ヨネダコウさんのレビュー一覧

囀る鳥は羽ばたかない 3 コミック

ヨネダコウ 

組織系好きも満足行く展開

あああ、気になる!
これ、どうなるんだ!?
5巻までは4年前に一度読んでいるはずなのに、ハラハラドキドキが止まりません。

前回、殺し屋に命を狙われた矢代。
自分がついていながら、油断して矢代を映画館の外で待たせた百目鬼の自責の念と、胸の奥で否定できないほどに大きくなっていく矢代への想い。
そんな中、若頭補佐の竹原の姿が見えないことが気になった矢代は、病院を抜け出して…。

無茶し…

0

囀る鳥は羽ばたかない 2 コミック

ヨネダコウ 

問答無用に引き込まれる

読むのは4年振りですが、鳥頭のせいか部分的には記憶にあるものの、ほぼ初読の気持ちで読めました。
たしかこの作品、4年前のBLアワードの表紙部門で1位だったような。美しいです。
感じたことをうまく言語化できるか自信がありませんが、書いてみます。

舐められている間は髪を触ることができる。
不能の百目鬼のものを舐める不毛さと、髪を撫でたいという欲求が生まれたことで、少しずつ自分の体が反応し始…

1

囀る鳥は羽ばたかない 1 コミック

ヨネダコウ 

巧みな構成に唸る

7巻購入記念に、レビューを書いてみようと思いまして参上した次第です。
既に100近いレビューが上がっているのでアレですが、自分の足跡的に末席を汚させていただきまする。

893にならざるを得ない道を辿ってきた矢代。
高校時代からの腐れ縁の医者・久保。
借金のカタに連れて来た久我。

矢代を通して知り合った2人が一緒に過ごすうちに…という【Don't stay gold】から…

3

囀る鳥は羽ばたかない 7 コミック

ヨネダコウ 

4年の月日が経ちました

この巻は、6巻の終わりから4年の月日が経った所からはじまります。
組からは離れて、裏カジノの経営者になっている矢代。

そこには百目鬼はいません。

百目鬼はどこへ行って、どうしているのでしょう?

人は変わる?
人は変われる?
変わっていて欲しい。
変わらずにいて欲しい。
変われない。
変りたい。

ここからが、二人の関係がどうなるかのお話だとしたら、これでやっとラブ…

8

囀る鳥は羽ばたかない 7 コミック

ヨネダコウ 

人は変わる。人は変わらない。それはきっとどちらも正しい。

6巻を読み終わった時、これは7巻発売まで待てないなと思って雑誌で追いかけることにしたんですけれども。
なんていうかもう内容が全然甘くないので、1話読んでは2ヶ月(もしくは4ヶ月)待つ日々は寧ろ精神修行の反復訓練のようでした。
強くなれた気がします。笑

さて、6巻のラストで離れ離れになってしまった矢代と百目鬼。
あれから4年の年月が流れ。
36歳だった矢代は40歳なのかな?闇カジノの経…

50

囀る鳥は羽ばたかない 7 コミック

ヨネダコウ 

あの、肌の熱さを。忘れられるわけがない。

ずっと。紙面から饐えた匂いが漂っている様に感じていたのに。
本編は4年後。闇カジノを経営する矢代からはその匂いはしない。パリッとしたスーツを着こなして、歳は重ねたかも知れないが、やはり美しい。美しいのだ、この男は。
三角さんに組に戻る様に言われてもいるが、矢代にその気は無い。

百目鬼は天羽さんの計らいで、小さな組に所属している。三角さんの傘下では無い。
顔に遺った傷が、凄みを足していて…

18

囀る鳥は羽ばたかない 7 コミック

ヨネダコウ 

やはり

今回も良い
百目鬼と矢代
この2人は永遠だわ
今回も神だ!

6

囀る鳥は羽ばたかない 7 コミック

ヨネダコウ 

羽ばたかない鳥に温もりを

 好きだから大切だから離れようとしたのに、いつまでも後ろをくっついてくる雛鳥が可愛くない訳ないじゃない、、夢に見るほど想っているのに、その愛を受け入れてしまったら自分の中の矛盾に首を絞められる矢代という人間が可哀想で可哀想で愛おしい。裏社会で泥水啜ってまでも追いかけたくなるほど美しくて儚くてかわいい人。毎巻読むごとになんでこんなにもこの人に惹かれてしまうんだろう、って百目鬼の気持ちがよくわかる。

31

囀る鳥は羽ばたかない 7 コミック

ヨネダコウ 

新キャラが…似てる

7巻はBL度はかなり薄いです。2人がようやく再会するぐらい。
読んでてずっと気になったんですが新キャラの百目鬼の相棒が俳優のAさんに似てる…とずっと思いながら読みました。こっから2人がハッピーエンドまで行ってくれるんでしょうか?!
特典のDVDも最高でした!

4

囀る鳥は羽ばたかない 7 コミック

ヨネダコウ 

ついに…

第二章がはじまりました!
正直、今までのストーリの中で登場人物や抗争等恥ずかしながら理解できていなかった部分が少々あったり、目を細めながら見るシーン(痛みを生じる部分がやや苦手)もあり7巻こそは!と期待しつつ目を通しました。ゆっくりゆっくりとページをいったりきたり…

4年ぶりに再会できた2人、これからどんなふうに話が進むのかなと楽しみでしかなくなりました。
互いにきっと必要な存在だと気づ…

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