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42/52(合計:514件)
ヤマシタトモコ
奥条千華
ネタバレ
表題作。 ヤマシタ作品の中でもかなりの傑作だと思います。 すごくライトで明るいのに切実なお話。 『くいもの処 明楽』で有名になった作家さんですが、色々な話を描いて、ぐるっと回って原点に帰って来た感じがしています。 ものすごくイイ意味での、実りのある原点回帰! 「明楽」は飲み屋でしたが、こちらはオサレカフェで、どちらも人間のるつぼ。 いろいろな会話が飛び交いますし、アットホームな安心感が…
何の変哲もない普通の兄ちゃん・お姉ちゃんばかりしか出てこないのに、ラブになる。 ヤマシタ先生のそういうところは魅力だと思います。 リアルホモの描写って言うか、リアルな生活っていうか… 身近にもいそうな普通さがいいのかな……BLというよりはナチュラルにホモですよ! なんて言えないけど^^; 鳥原の考えすぎる感じと明楽のアホさがちょうどいい具合にストーリーのテンポを作っていて、私は10…
meg
初見では良さがいまいち分からなかったけど、二度目でガーンと落ちました。 表題作ですが、実はあんまりグッと来なかった。 明楽が鳥原を受け入れたのがわからなかった。 リアル感があるだけに、そこだけフャンタジーなのが否めない。 普通で女の子が好きな男が、男に好かれたからって好きになるかなーって思ってしまいます。 でも、面白くないわけではありません。 鳥原が、、リアルに好み!!おしゃれサブ…
茶鬼
CDをレビューしたので、原作もと思いましたが大好きで思い出深い作品なので、今更おこがましくて恥ずかしいです。 BL再デビューをして二冊目に購入した本で、目からうろこのオヤジ萌えを目覚めさせてくれた作品でした。 こんなに年上受けがかわいいなんて! 26歳バイトの鳥原に「好きです」と言われ拒否しようとするものの、余計に意識してしまう32歳明楽。 鳥原のことで頭がいっぱいで逃げようとする後ろ…
アリス
この作品はリアルだし切ないに、ちょっと笑える要素があるのが好きです。 一番ツボだったのはおったっちん。(笑)フォトジェニックはただ笑えました。 二番目は、書き下ろし ONE 4 FOOL,FOOL 4 ONE の 「頭から花が生えてる充夫」の絵! 頭の吹き出しからでているゾウとか・・・・ぶっ かなり変なところでツボりました・・・ 一番好きだったのは表題作の「恋の心に黒い羽」 …
なつめ
あとがきで書かれていたように最初の「ラ・カンパネルラ」が1番BLっぽいと私も思いました。 八方美人というか、分け隔てなく友達になるタイプのタカイチと、タカイチに出会うまで友達がいなかった日比谷という二人がメイン。 こういうシチュというか関係性が好みだったので萌えました。 読み切り6作品が収録されております。 毎度のことながら独特な流れですね。 詩的といいますか。 正直ヤマシタ作品はBL漫画というよ…
弥七
うーむ。 なんか、ここまでドSとドMばかりで、ぶっとんでて、暴力が苦手な私はついて行けなかった感じです。 なんだろう。他の作品は好きなのに。 世の中、こんな人ばっかりじゃあ嫌だ!!!!!
久江羽
表題作が一番わかりやすくて面白かったです。 自分が一番好きと言ってはばからない東間。 その東間と20数年来の腐れ縁が続いている江城。 その理由は、「おまえ(東間)がおれ(江城)を好きだから」。 20数年間と言う長い間、ただひたすら自分が好きだった東間と、彼を見守ってきた江城。 お互いの気持ちがわかった後の東間のカルチャーショックと、江城の達成感たるやいかがなものかと思った次第です…
もこ
短編集。なんかテーマって「オマエ、俺のことすきだろ」だった気がする。 最初の3作品。ちょっと難しいというか、解りにくい印象あって、堂なのかな~なんて思いながら読み進めていたんですが、表題『YES IT’S ME』ここから面白かったです。 というか、この作品好き。 自分が大好きなナルシスト。もぅ自分しか見ていない。 成績優秀眉目秀麗。何をしてももてた。 そんな自分にいつもついてくるキノコこ…
CHIHIROCK☆
このタイトルセンス好きだ!(笑) 短編集。ストーリー物のが面白い感はいなめませんが(好みの問題?) 表題作について言えば、キャラクターの妙、といいますか…(表紙の2人)。 私的には、「嗚呼ボーイフレンド」の"淫らな妄想が止まらない"バカバカしさや、 「絶望の庭」の切ない感じもすごく好き。 …でもこれは実は"今は幸せ"な話なのか? 「絶望の庭」のカ…