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野原滋 榊空也
あーちゃん2016
なんでこの本が手元にあるか、毎度のごとく わからず。 犬好き なんで、まいっか と思い、何の予備知識もなく読み始め。 なんだろう。攻めさん(妖犬)のしっぽの名演技により わんわんサーカスなみにかわいく、 また 言葉たらずというか 言葉が正しく使えてなくてめっちゃ可愛いんですけど それより、せつなさ、憤り、悲しさの方が勝ってしまった。 人間の身勝手さに対して。 ちょっと信じか…
野原滋 麻々原絵里依
Hinana
ネタバレ
出だしのワクワク感は良かったのですが、どこまでも予想を裏切ることがない想定内の展開で、やや拍子抜けでした。 辛口ですいません。。 些末なことですが、一緒に頑張ってきたはずの若手社員の扱いが雑なのが気になりました。 ちょっと心を痛めたけど、若いし仕方ないよね、みたいな扱いで可哀想でした。 一緒に苦楽を乗り越えてきた仲間なら、はめるようなことをせずに、事前に説得するなり何なり助け舟を出すことが…
ヤマヒロ
限られたトップクラスの者だけが顧客となれる「プライベート・アシスト」をしている受けと、その受けが派遣されている先の社長が攻めです。受け視点で進みます。 バリバリに仕事が出来る二人なので、お仕事描写が中心なのですが、社長とプライベート・アシストという関係上、常に一緒にいてラブの面でも大変満足が行きます。 このプライベート・アシストとは秘書とバトラーを掛け合わせたような職業という設定で、外国に…
はるぽん
セレブな企業家を公私にわたってマンツーマンでお世話する、プライベートアシストという職に就いている受けと、その受けの新たな派遣先であるイベント制作会社社長の攻め、というカップリングのお仕事BLです。 受けはありとあらゆる仕事がこなせる、超有能な人。執事と秘書を兼ね備えた職務だということで、仕事の補佐から食生活の管理までお手の物にこなしています。 立派なボスに仕えるのを至上の喜びとしているので…
野原滋 香坂あきほ
タイトルやあらすじからうけるイメージと全然違った作品でした。 受けの紺は元恋人をストーキングしていて、異常に執着してます。 攻めのテツローはかなりグレーな便利屋ですが、根はお人好しで悪人に徹しきれない感じですね。 紺の一人称で話が進むのですが、最初はその壊れっぷりにドン引きしました。 感情の動きが異様なんですよね。監禁している攻めの方が断然マトモなんです。 この紺のモノローグで最…
野原滋 みずかねりょう
マキヲ
大学時代のサークル仲間の再会モノです。と言っても、お互いにかつてはただの友達…いや、それ未満の「仲間の一人」でしかない二人のお話なので、再会して恋愛が燃え上がるという感じではなく、ゼロから始まる雰囲気でほのぼのしました。 このタイトルでこの表紙なので、もっと攻がグイグイいく展開を想像していたのですが、攻はとっても良識人の明るい青年で、むしろ受のほうがちょっと不思議ちゃんなキャラクターでした。…
野原滋 陵クミコ
最高に笑えて可愛いコメディです。 攻めは190の大男で強面なのに、中身は乙女でネガティブな小心者です。 作家なのでその想像力を生かし、事あるごとに妄想を繰り広げてくれます。 受けはおっとりしてそうなのに芯は強く、年上らしい包容力もある男前です。 この攻めがとにかく突き抜けたキャラクターで可愛すぎるんです。 受けを柱の影からこっそり見つめては、営業スマイルを見て自分にも笑って欲しい…
Krovopizza
麻々原絵里依さんの挿絵に一目惚れ。 攻め受け共に想像していたキャラとは少し違いましたが、良いお仕事BLでした。 人材派遣会社のプライベートアシスト・入江(受け)は、財閥御曹司・樋口(攻め)の祖母の依頼で、彼の仕事をアシストをすることに。 ※プライベートアシストとは、24時間365日ボスをサポートする、秘書の上位互換のような仕事。 入江を「勉ちゃん」と呼び、冗談なのか本気なのかよく分…
元恋人をストーキングしている受けが、とうとう元恋人が雇った便利屋に監禁され、恥ずかしいお仕置きをされることになる、というお話です。 元彼に執着しているヤンデレこじらせ受けが、便利屋攻めにお仕置きされるコメディチックなストーリー…なのですが、読んでいるうちにところどころで「あれ?」と思うようになっていきます。ラブコメとしては異質なほどの受けの悲惨な過去が明らかになり、徐々にどこか奇妙な、殺伐とした…
てんてん
本品は『野獣なボスに誘惑されてます』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、 樋口が初めて入江の部屋を訪れるお話です。 ピンポンとインターフォンが鳴り 家はいそいそと玄関に向かいます。 ことさらゆっくりとロックを外し 視線を外してドアを押すと 深紅の薔薇が目に飛び込んできました。 来たよ 勉ちゃん 百本はあるだろう大きな花束を抱え 樋…