total review:280906today:33
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2/68(合計:675件)
しみず水都 亜樹良のりかず
umeair
ネタバレ
おおお…!これ、すごく面白かったです…!! 初めタイトルの意味が分からず「?」とちょっと躊躇したのですが、一度読み始めたら ページをめくる手が止まりませんでした。 この、タイトルにもある「温旺家記(おんおうけき=温家という貴族の記録)」と 呼ばれる書物が鍵となる、手に汗握る中華×王家×陰謀(+女装)ファンタジー。 時間を忘れて読み耽ってしまいました。 中華風の世界観、ミステリー…
水壬楓子 亜樹良のりかず
CRダメ人間
架空の国家でスカーレットと呼ばれる王室護衛官同士のお話です。 シリーズもので過去作は未読ですが一応問題なく最後まで読むことが出来ました。 中世っぽい雰囲気でありながら現代のお話なので、その部分だけ少し飲み込みにくかったです。 メインキャラクター二人とも騎士としては気になる言動が多かったかなと思います。 しかし主人公は家庭環境があまりにも酷いので人間として応援しやすかったです。シンプルに…
しいな貴生 亜樹良のりかず
ロペ丸
面白かった〜 セフレから始まる作品、思い出せる範囲だと小説では初めて読んだかも。 エッチシーンが多々あるのに、なぜか全体的に爽やかなお話で、読後感も良かった。 途中まで攻めが何考えてるからわからなかったのですが、段々と、あっこいつ爽やか執着攻めだ!と気がついてからは比例するようにお話にも入り込めました。後書きのイラストの眼鏡姿がよかったです笑 親友の彼がいいですね。受けの気持ちに気…
主人公と攻めの関係性があらすじから想像したものとはやや異なりました。 主人公から見た攻め、苦手な相手と言うほどではありません。友だちグループの中ではあまり話さない相手というだけ。モノローグでも台詞でも主人公は攻めのことを尊敬できる人物と評しており、苦手というのはちょっと違うかなと思いました。 マイナススタートから始まるストーリーだと思っていたので、主人公が攻めに対して最初から好印象を抱いている…
西野花 亜樹良のりかず
黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)
エロス度★★★★★★★★★★ 盗賊団の頭と秘宝の在処を示す刺青を持つ青年の恋。 全編受けのニナ視点。 亜樹良のりかず先生が描くニナの淫らな姿が最高で涎が出ちゃう! ラブ&エロスに特化した作品で、自分を攫った盗賊と恋に落ちるストーリー、快楽によってニナの背中に浮かび上がる刺青が何とも色っぽい♡ ジュウドによってエロス度が増すニナが色っぽく、特に縄跨ぎやモブ達…
綺月陣 亜樹良のりかず
ゆうかのん
推し作家さん&絵師さん♡ このシリーズついに完結です! 龍の髭姿にずーっとドギマギして振り回されている竜樹、なんて可愛いの!! 16年一緒にいてまだ愛の深さを更新していけるって素敵。 ずっと気になっていた凶悪なクマ2匹の謎も解けますw 次郎がグリズリーで久堂がホッキョクグマなんだw 颯太と廉がついに一線越えちゃうのー?!?!って焦ったけど、洋平ファインプレー! 颯太が…
あっま♡あっまー♡♡ ベタ甘やないですかい、龍と竜城♡ 龍と竜城と次郎と颯太で、龍の思いつき高級温泉宿旅行。 お猪口の間接キッス、とかもうかわいすぎました! 長年付き合ってて、毎日好きを更新していくってもうそんなの完全ファンタジー! (はい、BLはファンタジーw) この流れで颯太と次郎もー!!?! と期待していたらそこは最後まで次郎だった笑笑笑 甘々な龍竜と、父が子の彼…
「仙境転生~道士は子狼に下剋上される~」のSSペーパーのこちら。 なんと、開明君視点のSS。いや〜〜見守り続けてきたリアンが遂に想いを遂げ、なんとも複雑な彼の心境が描かれた、とても味のあるSSでした。 水鏡に写したソワム×リアンの姿をこっそり見る開明君。 ソワムが後ろ手に隠し持ってきたのは、取るのが簡単ではない峰の上に咲く紫の花々。 それをリアンに手渡し、髪に飾って優しいキスを交わ…
高月紅葉 亜樹良のりかず
ちろこ
まず。中華風BLとしてのクオリティがすごいです。 作者さんあとがきにて言及がありました。大陸風ファンタジーに文体を寄せて書き上げたと。おっしゃる通り、本場中華BL作品のそれに近い印象を受けました。 独特の中華の世界観、神の世界と人間の世界との関係性やあらましなどなど…実に緻密で繊細、でも率直で分かりやすい。日本と中華の良いとこどり、ハイブリッドな作品だなと思いました。 大陸の風が漂う…
高月紅葉先生の作品、初読みでした。なんとも趣深く雰囲気のある、中華風ファンタジーです。 年下ワンコ・ケモ耳執着(←怖い感じではない)攻め。そこに前世の記憶が絡んできて…というもの。 あとがきで高月先生ご自身がおっしゃっているように、文体は独特です。中華風(先生の言葉をお借りすると”大陸風”)のお話に合わせて、なんて言うんだろう…?耽美・幽玄という感じかな? とっつきやすい文体ではない…