高月紅葉さんのレビュー一覧

「淫呪の疼き ‐溺愛鬼と忘れ形見の術師‐」コミコミ特典SS小冊子「りんどう色の恋人」 グッズ

青柳視点

本編好きそうだなと思う方は、これ付いてる方がいいかも。青柳視点で本編に対する感想がちょっと深まった気がするので萌にしました。

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青柳視点で、なんで嘉槻を好きになったのかが垣間見えたように思うんです。

鬼となって千年(! そこもっと詳しく!)。幼かった嘉槻に名前を与えられ、無垢な嘉槻に何かを感じて心を奪われた・・という記載があるんです。本編でも幼いころのエピソードは記載あったん…

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淫呪の疼き ‐溺愛鬼と忘れ形見の術師‐ 小説

高月紅葉  笠井あゆみ 

笠井先生おっかけで購入。紅葉先生、好きだった作品もあるのですが今作はなぜか入り込めなかったので中立にしました。本編270P弱+後日談3P+あとがき+笠井先生のあとがき。和風ファンタジーがお好きな方だったらいいのかも。

この春、封印師として看板をかかげた嘉槻(かつき)。6年間山奥で、高等鬼種である青柳と共に修行をし、今も共に暮らしています。というのも青柳から「淫呪」を刻まれていて性的な行為など…

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淫呪の疼き ‐溺愛鬼と忘れ形見の術師‐ 小説

高月紅葉  笠井あゆみ 

純愛です

本のタイトルで「淫」の字があるので身構えてしまうかもですが、この話は純愛です。確かにエロくはあるんですが、下品じゃないです。

良いなと思ったところ
・鬼の青柳がスパダリなところ。受けの嘉槻が大事で大事でたまらないのが常に伝わってきます。大切に扱われているからこそ親の仇かもしれない相手に恋心を抱く嘉槻の葛藤がこちらとしては大変美味しゅうございます。
・表紙にはありませんが、モフモフしたキャ…

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淫呪の疼き ‐溺愛鬼と忘れ形見の術師‐ 小説

高月紅葉  笠井あゆみ 

エロスの中に潜む純愛に萌える

作家買い。
作家買いですが、笠井さんが挿絵を描かれているということで発売日を心待ちにしていました。高月さんの新刊は「鬼」が登場するファンタジーもの。「淫呪の疼き」というタイトルや笠井さんの描かれた肌色率の高い表紙から、もしかしたらエロエロなお話かな?と思いつつ手に取りましたが、「鬼」というバックボーンを生かしつつ紡がれていくのは純愛のお話。エロ度も低くはなく、エロと純愛のバランスが絶妙な1冊でし…

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刑事に一途なメランコリック 小説

高月紅葉  黒埜ねじ 

一番可愛い刑事だよ・・・

「恋は誰かに認められて喜ぶものじゃない。祝福があれば、永遠に続くものでもないだろう」

刑事シリーズ既刊4冊に夢中になり続きが待ち切れずこちらを読みました。今までの刑事シリーズで一番文章が好きで引き込まれました‼︎
台詞との混合になりますが、
“強がってるけど、弱くもない。けれど、強くもない。”
こんな相反する絶妙な言葉大好きです。

今回、恋心的に抜き差しならないのにこのままでは一…

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刑事にキケンな横恋慕 小説

高月紅葉  小山田あみ 

Domぽい甘々溺愛攻&可愛がられているのが可愛い硬派受No1

1.2作目と読み、この巻の変態パーティーに拉致されるという粗筋が余り好みで無く、飛ばして4作目を読んだ(最高だった)のですが、こちらブックパス読み放題にて上がっていたので恐る恐る読みました。
麻酔注射打つシーンはウッとなりましたが、事態は間一髪だったので大丈夫でした。
しかも初めはほのぼの甘々温泉旅行!

途中遭遇した女子大生に牽制したりする大輔の、ぎこちなく拒否するようで逆に誘っている台…

4

刑事に悩める恋の色 小説

高月紅葉  小山田あみ 

どうしちゃったの惚けちゃってあまい刑事さん

どんなに田辺がデロデロ甘々にしても心は屈しないのが最高だった1作目の大輔、その反動か、4作目のこちらでは(どうしちゃったの大輔さん…)と思うほど陥落して甘々〜〜でした。

このシリーズの好きなところは、刑事が主人公なのに事件がお話の要でないところ、ベッドシーンでも受けが男らしいのがそこはかとなく伝わるところ(ナヨったり感じ方とかが絶妙)、その男らしい人の中の可愛さ。そしてスパダリ攻めの甘々快楽…

2

刑事に口説きの純愛 小説

高月紅葉  小山田あみ 

(刑事さん…聞こえますか…あなたの脳内に直接

呼びかけています…田辺は貴方の事が大大大好きだから勘違い早めに切り上げて飛び込んでね…)
と言いたくなるほどこの続編の大輔、「〜邪恋」で大怪我をして守ってくれた田辺の言動と睦事をすっかり忘れて一人勝手にモヤモヤしまくってました。
ここまで世間体を重んじる(刑事だからね)頑なな受けは稀ですよね。それがちょっっとだけ甘さが出たり快楽に流されたり、「かわいい」と言われて締めつけちゃったり恥ずかしがる…

2

刑事に甘やかしの邪恋 小説

高月紅葉  小山田あみ 

陥落しない意地っ張りが最高

ブックパス読み放題で出てきたこちら、今まで出会わなかったのが不思議なくらい果てしなく最高でした〜〜
妻帯者ノンケが男の快楽に負けちゃうの好きには堪らなくて悶絶しまくりでした。しかも意地っ張りで全っ然堕ちないから攻めも益々頑張って責める、だから最高…(語彙力)

田辺の実況甘々言葉責めや、あんまりハードなものを大輔に押し付けない(フェは口先だけ)でそれでも大いに感じてるとことか、スパダリ風味…

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溺れる淫情 ‐孤高なセレブの執愛‐ 小説

高月紅葉  石田惠美 

なんかね、懐かしい感じの

いつの時代のお話なのか、頭の中で何度も確認しながら読みましたよ。
なんかね、懐古的とでも言うか、部隊が1950年代とか1980年代とかなんじゃなかろうかと思ったりしたんですよね。
でもね、攻め様の柏木は『共同経営者の友人にIT会社と恋人を奪われ、現在は何もしていないセレブ』なんですよ……ITってことは50年代とか80年代ではないわよな。

なんでそんな風に思っちゃったか考えてみると、やっぱ…

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