高月紅葉さんのレビュー一覧

純潔オメガの誘淫(ハニートラップ) 小説

高月紅葉  篁ふみ 

文体がきれい

表紙買いです。初読みの作家さんで、購入を決めるまでずっと悩んでました。
自分の迷ったポイントとしては、「初読みの作家さん」「職業の設定」でした。
BL小説ですと職業の設定が偏ったイメージがあり、親近感のある設定が好んでいるのでかなり迷いました。
でも表紙とタイトルに惹かれ、本屋に寄るたび思わず手に取ったのでもうそのままレジへ。
ハニートラップを仕掛ける専門の国家調査員だが処女です。処女受け…

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純潔オメガの誘淫(ハニートラップ) 小説

高月紅葉  篁ふみ 

酔えるお話。

高月さんの文体、好きです。

いま、毎日未読のBL小説を読まなければ気が済まないという
謎の波が来ていて、日々電子書籍を漁っているのですが、
(ビバ、電子書籍!)試し読みを読んで面白そうだったのと、
高月さんの春淫狩りが大好きなので購入。

最初は次々に繰り出されるカタカナ語に面食らってしまったのですが、
もともとM/M小説が好きなこともあり世界観に慣れてくると逆によかった。

1

刑事に口説きの純愛 小説

高月紅葉  小山田あみ 

久々ハマったシリーズ

このシリーズは本当に神です。「仁義なき嫁」という長編シリーズの関連作ですが、このヤクザ×刑事シリーズだけでも何とか話はわかります。でも3作共にその例の「嫁(男)」が登場してキーマンになってるので気になって仕方ない。既に本シリーズの紙書籍15冊の半数位は入手済です。

何がこんなにハマったってヤクザ×刑事なのに攻めの田辺がスパダリすぎるんですよ。逆に受けの大輔は刑事で年上(1歳だけ)なのに田辺に…

6

刑事にキケンな横恋慕 小説

高月紅葉  小山田あみ 

BL小説を読んだという満足感

久しぶりにBLの愛あるえっちシーンに萌え萌えしてしまいました。この方の濡れ場シーンすごく好みでした。喘ぎ声ばかりじゃなく受けも攻めも切羽詰まっていっぱいいっぱいになってしまう様子が丁寧に描かれています。受けが可愛いって大事。

シリーズものでいきなりだとわかりにくいかと思いましたが、皆様のレビューを元に妄想補足しました。有難い。でもこのカプが出てくる1.2巻は読みたくなったので購入しました。何…

9

刑事にキケンな横恋慕 小説

高月紅葉  小山田あみ 

溺愛ターンが来ましたよ!

「刑事に甘やかしの邪恋」→「刑事に口説きの純愛」に続く、刑事シリーズ3作目。
電子で配信されてる「刑事にキケンな横恋慕」に加筆修正、更に書き下ろしを2編加えての書籍化になります。

完全な続きものなので単品で読むのは難しいですし、それどころか「仁義なき嫁」シリーズのキャラもかなり出張っている為、そちらもある程度読み込んでないと分かりにくい作品だと思います。

ちなみに「仁義なき~」を含め…

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純潔オメガの誘淫(ハニートラップ) 小説

高月紅葉  篁ふみ 

アダルト、かつ純愛。

作家買い。

タイトルからすごくエロエロしいお話をイメージしていました。
が、いい意味で裏切られましたねえ…。タイトルから推測できるように、今作品はオメガバースもの。オメガバースものならではのヒートだったり、フェロモンだったり、といった描写も多いのでエロ度はやや高め。

が、ですよ。
男のプライドをかけた闘いと、深い愛情のストーリーでもある。

「オメガバース」という設定をフルに生…

9

純潔オメガの誘淫(ハニートラップ) 小説

高月紅葉  篁ふみ 

スリリングで、甘くて切なくて少しほろ苦いです

あらすじだけだとトーンをイメージしづらいと思うんですけど、主役二人の色っぽい攻防にとにかく萌える、ラブロマンスって感じのオメガバース作品になります。

個人的にこの手の「相手を手玉にとろう、籠絡してやろう」と言う、化かしあい的なやりとりってめちゃくちゃツボなんですよね。
そう、まさに恋の駆け引き、ハニートラップですよ!
自分自身を武器に、危険な任務をこなす美人受け、格好よすぎですよ!!

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刑事に甘やかしの邪恋 小説

高月紅葉  小山田あみ 

ゔーん

読んでいた途中で知った名前が出てきて、それで初めて「仁義なき嫁」シリーズに繋がる作品だと知りました…。

「仁義なき嫁」シリーズさえ何処まで読んだか分からなくなっています。電子、紙、同人誌とどの話をどの媒体で持ってるかあやふやで途中で購入するのやめました。

この「刑事に」シリーズも、この続き以降はまだ電子しか無いようです。

嫁のシリーズでチラッと出てきていた田辺がねぇと思いながら読…

3

春淫狩り ―パブリックスクールの獣― 番外編 小説

高月紅葉 

同時収録作品である『過去話』を是非読みたい

本編を読んで「全てを捨てても愛を取る、なんていうのは時代遅れなのかも」と思ったのですが。
やだなぁ。
この番外編に収録されている『帰らざる日々の先に』を読んだら、まさしく私が思った通りだったことが証明されてしまいましたよ。

少し昔に私が大好きなパターンの恋愛模様が繰り広げられていた模様です。
その中で、本編で暗躍していたローレンスの兄ちゃん、アルバートは恋を成就出来なかったのですね。全…

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春淫狩り ―パブリックスクールの獣― 小説

高月紅葉  笠井あゆみ 

『悪辣非道な当て馬』の方が気になっちゃって

大層評価が高かい作品なのですけれども、出版社あらすじの『処女オークション』という単語に若干の拒否反応を示してしまいまして。
頭では理解出来ない訳ではないのですけれども『真っ新』に価値を見出してしまうことに、少しばかり萎えがあるのです。
方や『公開』は割と萌えなのです(……公の場でで言うことか?)。
でもですね、萎えなかったし、その手の萌えはありませんでした。
確かにみなさまの言う通り予想を…

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