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高月紅葉 中田恵
まぎぃ
ネタバレ
仁義なき嫁の続編。 新装版、旧版、出版社変更といろいろあって分かりにくかった元のシリーズに比べ、並びも内容も分かりやすく鳴ったように思います。 新シリーズとしてスタートしたにふさわしく、1作目は1冊で起承転結とまとまりのある内容。昔の長屋の知り合いの子を預かることになった佐和紀。まだまだ甘々新婚の家庭に飛び込んで来た異分子に、周平はイライラ。しかし情に厚い佐和紀はほっておけません。 とこ…
短編集。同人誌の趣ですね。 この中で個人的に印象深いのはクリスマスを描いた「Heaveny peace」。クリスマスの成果、作家さんもサービス精神満点で、駆け引き無し、甘々な二人が見られます。世話係3人組は当てられっぱなしだね。自分の彼女は大丈夫かな? 世話係の中で一番マジなシンさんこと岡村視点の短編もあります。切ないですね。こちらは続編の片恋番外地まで引きずります。しかししっかり着地…
シリーズ7作目にして初恋編。いや~、今作はなかなかよかった。終わってみればただの夫婦げんかじゃん、って思ってしまって、確かに脱力でしたが、それまでの本気のやりとりが緊迫感があってよかった。 佐和紀の古巣、こおろぎ組で兄貴分だった岡崎。今は周平の上司で若頭、次期組長の呼び声が高い。その岡崎に嫉妬する周平。事実、岡崎は昔から佐和紀に惚れていて、佐和紀も当時淡い恋心を抱いていた様子。 佐和紀は、…
シリーズ6作目。旧版では5作目の情愛編。情愛編というだけあって、なんだか、やっと本当の夫婦になった、という印象でした。 愛人いるんでしょっ、昔の女なによ、な時代が終わり、仕事でのすれ違いも経て、やっとお互い素直に向き合えたか、というところまで来ました。 しかし、佐和紀の古巣、こおろぎ組の組長、松浦がかきまわすね~。二人を別れさせようと意地になっているようで。佐和紀にとって松浦は親同然の…
仁義なき嫁シリーズは、旧版と新装版とあるので要注意。旧版の4作目が、新装版のシリーズ5作目。新装版4作目は短編集。新装版はかなり改稿されたとのことだが、比較してないのでよく分からず。 1作ごとにシーズンを追って、愛人対決や過去の女対決とテーマが決まっていたこれまでの作品。今作は、二人の日常となった関係性に焦点が。そのせいか若干起伏に乏しい。仕事で忙殺される周平とすれ違うも、嫁として半年、開か…
短編集。同人誌をまとめたようなファンブックの趣があっていいですね。 普段は佐和紀視点なので、周平や世話係の視点で読むと、非常にお得感があります。 「プールバー」 珍しい周平視点。こういう甘いのは安心してにやにやできるのでいいですね。 スピンオフ「刑事に~」シリーズで刑事とあれこれしちゃう田辺(昔佐和紀と一絡みあったヤクザ)が登場。 「夜とキス」 これも周平視点。もてもてな佐和紀…
シリーズ3作目は京都編。 周平をこの道に落とした女性が登場。2作目はオトコだったが今回は女。相変わらず旦那の男女関係にふりまわされる佐和紀でした。 そのくせ者の女性にだまされ、お薬を仕込まれてしまう佐和紀。しかし、周平の体に絵を描いた彫り師によって助けられる。逆にその彫り師が拉致されるも、恩返しとばかりにバットを持って奪還に行く佐和紀。今回はタンカをきるだけでなく大立回りでした。しかし前作…
女衒だったという旦那、周平の愛人との対決編。シリーズ2作目。 まあ、基本は甘々相思相愛なので心配は要らないはずなのですが、思わせぶりな旦那、周平がやきもきさせてくれます。浮気してないって言ってるけど、仕事上切れない”元”愛人、ユウキは結婚後もしばらく続いてた様子。 しかし、結局最後は対決でタンカを着る佐和紀。元チンピラって設定(いや、設定は正しくヤクザなんだが、ちんぴらが似合うというキ…
新装版を購入。 眼鏡×眼鏡の極道もの。といっても基本は激甘ストーリー。ただ、会話が人間くさいのがいいです。 昔気質でキップがいいが、細腰美人の佐和紀。戸籍上は女のため、色々な思惑が絡み合った結果、ヤクザの女衒である色男、周平の嫁となる。 この辺の設定が複雑にしてあるのが面白いところ。あと、惚れた腫れたで済まない、愛人や世話係との信頼関係が読み応えがある。 つっぱっていても、純情な佐…
高月紅葉 黒埜ねじ
フラマル
仁義なきシリーズのスピンオフ作品ですが、そちらを知らなくとも充分に楽しめます。 攻め様は仁義なきシリーズでは鬼畜のようですが、こちらでは甘いです。 受け様が妻帯者ということで、上手に受け様を甘やかしているんです。 その甘やかす感じが絶妙にわたしのツボなんです。 シリーズですが、一気に買ってしまいました