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46/48(合計:471件)
暮田マキネ
香子
ネタバレ
オメガバースのストーリー以外はどれも切なく少し病んでいる様に思います。 表題作の『還らずの夏』 二人が泣きながら「ごめん」とお互いに謝るシーンは、こっちまで胸が痛くなりました。悲しいけれど、前へ進むにはそれしか方法がないんだなぁ、と。 短編集なのであらすじは省きますが、息子と義父のストーリーはちょっともやもやしました。まず、母親がアレですが、真も父親の代わりと知りながら義父(しかもビッチ…
めみこ
面白かった!短編が何話か収録されていたが全部面白かった! 1話目、切ない 死んだ彼氏が可哀想だけど生きてる人が大事になるのは仕方がないのかな? 2話目と3話目は繋がってて、3話目の最後のコマが笑えた 。 4話目、少し私には理解し難くラストは結局どうなってしまったのでしょうか? 5話目、息子は養父自身が好きでだが、養父は息子を通して息子の本当の父親が好き、何か可哀想だけど一応ハッピーエンド…
もこ
周囲で評判がすこぶる良かったので衝動買い。 ショタ攻か!?え?!かっこよく育っちゃった男が攻か!? なんて読み進めておりましたが 邪な妄想にふけって申し訳ございません。 実に可愛く楽しいお話でした。 お話はといいますと、 10歳まではまるで天使のようだと揶揄されていた受。 自他ともに認めるエンジェル!! しかし、あることがきっかけでそれはもろくも崩れ去る。 誰でも大人になる。…
江名
本に折らずに挟めるA6サイズの紙に、 受けの津森と可愛い羽生くんの会話を描いた漫画が載っていました。 下校時の様子かな? ふたりが鞄を持って並んで歩いていて、 「ねぇ津森くん、なんで下の名前で呼ばせてくれないのぉ? 僕もチカちゃんって呼びたーーい」と羽生くん。 『ダメだ、つうかなんでそんなに呼びたがんだよ』と津森が返すと、 「だって、もっと津森くんと仲良くなりたいもん 設楽…
女の子にキャーキャー言われるほどすごくカッコイイ(右奥)のに、 天使のように可愛らしかった10歳の頃(左手前)と比べると、 醜くなってしまった…今の自分には価値がない…… そう心底思い込んで、こじれまくっている高校生が受けのお話です。 受けがそんな風になってしまったのは、 体も捧げていた大好きだった人(男)からの、ひどく心ない言葉のせい。 それが、 小学生の時にとても仲が良かった…
はるぽん
短編集です。 表題作は、アンソロ『涙BL』に収録されていた作品だそうです。 いや、もう、号泣ですよ…。途中うるっと、そしてラストの攻めの涙を見て号泣。 これに関しては、核心的なネタバレになってしまうので、あらすじは書くのを控えます。BLを数多く読んでいたら、たまにこういう作品に当たるのですが、油断していたからちょっとキました。『涙BL』未読でこれが初見だったので、泣ける作品ばかり集めたアンソ…
雀影
テーマアンソロジー収録の短編を集めた本。 「涙」「心中」「縛」が単独、そして「発情」と「オメガバース」が連作。 全体的に切ない系なのは、作者さんの絵柄や作風が地味目というか、とにかくみんな、伏し目がちだからかな。 その意味では、切れ長で伏し目がちな目元に萌を感じるって方には、超オススメ。 真っ直ぐな睫毛とか、星の入っていない小さめの黒目とか、目の下の隈とか、お顔の表情メインのエロが実に色っ…
いるいる
moent創刊記念の応募者全員サービスの小冊子です。 (B6サイズ 28P ) 参加されてる作家さんは多数おりますので一部のみの感想になります。 (執筆作家さんは上記あらすじにあります) 以下、ネタバレを含みますのでご注意下さい。 ◆倉橋トモ(「トモダチ以上のこと、シたい。」) ぶかぶかのパーカーを着ているスガ。 最近ハラは服の趣味が変わったようで、スガ好みの服を買う…
よんよん
女の子や受け攻めの子供時代が可愛らしい。 子供時代の受け攻めは逆かと思わせる絵柄。攻めの方が背がひくく華奢でマシュマロのようにかわいらしい。 体が弱く泣き虫の攻めが、受けの背中に隠れている絵に萌えました。 育ってみれば受け攻めはああそうかとわかりました。 攻めの浮世離れした経済力がBLチック。 所々で笑えるコマがありました。 後日談のエンゲージアケビに笑った。攻めが余裕がある感じで二人…
グリーンのカバーイラストが非常に美しい作品。 グリーンは美しいけど、内容は、木「陰」で「欲」望の、結構じめっとしたお話でした。 幼なじみとはいっても、お屋敷のおぼっちゃまと庭師の息子。 この二人が、同い年で、時代設定がほぼ現代。 もっと時代設定が昔だと、あからさまな身分差物になったりしたんだろうけど、ここは現代なので同じ学校のクラスメイトを普通にやっていたりして、明らかな階級差がない分、逆…