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ヤマシタトモコ
ぷれぱーる
ネタバレ
あーすごい! すごい感性‼︎ 優しくて切なくて苦しくて…… いろんな感情が引き出されるし、共感もできる。 ヤマシタ先生すごいなぁー 【ラ・カンパネラ】 賢くて暗くて偏屈な友人を好きなタカイチのお話です。 恋に落ちる時の様子を〝心で鐘が鳴った〟と表現されています。 好きな子の着メロが鐘の音なので、 むやみやたらにメールしては鐘を鳴らすタカイチ。 本当は両思い?と匂わせるだ…
あさだ2枚
ヤムシタトモコ先生の作品は、台詞回しがどれもヤマシタ先生ですね。たまーに違うのもあるけど、テンポと話し方が同じ。先生もこんな人なんだろうなってのがキャラに滲み出まくってる。 一番最初に収録されている「目蓋の裏にて恋は語りき」(現実的劣等感強め眼鏡美大生×才気あふれる童貞ピュア少年系美大生)や、「minun musiikki」(オケのチェロ×ピアノ)も、「夢は夜ひらく」(これはほぼレディコミ)…
Sakura0904
◆彼女は行方不明 短いし終わり方も呆気なかったけれど、意外と余韻が残るというか、妙に心に引っかかるような作品でした。行方不明と噂の女子を探す旅に出た古林と八名木。古林にひっそり懸想している八名木は、そんな女子のことなんかどうでもよく、頭の中では酷い扱いをしていて、彼女と会った時には人として最低な言葉すら吐いてしまう。いくら恋敵といえ、そんな言葉を投げつけられる筋合いはないですよね。彼女が返した…
フランク
「BL作家の心に残る一冊」という本でためこうさんが推してるのは、この「ジュテーム、カフェ・ノワール」に収録されている【ONCE UPON A TIME IN TOKYO】で、この本何度も読んでるくせに思い出せなくて、いつか読み直そうと思いつついつも後回しに……。 で、久しぶりに再読してみたら、あ〜!この話か!と。 地方から上京し、京急の車掌になった男が主人公。 勤務中の電車に、大…
日記形式で綴られる、 ヤマシタトモコ先生による日常BLです。 綴り手は誰なのか? 目線は客観的であるからこそ、 二人の日常を覗き見しているような気持ちになります。 タイプの違う友人として知り合った峰と安城が、 友人から恋人の様な関係に進展していくまでが描かれています。 出会いから恋人になるまでが流れるように描かれるのではなく、 時系列が前後しながらなので分かりにくい部分…
普段あまり書かない雰囲気のレビューになってしまった。 嫌なんですけど、この漫画を語る上で避けて通れないのが、時系列を混ぜて収録されていることで。 その手法自体は目新しいものではなく、それを大絶賛したくなくて。BL漫画でやったもん勝ちだよなぁ。 また、時系列をバラすには適した内容で、かつバラさなかったら割と冗長なストーリーになりかねないところも、見せるのが上手いと言うかセルフプロデュースが…
新装版へのレビューをちるちるに促されたのでこちらに。持ってるのはBL漫画っぽくない表紙の旧版です。 友人でいたいのに、友人関係を壊したいような人たちが沢山出てくる短編集です。 「魔法使いの弟子」が好きでした。BL漫画の真中心からはだいぶ遠い作品です。ヤマシタトモコ先生らしい、絵本作家でゲイのおじさんと女子高生の組み合わせです。 BL漫画にハマりたての頃、先生の作品を立て続けに読ん…
ヤマシタトモコ先生の短編の中でも暗い作品2つからスタートします。この単行本で先生に初めて触れたら最初の2作品でちょっと心折られるかもしれない。 その後は明るめのBL短編なので折られず読んでいただきたい。 やっぱり好きですね〜。BL漫画読みすぎてどこかで見たような展開に辟易してきたときに読むと、先生の作品は"どこかで見た"の種類が違うと感じる。どっちかというと非BLの小説…
最近は非BL作品が多いヤマシタトモコ先生。もちろん好きです。モノローグで進行する作風で、ハマる人は全作品外さないと思う。 ◾︎表題作 遠田(作家)×押切(カメラマンアシスタント) ストーリー:高校から10年来の友人の2人は、7年前に一度だけセックスをした。2人とも何食わぬ顔で友人を続けているが… 10年てあっという間ですね。この本が出たのもう10年以上前ですからね。題字からビシバシ…
さすがヤマシタトモコ先生というべきか、 一筋縄ではいかないラブストーリーが秀逸です! 32歳の明楽は居酒屋の店長をしており、 バイトの26歳鳥原に告白され迫られている。 表紙・右が明楽で、左が鳥原です。 グイグイくる鳥原にほだされて結局…という明楽です。 だけど、無事カップル!無事H! …という単純な話じゃない!! 明楽は初めての同性との苦悩があるのはもちろんのこと、 …