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剛しいら 亜樹良のりかず
みざき
ネタバレ
ネタバレ有りに設定していますが、物語の核心部については極力触れないようにしています。 イギリスに住む主人公の寿音(じゅおん)は、ある日ストーン・ヘンジを旅行中に謎の甲冑姿の男と出逢う。 酷く汚れた甲冑、数々の血の香り、通じない言葉。 奇妙な事だらけの男に怯え戸惑いながらもなんとか聞き出せたのは、"ランスロット"という名前と"マーリンという魔術師に時の彼方から…
kurinn
正直言って本編より楽しめました。 普段は当て馬ザマァみたいなサイドストーリーが読んでみたいと思うのですが、こちらは美鶴と宝と柾鷹の母親の葉月目線のお話しでした。 何不自由無く育ち短大卒業後に働きもしないで親の勧めのままに見合い結婚してます。結婚後も今まで通りの生活レベルで、長男の美鶴は親から見ても近寄り難い美貌で学力も優秀で優しいのです。そして次男の宝が産まれると育児も手伝ってくれて葉…
宮緒葵 亜樹良のりかず
申し訳なかったですが萌えきれなかったです。 宮緒さんの攻めは好きなんですけど、今回は途中で「いったい何を読まされているんだろう?」って疑問に思ってしまいました。 宝をストーキングしていた柾鷹が、実は異父兄弟だった所までは面白かったです。柾鷹が固執していたのは宝なのに美鶴だと誤解して、宝が嫉妬するのもお約束だと思って楽しめました。 でもですね聖なる堕落で新たなる雄豚が登場して来て、…
鹿嶋アクタ 亜樹良のりかず
テトくん
『淫魔にも出来る・・・』でアクタ先生を知り、淫魔が余りに面白かったので、これぞ「作家買い!」 いやー、やっぱ面白かったです♡♡ ただ一つ失敗だったのが、この作品が『黒髪受け』だったってこと。 だって『黒髪受け』がちょーゼツ苦手でして(--;) それなら「イラストを見ないように…」 って そんなん出来るかーいっっ!! だってだって『亜樹良先生』なんだぜっ! 私にとってなんて罪作りな一冊…
みちみち
宮緒さんの攻め様は、どうしてこうも私の性癖ぐっさりくるのかと思うほど大好き。この作品でも期待を裏切ることなく恐ろしいまでの執着心でギラギラで輝いてます。 今回の受けくんはガチの弟。可愛くて、可愛くてしかたない弟くんのために、用意周到に練られた愛の蟻地獄へのシナリオは、長い時間をかけひたひたと実行され、その時までじっくり熟成されていきます。 相変わらず(笑)愛する対象以外はほぼ物同然で、…
てんてん
本品は『聖なる捕喰』のコミコミオリジナル特典小冊子です。 過去回想を主体とする三枝兄弟の母親視点のお話です。 三枝葉月は自分を「何もかもに恵まれている」と思っていました。 裕福な家に生まれ、優しい両親に蝶よ花よと育てられ、私立の女子高から 進んだ短大を卒業後すぐに親の勧めで見合い結婚した相手は、一回り近く 年上ですが、大手企業に勤めるエリートで結婚前と同じ豊かな暮らしを 続…
今回は聖母と称えられた元カリスマモデルの実兄と 年の離れた兄に憧れてモデルとなる大学生の実弟のお話です。 父親違いの弟の登場により攻様の望みが成就するまでの本編と 兄弟を狙うアメリカ人実業家が仕掛けた策略の顛末を収録。 受様の母は受様が2才になってすぐ、書置き1通だけを残して浮気相手と 駆け落ちし、失意のどん底に落ちた父は酒に逃げた挙句、急性アルコー ル中毒で亡くなってしまい…
愁堂れな 亜樹良のりかず
fandesu
ドイルとか乱歩の探偵小説を『少年少女版』でお読みになった姐さまはいらっしゃいませんか? なんか、それを思い出しちゃったんですよねー。 『昭和に元号が変わったばかり』の『東京市』で洒落た『ビルヂング』に事務所を構える『天下の名探偵』月ノ瀬薫のもとに、警視総監を父に持つ将来有望な警察官で親友の妹尾信之介が『密室殺人事件』の解決を求めて訪ねて来る。おまけに犠牲者が『子爵』で、何か隠し事をしている様子…
三
注意 ※ 脇キャラ同士の絡みあり。 ※ 唐突な超能力。 ※ 突然の死。(主役カプは死にません) 三行感想 > お兄ちゃん楽しそうやな > 弟もなんやかんや楽しそうやな > もう全員人生楽しそうやな 普通に感想 あらすじからして【悪夢のように幸せな】系なんやろなって察せる感じで、実際読んでみても【悪夢のように幸せな〜フルスロットル版〜】でした。 あと…
「宮緒さん、今回はいつにも増してひでぇな……」というのが読後の感想。 実に悪趣味なお話だと思います。いや、良い意味で。とても宮緒さんらしい。 このドロドロした『ヤな感じ』と言いますか。 そのくせ、どこか笑えるんですよね。 で、怖い。怖いのに笑っちゃうんですよ。引き攣っているのとはちょっと違うと思うんですよね、これ。 苦手な人はもう全然ダメだと思います、このお話。 宮緒さん作品では『…