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藻とカレー
ネタバレ
「20072017」に収録されている過去の特典ペーパーのクオリティの高さ、萌えの凝縮具合に度肝を抜かれた私ですが、やはり今回もすごかった。 【面会】 府中刑務所にいる竜崎に聞きたいことがあり訪れた矢代と七原。 矢代に二度と来んな!と言う竜崎が、強がっているだけだからまた来てやったらどうですか?と七原。 「じゃ、お前が来てやれよ 俺より喜ぶんじゃねぇの?」と矢代。 「なんか…不憫すよね…
ヨネダコウ
本誌でさんざん読んでいたわけですけども、単行本として改めて読むと…1コマ1セリフにいちいちドキドキしていかんです。 これはヨネダ先生作品全てにおいて言えることですが。 囀るでは神がかってさえいると思う。 ざっくり言うと、6巻後4年が経過し、離れていた矢代と百目鬼が再会してバチバチするまでが描かれた7巻。 言うなれば、こっから!なわけです。2人がどうこうなるのは。 なのに、2人がニアミ…
えすむら
6巻は平田!って感じでしたが、7巻は百目鬼!っていう印象でした。 4年の年月を経て、誰よりも極道っぽく仕上がってるじゃないですか!今まで以上に何考えているかわからない雰囲気になってるんですけど、その死んでる表情筋は矢代のためだけにしか働かんのじゃ…、ってあれこれ妄想補完して痺れます。いやもう、かっこいいです、この得体のしれない目的のために生きてる百目鬼。 4年前の抗争以降、組からちょっと距…
cpurin
平田との抗争から4年の月日は流れ… 闇カジノのオーナーとなった矢代と、桜一家で立派なヤクザになっちゃった百目鬼。 4年の間、矢代は百目鬼の夢を見ることもあるけど、でも百目鬼の顔を思い出せないっていうのが切ない。 とある事件をきっかけに同じ人物を探す矢代と百目鬼。そして4年を経ての再会!! 再会までの引きが長かった分、二人の目線が合った時は心昂りました。 ちょっと生意気な口をきく百目鬼もか…
ポッチ
ヨネダ作品なので、絵柄がカッコいいのは当たり前として。 この表紙のカッコよさよ…! 紙質、色遣い、そしてこの百目鬼のイラストのカッコよさに、手に取った瞬間から痺れました。背景、百目鬼のスーツから靴から手袋まですべて黒、というところに意味があるのかなあ…。 袂を分かって4年。 それぞれの道を歩んできた二人。そんな二人が、とある出来事を介して再会し―。 んー。 皆さんのレビュー…
kaya。
ただ、あなたのそばにいたいだけ。 そんな百目鬼の切ない想いに胸がぎゅっとなる7巻でした。 前巻の抗争終結から四年の歳月が流れ、第2シーズンの幕開けです。 矢代は組の解散後、ヤクザを辞めて闇カジノの金主に、 百目鬼は三和会系桜一家の組長・綱川の下でヤクザとなり、 それぞれの状況も変化しています。 矢代が片目を失明して、百目鬼の面構え&服装がすっかり極道になって、 でも、…
ふばば
表紙は黒。カバー外しても黒。まさにノワールBLとしての本作。 長く続く作品の途中としての「萌」も「甘さ」も与えられない巻。 読者は従順な犬のように大人しく「待て」の姿勢。 一話一エロがマストの作品群との大いなる格の違いよ… 時間軸は6巻から4年後。状況は様々に変化している。 ひとまず矢代は変わらないな〜という印象。 のらりくらり、心を読ませない、年取らない、逆に色気増し。 三…
0758
終止符が打たれた6巻から4年後。 わかってはいたけど色々切ない。切ないしかない。 要所に萌えはあるけど甘さがないよぉ! 色気マシマシの矢代と男前に拍車が掛かった百目鬼、二人の現在について描かれる中彼らの再会はいつになるのか。 繋がりそうで繋がらない、会いそうで会わないまま焦らされまくったおかげで、ベッドに突っ伏しては何度も呻くことになりました。 そしてページが半分を過ぎた頃、満を…
誰
さぁ 相関図(自前)を持ってきてちょうだいッ! 7巻にもなると新たに追加される面子なんて そうそういないもんだと思ってました そうよね あれから4年 組が変われば新たな繋がりはできる 甘かった このお話 登場人物多すぎて油断すると顔の見分けがつかなくなるんですわ 個人的には のっぺらぼうの身長と髪型で誰がいるか読み取る あの高度な官僚たちのお話より混乱するという…
木春菊
「たった4年」か「もう4年」か。 「変わった」のか「変えられた」のかもしくは「変わらない」のか。 そんなことを考えながら最後までページをめくりました。 あの日から4年。 矢代は闇カジノのオーナーになり、三角さんから「組を持て」の誘いをのらりくらりかわしながら生きています。 側に七原と杉本は居るのでそれは一読者としてひと安心。 そして、百目鬼は天羽の口利きで三和会系桜一家の組長・綱川…