「~な夜」の攻め・将吾のお兄さん。「~な夜」の中では、将吾が語るお話のなかでちらりと出てきます。
砂床先生限定本の「sweet heart」では、満を持して陽生自身が登場していました。
この本の後半は、「sweet heart」のお話と少しだけリンクしている(と私は思う)ので、気になるかたはこっちも読んでみてください。

この…

4

一途な夜 陽生編 小説

砂床あい  亜樹良のりかず 

浮気相手はズッキーニ

既刊「それでも愛しい社長のワガママ」のスピンオフ「一途な夜」から始まった
スピンオフのスピンオフ作。
「一途な夜」の攻め将吾の実の兄が今回の攻めの陽生でタイプの違った兄弟だと
思うと同時に、こちらはかなり乙女思考の策士でもありました。

結果的には好きになった警備員と駆け落ちして社長の座もあっさり捨て去る
情熱家であり、まさに運命の王子様を夢見ていた残念なイケメンなのです。
そんな残…

3

一途な夜 陽生編 小説

砂床あい  亜樹良のりかず 

天然乙女攻めにほだされる

勝手にコンドームシリーズとか密かに呼んでるんですが(笑)
『不埒な夜』のスピンで赤羽根ゴム工業の将吾の駆け落ちしたお兄ちゃん編です♪
いや~笑った笑った、、このシリーズってお笑いでしたっけ?


赤羽根ゴムが入っているビル担当の警備員・勇輝が、専務の陽生に襲いかかった不審者を取り押さえたのがきっかけで惚れられてしまう。
無碍に断ってクビになると困ると思い友達から、と返事をしたが陽生の健…

7

マルタイ ―SPの恋人― 小説

妃川螢  亜樹良のりかず 

だ、だまされた!

読み終わったとき、というか途中でだまされたーっ!と思うかたも多いんじゃないでしょうか(笑)
誰にだまされたかというと、ここはやはり妃川先生と亜樹良先生のおふたりに…

ありそうでなかなか無いのが、体格受け>攻めなお話、強い受け>攻めなお話。
今回のふたりはそういう関係なのです。
大きなごつい体で強く真面目で朴念仁な室塚(受)と、大きいけどすらりとした美形のアナスタシア(攻)
室塚はSP…

4

マルタイ ―SPの恋人― 小説

妃川螢  亜樹良のりかず 

えっアナタが受けですか!

既刊「鎖─ハニートラップ─」の続編スピンオフで、前回の受け氷上のSP時代同期の
室塚がなんと受け役で登場しておりまして、見た目も体格的にも攻めなのですが、
実はほだされタイプで乗っかることは出来なけど乗っかられたら流されてしまう、
そんな堅物外国要人担当SPが受けなので奇妙なギャップがあります。

受けになるのは現イタリア首相前妻の息子でアナスタシア、豪奢な外見を持つ
才色兼備ですが、…

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