野原滋さんのレビュー一覧

そらの誓いは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

もっと続けて欲しい

なんとなく終りめいたあとがきだったので声を大にして言いたいのですが。
もっともっと出来る限りながーく続けて欲しいです。
だったら『神』点けろよ、って話なんですが。
でも私、甘々ってそれほどじゃないんだもん、正直なところ。

萌えは少ないんだけど、とっても面白いと思うんですよ。
前回は戦で大立ち回り(と言うほどでもないかもしれませんが)をした空良ですが、今回は調停だったり商いだったり、戦…

6

そらの誓いは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

溺愛なのに、甘々なのに

普通、溺愛ものっていったら双方野性味が出てやりまくり…なんてよくあるんですが、さすがこの2人。
めちゃくちゃエチが少ない!
少ないって感じるほど普段のイチャイチャがすごい。比例してないです。
4作目、設定どうするのかな~なんて思っていたら海賊問題と貿易問題でした。

ここまでくると、空良は活躍させまくるしかないし、高虎はイチャつかせまくるしかないってくらい安心して読める作品です。

8

そらの誓いは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

やっぱり大好き!

「そらだん」シリーズも4作目に突入!
新作が発売されると知ったときは嬉しさのあまり拳を突き上げながら叫んでしまいました。
続編を書き上げてくださった先生には本当に感謝の念が尽きません。空良と高虎の物語をまた読ませていただける幸せを深く噛み締めました。ありがとうございます!

空良と高虎の仲の良さは相変わらずで溺愛攻が大好物の私は高虎の空良バカっぷりに終始ニコニコもといニチャニチャしました。…

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そらの誓いは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

高虎が退化してる。バカ殿みたいになってる。

以前、公共の場で、周囲にお構い無しでイチャつくバカップルを見て「周りの目とかどうでもいいんかなぁ」と連れに話したら、「どうでもいいんじゃなくて見えてないんだよ。二人の世界だから」と返されまして。いたく納得したんですけど。
今回、まさにそんな感じなんですよね。
高虎、こんな空気が読めない男だったかなぁ?
空良も、こんなマイペースな人物だったかなぁ?
なんかこう二人とも、良くない方向でのバカッ…

20

そらの誓いは旦那さま 小説

野原滋  サマミヤアカザ 

そらの人たらし こんどは海賊

渦が巻く海域で、伏見を憎む海賊が、通行を邪魔して困っている。

美貌の鬼神の男嫁を見てみたいと、海賊の首領が交渉相手にそらを指名してくる。
そらは、ご主人様のお役に立ちたいと、張り切っていつもしないことをする。
桂と共に海賊の本拠地である島に行き、難破した南蛮船が持ち込んだジャガイモなど珍しい作物を見せてもらって、喜ぶそら。

そらの挑発にまんまと乗った海賊の首領が交渉に応じて、またそ…

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獣の誓いと水神の恋 小説

野原滋  奈良千春 

無口とやんちゃのゆっくりな恋


奴隷に落ちてしまった人族と猫族の混血の獣人・リュエル(受け)は容姿は良かったが尊厳を傷つけられることをよしとせず反抗的な態度を取ってばかりいたため、何度も奴隷商に戻されていました。
そんなリュエルを商隊の隊長・ガガリが隊員のエイセイ(攻め)が気に入ったからと買い取ってくれます。
ガガリの商隊では奴隷としてではなく他の隊員と同じ扱いを受け戸惑うリュエルでしたが、早く一人前になろうと頑張るので…

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恋する豹と受難の猫 小説

野原滋  街子マドカ 

異世界転生の飯テロと呪い


呪いにかけられ、その衝撃かどうかはわからないけど、前世を思い出す受けと産まれる前から呪いをかけられて26年も幽閉される攻めという結構気の毒な2人の話。

平民には滅多にない魔力を持つことがわかったケイン(受け)は、迎えにきた普段なら話をすることもできない貴族に対し村の窮状訴えたことで夜になると猫になる呪いという罰を受けることになります。
そのショックでこことは違う世界で生きた前世の記憶が…

1

月夜のそらと旦那さま 小説

野原滋 

里帰り

空良が高虎とともに伊久琵に里帰りするお話です。

高虎と一緒に空良が育ったという馬小屋に行ったり、空良の父親に会いに行ったりします。

空良の父親と空良のやり取りは正直すごく胸糞悪かったのですが
高虎から痛いほど空良への愛情が伝わってくる内容になっており、
その点ではよかったなぁと思いました。
そして空良が高虎に対して強く怒る(?)ところがあり
なんだか新鮮だなぁと思いました。

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小鳥とそらと旦那さま 小説

野原滋 

フクとの出会いのお話

旦那さまシリーズを3作品全て読んでからこちらを読みました。
2作品目に出てくる梟のフクとの出会いのお話です。

【そらのいとしの旦那さま】を読んだ時、詳細まではわからなかったので
こちらでフクの詳細がわかって嬉しかったです。

フクは空良が弱ってる時に見つけたのですが、
空良はもちろん高虎もフクに一生懸命餌をあげて
それはそれは微笑ましかったです。
でも一番は、魁傑が甲斐甲斐しく…

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いとし、いとしの旦那さま 小説

野原滋 

甘々で溶けちゃいそう

本編後のお話。
春になり高虎、空良、魁傑、次郎丸が滝を見に行きます。
いつものように魁傑と次郎丸が言い合いをしており
そんな中で空良が「本当に楽しい。こんなに楽しい山歩きが出来て、空良は幸せです」と高虎を見て言います。
そしてそんな空良を見て高虎も幸せそうにしており
私もとても幸せな気持ちになりました。


魁傑のことを「俺の前で他の男のことを気に掛けるな。野放しで素晴らしいなどと…

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