暮田マキネさんのレビュー一覧

Luck コミック

暮田マキネ 

出会えて良かったね〜

↓ネタバレあります

他の方も言っているように寿里が天君をここまで好きになった理由はイマイチわからない感はありましたが、言葉では説明できない運命というものを強く感じたからなのだろうなーと思いました。オメガバースの運命の番じゃないですけどそういう直感的な、今までそういったものを信じてこなかったからこそ感じた運命というものに強く惹かれたのかなーと思いました。
天君はもし寿里に出会えていなかったら…

7

Luck コミック

暮田マキネ 

攻めがいい!

超人気者イケメン大学生×地味で平凡なゲイの大学生のお話です。攻めがとにかくイケメンです。元カレとのあれこれで占いを生活のきっかけとして使い、その元彼のせいで付き合うことにトラウマを感じている受けの心の隙間に入り込んでくる攻めがなんとも言えずいいのですが、優しさの中に垣間見える執着がミステリアスです。絆されていく受けとどんどん近づいていく攻めの距離にキュンとします。暮田せんせいのきめ細やかな絵柄とそ…

1

木陰の欲望 コミック

暮田マキネ 

執着も 双方向なら 無問題

爽やかな新緑の中で、手を取り見つめ合う美少年2人。
暮田先生の作画ファンとしては、オランジュリー美術館の「モネの睡蓮の部屋」にこの表紙を混ぜてもバレないんじゃないかと…、言い過ぎか。
あの心地よい眠気を誘う1室を思い出しました。

喘息持ちのせいで家族から見離され、幼い身でありながら親元から離れて療養する鼎。
「誰にも必要とされないなら…」
そう思っていた彼に、笑顔を向けてくれたのは庭…

2

ロッカバイディア コミック

暮田マキネ 

タイトルが秀逸

『つむぎのさきっぽ』を購入したついでに、レビューを残していなかった暮田作品を読み返しています。
この作品、ちょっと『つむぎのー』に似てたなあ。

大きな病院の次男で、住まいは離れで自由、お金も十分持っている八尋。
楽しく遊ぶ仲間もいるし、好意を寄せてくる女子たちもいる。
何不自由ない暮らしを送る彼にとって、一番大事なのは隣の家に住む塁で…。

いきなりのえろすシーンスタート。
さら…

6

Luck コミック

暮田マキネ 

幸せは。天から降って来る。

恋の古傷を癒すのは。昔から決まっている。そう、時間と新しい恋の訪れだけ。

男子でも、占いに依存して、振り回される人っているのかなぁ。設定自体が女々しくて、ファンタジーだけど。天は、ランチに食べる物まで。気分じゃ無くても占いに出ていたからと、ラッキーフードを食べてしまう。気分じゃ無かったから。不味くは無いと思ってるんだけど、格別美味しいとも思ってない様な、微妙な表情だったんだろう。寿里先輩は、…

5

つむぎくんのさきっぽ コミック

暮田マキネ 

BLを超えた2人の絆

「神」以上の評価をつけたい思いを、どこにぶつければ良いのか!?
というわけで、ここにぶつけます。

両親を亡くし、祖母が働くお屋敷に身を寄せることになった紬。
そこで出会ったのは、座敷童のような男の子・煌ちゃん。
複雑すぎる家族の中で孤独だった煌ちゃんに「お母さんになってあげる!」と言った日から12年が経って…。

5才だった煌ちゃんと紬は17才になりました。

もっと軽いえろす…

8

ことのはころり コミック

暮田マキネ 

物足りないけど…、好き

今回、改めて分かったことがあります。
暮田先生の作画が好きすぎる。
くちびるのぷるぷる具合が伝わってくる描写も、眉間からまっすぐ伸びた鼻が美しい横顔も、見ているだけでサラサラ感が分かる髪も、全部好きだ!
その思いに引っ張られて、つい「神」ボタンを押したくなってしまう。
作画が神。好き。

作画愛は横に置いておいて、本編について。

大学入学で上京した直後、甲州弁を揶揄われたり、直し…

2

Luck コミック

暮田マキネ 

ラストもうひとイチャください

なんだかちょっと物足りないっていうのが読了後の感想でした。
試し読みで面白そうだったのと、キャラクターも好みだったので期待しすぎたかな…。

トラウマ持ちで、占い通りに行動している受け・天と謎めいたイケメン先輩・寿里のお話です。
いきなり近づいてきて仲良くなりたいやら、付き合おうとか言われたら確かに怖い。
宗教の勧誘か、壺売りつけられると思っちゃうよー。
避けても居場所を当てて、家に来…

5

Luck コミック

暮田マキネ 

運命の歯車は回り出していた

最近、ハマっている暮田マキノ先生の作品です。

大学1年生 鳥飼 寿里と大学2年生 蛯原 天のお話。

大学生になった天の行動は、携帯アプリ マドモアゼル・ハーミットの「占い」によって導かれています。
1日の運勢からラッキーカラーまで…全て占いの通りに過ごしていました。
ある日、学食でラッキーフードのカルボナーラを食べていると声を掛けられます。
学食にはたくさん空席があるのに、何故か…

5

Luck コミック

暮田マキネ 

難しい

暮田マキネ先生の作品は初めて読みました。
前から気になっていたのですが、買う勇気がなくて断念したことが…
BL買い始めの頃だったので、レジに持っていく勇気がなかったのです。
(つむぎくんのさきっぽです。表紙の絵が恥ずかしかった)
この本読んで決心がついたので、買おうかと思います。

なかなか難しい話だなあ、というのが最初の感想でした。

最後まで読んでも寿里の気持ちがつかめませんで…

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